里見香奈女流五冠が、女性で初めて「棋士編入試験」に挑戦した。2022年は将棋界にとって歴史的な1年である。 将棋界において、「棋士」と「女流棋士」は別の存在を指す。奨励会(正式名称は新進棋士奨励会)という棋士の養成機関を経て、四段というラインに辿り着いた者が棋士となる。一方女流棋士は、かつては女流育成会という養成機関があり、それを卒業した者。 そして現在は研修会という機関で、B2クラスに該当する者が日本将棋連盟に申請をすると女流棋士と認められる。女流棋士は女性にしかなれないが、棋士は男女で区別はしていない。 しかし、初代の「名人」が誕生した1612年から400年以上が経った現在も、女性の棋士は1人も誕生していない。研修会のB2は奨励会の6級(多くの人はここから入会する)と、棋力はほぼ変わらない。つまり棋士と女流棋士は棋力に差があるのだが、近年の女流棋士の棋力向上は著しく、2020年には西山
男女は同じ賃金であるべきだという話が社会では当然のように受け入れられているんだけど、個人的にこれは本当に正しいのか疑問に思っている。 例えば、10の荷物を運ぶために男が必要な労力が10であると仮定した時、女性は体力が少ないぶん、15の労力が必要だとする。 このとき、10の男の労力と15の女性の労力に対して同じ賃金を払うことが適切だと言えるんだろうか。私としては、女性は15の労力を消費しているのだから、1.5倍の給料を受け取る権利があるように思える。給料は労働力に対する報酬として支払われるものなのだから、より労力をかけた側に高い報酬を支払うのは当たり前ではないのか。 これは単純な荷物運びの話だけではない。女性はどうしても生理中はパフォーマンスが下がるのだから、その分、いつもと同じ10の仕事をするのにかかる労力は15にも20にもなりうる。その時、普段と同じ10の賃金しか支払わないことは、それこ
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内閣府が性別役割意識(男女という区別で役割を分ける発想)に関するアンコンシャス・バイアスの調査結果を公表していました。 令和4年度 性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究 | 内閣府男女共同参画局 調査結果を読む前の予想では、若い人はアンコンシャス・バイアスが少なめで、思い込みが強いのは高齢男性だろうと思っていましたが、それは半分正解で、半分不正解でした。 正解なのは、思い込みが強いのは高齢男性というところで、不正解なのは、若い人であっても男性にはまだまだアンコンシャス・バイアスが結構あるということです。 たとえば、「男性は結婚して家庭をもって一人前だ」「デートや食事のお金は男性が負担すべきだ」という問いかけに対して、一番高いのは60代男性である一方で、20代男性もそれなりに高く、女性のどの世代よりも高い結果です。 さらには、職場においては、「女性は男性のサ
諸事情あっていわゆる子ども食堂のスタッフをしている。 訪れる子どもの大半が、軽度から重度のネグレクトを受けている様な子ども達だ。 お世辞にも子どもが好きそうなメニューを提供しているとは言えないので、食費を浮かせたいだけの馬鹿共からもあまり人気が無く (もっともそういった輩は見れば大概分かるので追い返しているが)リピーターは自ずと本当に困っている子ども(と一部の親)が中心となる。 文字通り、お腹に入ってお腹いっぱいになれれば何でも良い。 もし自分達の様な活動が無ければ、飢える一方の子ども達だ。 ある種の社会的使命を持って手伝ってきたが、ある時から、妙なクレームが入る様になった。 端的に言うと「男子(男児)や父子家庭の子に食事を提供するのは如何なものか、控えて欲しい」というものだ。 要するに、男子は女子よりも食事量は多いし、父子家庭なら母子家庭よりも豊かだろうと。 それよりも女子や母子家庭への
本質的には男女は平等なので、社会の中で男女間に性別に基づく不均衡や格差が存在しているのならそれを是正していこうねってのが本来の話なんだけどね… あまりにもこの国の男性側の自覚が乏しくて、自発的な是正はもう到底不可能になっちゃってる。だから法律や社会制度を強引に変えてでも「男性が男性として生まれてきただけで割りを食う」という経験をさせるしかもう方法がない。もちろんそれは間違ってる状態だから、男性に「性差に基づく格差や不均衡はおかしいことだ」という自覚させ持たせれば終了。それからようやく本当の男女平等の社会が達成されると思う。 選挙権とかは本来平等なんだけど、財産家や親が政治家の人間はあまりにも足場が高すぎて制度が破綻してるから「金持ちや親が政治家の人にはある程度割りを食ってもらった方が良いんじゃない?」という意見には結構賛同が集まるんだけど、それが男女問題になると理解できない男性が多い。 え
