米Microsoft(マイクロソフト)がInternet Explorer(IE)のサポートを2022年6月に終了する。ユーザー企業はそれまでに「脱IE」を果たす必要がある。しかしユーザー企業を支援する立場にある大手ITベンダーですら、脱IEをまだ完了していないのが現状だ。 マイクロソフトは2021年10月5日(米国時間)にリリースする予定の次期OSであるWindows 11にIEを搭載しない。そして2022年6月15日(米国時間、日本時間では同16日)に、Windows 10でのIEのサポートを終了する。IEのサポート終了後は、Windows 10ではIEの起動そのものができなくなる。IEの実行ファイルである「iexplore.exe」を起動しても、代わりにMicrosoft Edgeが起動する。 ユーザー企業は2022年6月までに「IEでしか動作しないWebアプリケーションを改修する」
Apple の Safari が新たな Internet Explorer (IE) になる可能性を The Register が指摘している (The Register の記事)。 かつての IE はモダンブラウザーの多くの機能をサポートしない一方で大きなシェアを得ていたため、最新の Web API を使用したい Web 開発者も無視することはできず、何らかの対策が必要だった。現在、Compat 2021 の互換性スコアは Chrome / Edge 安定版が 100 点満点中 94 点、Firefox 安定版が 91 点なのに対し、Safari 安定版は 71 点にとどまる。これにより、Safari はかつての IE と同様の状況になりつつあるというのだ。 また、メジャーブラウザーの多くが数週間おきにアップデートする中で、Safari はおよそ半年おきのアップデートとなっている。そのた
以前から兆候はあったものの、長らく明言を避けてきた「Internet Explorer 11(IE11)のサポート終了日程」だが、Microsoftは2021年5月19日(米国時間)、ようやくそれが「2022年6月15日」であることを公式Blogにおいて公表した。 IE11サポート終了までのロードマップ 以前に本連載で「Microsoft 365のIE11対応とEdge Legacyサポート終了」ついて紹介したが、今回はその流れの延長になる。 前回のレポートでは下記のような順番でIE11とEdge Legacyのサポートが縮小されると述べたが、本稿執筆時点(2020年5月20日)では既にEdge Legacyのサポートが終了し、Microsoft 365でのIE11サポート終了を待つ段階になっている。 そして2022年6月15日をもって、Windows 95とともに1995年にデビューした
TeamsのIE 11サポートは11月30日にて終了です2020.08.19 21:3017,291 Gizmodo US - Joanna Nelius [原文] ( 塚本直樹 ) お疲れさまでした インターネットの歴史からは切っても切り離せない、Internet Explorer。そしてMicrosoft(マイクロソフト)は、2020年11月30日にTeamsのInternet Explorer 11サポートを終了することを発表しました。 マイクロソフトによると、2021年3月9日に「Microsoft Edge Legacy」が終了し、2021年8月17日にはすべてのMicrosoft 365アプリによるInternet Explorerのサポートも完全に停止します。そしてこれらの日付以降は「顧客はIE 11からMicrosoft 365のアプリやサービスに接続できなくなるか、あるい
Internet Exprolerのゼロデイ脆弱性を突いた攻撃「Operation PowerFall」とは? Microsoft8月11日(米国時間)にリリースした8月のセキュリティ更新プログラムには、2件のゼロデイ脆弱性に対する修正が含まれていた。そのうちの1件はInternet Explorerにおけるリモートコード実行の脆弱性で、CVE-2020-1380が割り当てられている。この脆弱性を最初に報告したKaspersky Labが、8月12日に公開した公式ブログ「SECURELIST」「Internet Explorer and Windows zero-day exploits used in Operation PowerFall|Securelist」において、CVE-2020-1380を悪用した具体的な攻撃手段について解説している。 Internet Explorer an
By tonynetone 一昔前までは「ウェブブラウザといえばInternet Explorer」というくらいに多くのPCでInternet Explorerが使用されていましたが、Firefox登場でその牙城は崩れ、その後、Google Chromeの登場によって勢力図は大きく塗り替えられました。そのウェブブラウザ戦国時代とも言える激動の期間に市場シェアがどのように変化していったのかが視覚的にわかるグラフを、データを使ってニュースを届けるDadavizのJody Sieradzkiさんが作成・公開しています。 The Most Popular Web Browser In Each Country Over Time http://dadaviz.com/s/browser-popularity-country/ Web browser popularity change over t
いつもネットトレンドはSEOから。 ◆一昨日までの状態まとめ 1.SSLを使うサイトは検索エンジンから評価されるとの噂があります。 また、そうでなくても会員情報を扱うサービスサイトのSSL化は必須でした。 何故かと言うとスマホ+無線LANで、比較的カジュアルに盗聴される可能性があるからです。 故に、特にサービス系サイトは入り口からSSLによる暗号化通信によってのみ接続可能なサイトが増えていました。 2.別の話で、かつて隆盛を誇ったIE6をいつまでサポートするか問題というのが懸念としてありました。 「まぁ正式対応してなくてもつながるならいいか、まだXPでバージョンアップできないユーザーもいらっしゃるし」 ぐらいの感覚で、何も真面目に正式対応はせずとも、つながる可能性を維持しておくのが大人の判断だったと思います。 シェアの話を出しても、もともと全体的にはレアな方々をどこまでサポートするかという
