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Photo by Freedom House 現在世界中で大きな問題となっているシリアなどからの難民の受け入れについて、日本政府が巨額の支援を表明する一方で受け入れに消極的な発言を行う中、あまりにもひどいイラストが拡散されています。詳細は以下から。 ◆一般討論演説で970億円の支援策 現在ニューヨークを訪問中の安倍首相は日本時間の30日未明、国連総会での一般討論演説を行いました。安倍首相はその冒頭で以下のように発言し、各国が難民問題に結束して対応するように呼びかけています。 私たちの目の前で多くの難民が命を賭してでも恐怖から逃れようとしています。しかし例えどんな問題があろうとも、国連の下、共に立ち向かいましょう。各国がそれぞれ持つ能力を持ち寄ろうではありませんか。 演説の中ではシリアとイラクの難民や国内避難民に向けた支援を拡大し、去年の3倍に上る970億円の支援を表明。また、難民の受け入れ
2人に1人が住みなれた土地を離れ避難している。これは、第二次世界大戦以降最悪といわれる内戦でシリア人が置かれている現状である。内戦直後、多くの人が逃れた周辺国では、受け入れが限界以上に達している。当初は周辺国に滞在し故郷へ戻る日に望みをつないでいた人たちも、内戦が激化し望みが薄れるにつれ、命をかけて海を渡り、欧州、それもより希望が持てる国で「難民」になろうとしている。地続きである欧州へはすでに47万人が流入したとされているが、シリアから遠く離れたアメリカ、カナダ、オーストラリアでも1万人を超えるシリア難民の受け入れを表明している。
激しい戦闘が続くシリアから、欧州へ多くの難民が押し寄せている。これまでに、日本にも約60人がたどり着いて難民申請をしているが、認められる例はごく少ない。何のつてもなく来日し、難民認定を求めているシリア人一家を訪ねた。 さいたま市の古い民家の1階を借りて、クルド民族のジュディ・ユセフさん(31)は、妻ファルハさん(29)、長女(5)、長男(3)と暮らす。2012年に逃れてきて以来、日本政府に難民と認めてくれるよう求め続けている。 今年1月に母国から呼び寄せた妻と子どもは日本語が出来ず、自宅からほとんど出ない日々を送っている。母国で近所の人たちとおしゃべりするのが大好きだった妻は、笑うことが少なくなり、ふさぎ込むようになった。子どもたちはいまも、夫婦の会話で「警察」や「軍隊」という言葉を耳にすると、小さな肩をビクッとさせる。 一家は、トルコ国境に近い町カミシリに住んでいた。11年、民主化運動「
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