人気男の娘キャラ「ブリジット」が、海外でトランスジェンダーとして扱われているというニュースが世のオタクを騒がしている。 ブリジットは2002年に発売された「ギルティギアXX」の登場キャラクターであり、ゼロ年代の「男の娘」ブームの火付け役として広く知られるキャラクターだ。日本では長年「男の娘」として扱われ「トランス女性」として扱われることは絶無に等しかった。 ブリジットは「とある事情から女性として育てられた男性」という設定を持つキャラクターであり、性の同一性に違和感を感じているわけではない。つまり「トランスジェンダー」としての要件を満たしているようには見えないのだが、海外のトランスライツ運動の影響などもあるのだろう。公式からして「トランス女性」という設定を採用してしまったようだ。 しかしはっきり言って、ブリジットを「トランス女性」とすることは反動としか言いようがない。日本の「男の娘」文化と西
追記こんなにバズる予定じゃなかった この努力の方向性は合ってるし言語化も腑に落ちるけど「[…]付き合うまでセックスはさせない女は、自己中気質だったり[…]」が引っかかる。女への恋愛指南としては「付き合うまで突き合うな」が鉄則だったりするし。 流石に文脈を端折りすぎたので追記。要はホテル行きますか?と打診して部屋までついてきておいて、お互いのために付き合うまでしません!と断る人をさしています。 打診しているときにこちらの性欲ギンギンなのは否定しませんが、嫌なら嫌と断るべきですし、断れずについてきてしまった人のテンションくらいは慮れますよ 増田は服を脱がすタイミングとか、オーラルとか、ノンバーバルのコミュニケーション全て含めてセックスだと思っているので、エロいこと全否定ではなくABCのここまではいいよと互いに歩み寄るコミュニケーションもできるのではないかな?と思うだけです。 特にパートナーとは
グリ @glicommunity 生理に悩まされ続けている中学生娘が「ソフィで働きたい」と言い出した。 なんで?と聞いたら、 「シンクロフィット神だし、デリケートウェットシートが快適すぎるから、絶対生理に理解ある会社だと思うの」と。 で、初任給調べ始めたら、「なんで男性と女性で給料ちがうの…?」と困惑していた。 2022-07-18 13:00:50 グリ @glicommunity 妊娠出産等、性別を理由とした間接的差別のない会社なんてほとんどないよ。今の日本社会はまだその段階。と教えてあげたら絶望していた。 「男に生まれたかった…」と。 な。 ママもだよ。 「そしたら生理もなかったのに…」 な!!! 2022-07-18 13:00:50
観光施設で働いている。沢山の観光客が訪れるので、必然的に質問が多くなる。 夫婦で来館して質問してくる時、必ず妻が質問しに来る。ほぼ100%と言っても過言ではない。 質問が終わった後、「お父さん。○○だって」と夫に報告している。夫はその間館内をブラブラしているか、スマホを見ている。 追加で質問がある場合も、目の前に職員がいるのに妻を通して聞いてくる。 妻を小間使い代わりにしている夫の多さに唖然とするが、これは50代以上の話。 それ以下は特に偏りなく夫、妻問わず質問してくる。 特に若い夫婦は平等な関係が多い様に見える(家の中ではどうか知らないけど)。 50代以上の夫婦で、夫が妻に尽くしているのを見かけたことがない。観光施設の中でのお話。 でもこれって、高齢の男性が孤独になるのも頷ける行動だと感じる。 プライドか何かが邪魔をして、低姿勢で物を聞いたりコミュニケーションを取ることができないのだろう
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ドイツ中部ゲッティンゲン市が同国で初めて、女性が屋内外のプールをトップレスの状態で利用することを許可した。男女平等を目的とした措置で、週末限定で5月1日から8月末まで試験導入される。 決定の背景には昨年、トランスジェンダーの利用客をめぐり起きた論争があるとみられる。同国の公共放送ドイチェ・ウェレ(DW)によると、同市のプールを利用中に体を隠すよう求められた人物が自分は男性だとして抗議したものの、運営側はその主張を認めず、今後の利用を禁止した。 「限定的な平等」に批判も 同市は女性のトップレスでのプール利用を認めることで、レジャー施設での男女平等に関する議論を促進させようとしている。ここで投げかけられている問題は、男性は上半身裸でも問題ないのになぜ女性はだめなのか、女性の体が常に性的な対象として見られなければならないのはなぜか、というものだ。 また、今回の措置での「限定的な平等」に関する議論
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