米Microsoftは8月7日(現地時間)、Webブラウザ「Internet Explorer (IE)」の利用者が、より安全で新しいWeb標準に対応する最新バージョンを使用するように、2016年1月12日からIEのサポートサイクルを変更すると発表した。Windows VistaならIE 9、Windows 8.1ならIE 11というように、WindowsおよびWindows Serverの各プラットフォームで使用できるIEの最新版のみにテクニカルサポートとセキュリティアップデートを提供する。 公式ブログで公開された記事「Stay up-to-date with Internet Explorer」によると、2016年1月12日時点で以下のようなWindowsプラットフォームとIEバージョンの組み合わせがサポートされる予定だ。 Windows Vista SP2:Internet Expl
"インターネットへの入り口"が大きく揺れている。米マイクロソフト社製ウェブブラウザInternet Explorer(IE)に発覚したセキュリティホール(安全性に関する脆弱性の問題)が波紋を拡げているのだ。 同社は米国時間の4月26日(日本語では28日)、「Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される」というセキュリティ警告を発表。このセキュリティホールを利用すると、第三者がIEでアクセスしたコンピュータ上でプログラムコードを動かしたり、意図しないウェブコンテンツへと誘導することが可能になる。IEのバージョン6以降、最新版のバージョン11まで、すなわち現在稼働している、ほぼ全てのIEで確認されている。 米国土安全保障省(DHS)のコンピュータ緊急対応チームは、今回の問題がコンピュータ内の使用済みメモリ領域を自由に使えてしまうなどの問題、IE6~11への攻
【AFP=時事】サイバーセキュリティの監視機関である米国土安全保障省のコンピューター緊急対応チーム(Computer Emergency Response Team、US-CERT)は28日、米マイクロソフト(Microsoft、MS)社製ブラウザー「インターネット・エクスプローラー(Internet Explorer、IE)」で見つかったセキュリティ上の欠陥により、ハッカーが侵入する可能性があるとしてユーザーらに使用しないよう警告した。 「ダークウェブ」に住み着くサイバー犯罪者たち US-CERTは声明を発表し、インターネット・エクスプローラー6〜11のセキュリティ上の欠陥を狙った攻撃を確認したと述べた。またユーザーらに対して、公式な更新プログラムが発表されるまでは代替ブラウザーを利用するよう呼び掛けた。 セキュリティ上の欠陥は、古い基本ソフトウェア(OS)「Windows XP」を
米国土安全保障省は28日、ハッカー攻撃にさらされる危険があるとして、米マイクロソフト社の閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー」を使わないよう警告、代替ソフトの使用を呼び掛けた。ロイター通信が伝えた。 米当局によると、バージョンが「6」から「11」までのインターネット・エクスプローラーが攻撃を受けた場合、大きな危険につながる恐れがあるという。(共同)【ビジネスの裏側】サポート切れ「XP」狙い撃ちのサイバー犯罪者も、危険すぎる「窓割れた家」…自己責任では済まぬ、取引先に「ウイルス」送ってしまう恐れも
古いブラウザでも使えるようにWebサイトを作るのは、ものすごく面倒で生産性のない作業。Web界隈の人なら誰もが一度は古いブラウザを使い続ける人を呪ったことがあると思われますが、とあるWebサービスの運営者は「新しいPCを無償提供するのでそれでアクセスしてください」という抜本的かつマッチョなソリューションを編み出しました。 こちらが問題のサービス「Nursing Jobs」。訪問看護・介護のジョブマッチングサイトです。先日リニューアルしてこんなモダンな見た目になったほか、タブレット端末などにも対応したそうです。 Nursing Jobs: Travel Nursing Jobs, Per Diem Nurse Jobs and Staff RN Jobs Nursing Jobsはつい先日まであの悪魔のブラウザ、Internet Explorer 6に対応していたそうです。しかし今回のリニュ
Microsoftが10月26日に「Internet Explorer 10」をリリースするのにあわせ、Google AppsでのIE 8のサポートを終了する。IE 8はWindows XPにインストールできる最新のIEだ。 米Googleは9月14日(現地時間)、オンラインオフィススイート「Google Apps」での米MicrosoftのWebブラウザ「Interent Explorer(IE)8」のサポートを打ち切ると発表した。11月15日以降、IE 8からGoogle Appsのサービスを開こうとすると、ブラウザをアップデートするよう促すメッセージが表示されるようになる。 Google Appsのすべてのエディション(Google Apps、Google Apps for Busines、Education、Government)が対象になる。 Google Appsは、Googl
IE 10's 'Do-Not-Track' Default Dies Quick Death | Threat Level | Wired.com トラックすんなよ(DO NOT TRACK)ヘッダーは、ユーザーがトラックしてほしくない意思を表明し、サーバーはその意思を尊重するという性善説に則った規格である。もちろん、これは技術的には何の意味もないことは明らかである。イギリスのcookie法と同じぐらい意味がない。トラックして欲しくなければ、トラック可能な情報を提供するべきではない。cookieを無効にし、JavaScriptも無効にし、CSSも無効にし、HTMLに埋め込んで表示可能な画像や動画などのリソース表示も無効にし、ユーザーエージェント名やその他の情報も極力送らないようにするべきである。結局、トラッキングは、ユーザー側の機能に頼っているのだから、ユーザーが機能を提供しなければいい
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