パレスチナ自治区ガザ地区に対するイスラエル軍の空爆(2023年10月15日撮影)。(c)JACK GUEZ / AFP 【10月27日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)の軍事部門は26日、今月7日のイスラエルへの奇襲で拉致した人質のうち「約50人」が、イスラエルによる一連のガザ空爆で死亡したと発表した。 ハマスの軍事部門イザディン・アルカッサム(Ezzedine al-Qassam Brigades、カッサム旅団)はテレグラム(Telegram)の公式アカウントで声明を発表し、「シオニストによる空爆と虐殺の結果、ガザ地区で殺害されたシオニスト捕虜の数は約50人と推定される」と述べた。 AFPは現時点でこの声明の真偽を確認できていない。 イスラエル軍は民間人を中心に1400人が死亡した7日の奇襲の際、224人が拉致されたと