気象庁は、8日午後4時55分ごろに奈良県と大阪府で最大震度6弱から7程度の緊急地震速報を出したことについて、誤報の可能性を調査中であることを明らかにした。
気象庁は、8日午後4時55分ごろに奈良県と大阪府で最大震度6弱から7程度の緊急地震速報を出したことについて、誤報の可能性を調査中であることを明らかにした。
「関西で震度7」誤報の可能性=緊急地震速報で気象庁 「関西で震度7」誤報の可能性=緊急地震速報で気象庁 気象庁は、8日午後4時55分ごろに奈良県と大阪府で最大震度6弱から7程度の緊急地震速報を出したことについて、誤報の可能性を調査中であることを明らかにした。(2013/08/08-17:07) 次の記事へ
南海トラフの巨大地震で最大8メートル以上の津波が想定されている静岡県吉田町で、地元の男性が自費で避難用のタワーを建設し、地域の人たちを集めた見学会が開かれました。 静岡県吉田町に完成した津波避難用のタワーは高さ10.5メートル、広さが188平方メートルで、370人余りが避難することができます。 町内でうなぎ加工会社を経営している大石好一さん(64)が、「地域の人たちに安心してもらいたい」と、およそ3000万円の費用を個人で負担して建設しました。 タワーは大石さんの家の近くの海岸からおよそ450メートル離れた場所に建てられ、車いすの人も利用できるよう途中までスロープが付いています。 6日の見学会には地域の人たち50人余りが集まり、避難の方法などを確認していました。 静岡県によりますと、津波避難用のタワーは自治体などが建設することが多く、個人が費用を負担して建設するのは珍しいということです。
超高層ビルは巨大地震にどこまで耐えられるのか――。 京都大学などは今年、実物の3分の1の大きさのビルを造り、国内にある世界最大の震動実験施設で崩壊するまで揺らす実験を行う。巨大地震に特有の揺れに対する超高層ビルの強度については不明な点が多く、これが初めてのデータ収集になる。実験には大手ゼネコンなど6社も参加し、実験結果を耐震設計などに役立てる。 建築基準法に基づく告示では、高さが60メートルを超える建物を超高層建築物(超高層ビル)と定めている。超高層ビルは、地震による小刻みな揺れには強いが、巨大地震で発生する長周期地震動で大きく揺れやすい。今回の実験データは、コンピューター・シミュレーション(模擬実験)による強度予測の精度を高めることにも役立つという。 実験は今年末、兵庫県三木市にある独立行政法人防災科学技術研究所の「実大三次元震動破壊実験施設(E―ディフェンス)」で行う。建物を載せる震動
南海トラフ巨大地震の経済被害想定 太平洋沖に延びる南海トラフでの巨大地震対策を検討する国の有識者会議は18日、マグニチュード(M)9・1の地震が起きると、最悪クラスで220兆3千億円の経済被害が出るとの想定を発表した。国内総生産(GDP)の42%、東日本大震災の10倍を超える規模。日本経済を支える太平洋沿岸部で壊滅的な被害が生じる可能性があり、国は防災対策の基本方針を盛り込む大綱の策定を急ぐ。 あなたの街の被害予測は 想定の公表にあたり、同会議は「巨大地震の発生は1千年に一度、あるいはもっと低い頻度」と指摘。そのうえで「東日本大震災の教訓を踏まえ、想定外をなくすという観点からとりまとめた。耐震化や防火対策を進めれば被害は確実に減らせる」とし、118兆円に半減できるとした試算も出した。 同会議は「南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ(WG)」(主査=河田恵昭・関西大教授)で、安
巨大地震から2年たった今も、東北地方を中心に地盤の変動が続いていますが、震源から離れた関東の西側や甲信越などでは、地盤が隆起していることが新たに分かりました。 解析をしている国土地理院は、「先月、栃木県北部で震度5強の地震が起きたのも地盤の隆起の影響が考えられる。引き続き内陸の地震にも注意が必要だ」と指摘しています。 地盤の隆起が見つかったのは、震源からおよそ400キロの付近の関東の西側と甲信越、それに青森県北部と北海道南部です。 国土地理院の解析によりますと、隆起が見つかった付近では、地震の直後地盤が東へ引き延ばされたあと、ゆっくりと隆起していて、この2年間で最大5センチに上っているということです。 メカニズムについて、国土地理院は、地下深くにある比較的柔らかい岩石が巨大地震で引き延ばされて密度が下がったため、それを補うように岩石が下から入り込んで僅かに隆起していることが考えられるとして
