───日本代表はベルギー戦で敗れ、2018年のW杯はベスト16で敗退しました。勝てた試合のように見えましたが。 どの試合も勝てるし、そして負けるし。質問の意図がはっきりしませんが、「2得点を先制しながら、それを生かせなかった試合」と言えば、あの試合で起こったことがより明確になると思います。 日本代表の現実的な目標はステージアップ、ベスト8だったでしょう。 西野監督の仕事がどうであったかを検証することが必要です。 90分での勝利、延長戦での勝利、延長の末PK戦での勝利。この3つの何を狙ってどんな手を打ったのか。何がうまくいき、何がうまくいかなかったのか。 ───ベルギー戦直後に神奈川新聞に寄稿していましたね。「一夜にして英雄になった監督の無策ぶりがあらわになった」「ディフェンスの選手を入れて最終ラインを一人余らせ、中盤も厚くするべきだった」と。 監督は、1試合を戦う上で4つの試合をすると私は