日本で被害記録がある地震は過去約1600年間で500回以上に及ぶ。太平洋側ではマグニチュード(M)8級の巨大地震が繰り返し発生し、日本海側や内陸でも至る所で大地震が起きており、日本の歴史は震災と復興の繰り返しだったともいえる。 古い地震の記録は古代ローマや中国にもあるが、大地震の史料がこれほど残っている国は例がない。都が置かれた京都や鎌倉で記録が多いのは、必ずしも地震が多発したからではなく、貴族や僧侶など文字を書ける知識人がいたからだ。記録は動乱の戦国時代は焼失して少なく、江戸時代になると急に増える。八戸(青森)は沖合で地震が多いうえ、藩の記録がよく残っている。 記録上最古の地震は古墳時代の416年。当時の都だった遠飛鳥宮(とおつあすかのみや)(奈良県明日香村付近)で揺れがあったと日本書紀に記されている。684年には大地震があり、多くの人が死傷し、土佐国(高知)では田畑約12平方キロが沈下
テレビ、ラジオ、Twitter、ニコニコ生放送、Ustream……。マスメディアからソーシャルメディアまで、新旧両メディアで縦横無尽に活動するジャーナリスト/メディア・アクティビストの津田大介が、日々の取材活動を通じて見えてきた「現実の問題点」や、激変する「メディアの現場」を多角的な視点でレポートします。津田大介が現在構想している「政策にフォーカスした新しい政治ネットメディア」の制作過程なども随時お伝えしていく予定です。 ■発行周期 毎月 第1〜第4金曜日 ※GW、年末年始を除く ■発行形式 ・テキストメール(niconicoブロマガ/夜間飛行/まぐまぐ) ・EPUB(夜間飛行/niconicoブロマガ) ・Kindle mobi(夜間飛行) ・ウェブ(タグマ!/Magalry)※スマホにも対応 ■購読料 月額648円 ※1配信あたり162円 (※この記事は2012年10月10日に配信され
10万人以上が犠牲になった「関東大震災」から、ことしで90年になります。 当時、震災を経験した200人以上の証言を録音した、膨大なカセットテープが、分析されないまま残されていることが分かり、NHKは、今後の防災対策に役立てるため、専門家と共同で、地震直後の火災の実態や、災害に巻き込まれた人々の心理状態などを分析することにしています。 災害時の情報を研究していた、東京大学大学院教授の廣井脩さん(故人)は、大正12年の「関東大震災」の教訓を風化させず、今後の防災に役立てようと、およそ20年前、震災を経験した人を探して、みずからテープレコーダーで証言を録音していました。 しかし、7年前に病気で亡くなり、およそ170本のテープの多くは分析されないまま残されました。 NHKが専門家と共同でテープの分析を始めたところ、関東大震災で犠牲になった人の数が最も多い、現在の東京・墨田区にあった「被服廠(ひふく
地震が起きた時間帯の割合 【杉本崇】月や太陽による引力が東日本大震災発生の「引き金」になっていた可能性が高いことを、防災科学技術研究所の田中佐千子研究員が明らかにした。東北沖で36年間に発生した地震について引力との関係を調べたところ、2011年の震災が近くなるにつれ、引力の影響が強いときに地震が集中していることがわかった。 引力の影響が強いときに地震が頻発するのは、エネルギーがたまった断層に力が加わるためと考えられ、引力の影響と地震の頻度を調べることで、巨大地震が迫っているかどうかが分かるかもしれないという。 月や太陽の引力によって、地球は伸び縮みを1日2回繰り返す。地表面が20センチ程度上下し、地震を起こす断層にも影響している。その力はプレートのひずみと比べ1千分の1程度と小さいが、田中さんはこの力に注目。東日本大震災を引き起こした断層のある長さ500キロ、幅200キロの地域で、1
懸念された「アウターライズ型」=日本海溝外側でM7超−「今後M8級の可能性も」 懸念された「アウターライズ型」=日本海溝外側でM7超−「今後M8級の可能性も」 7日夕に三陸沖で発生したマグニチュード(M)7.3、最大震度5弱の地震について、気象庁の永井章地震津波監視課長は記者会見で、東日本大震災の巨大地震(M9.0)の余震の一つであり、懸念された「アウターライズ型地震」の一種との見方を示した。 その上で「もう少し規模の大きい(M8級の)地震が心配されていたが、その中では小さい方だった。今回の震源の北や南でさらに大きいアウターライズ型地震が起きる可能性が残る」と注意を呼び掛けた。 アウターライズ型地震は、日本海溝の外側で太平洋プレートが引き延ばされ、ちぎれるように上下にずれて発生する正断層型の地震。東日本大震災の巨大地震は、日本海溝の内側で太平洋プレートと陸側プレートの境界が急にずれて発
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