今回は、塚本幼稚園を扱ったエコノミスト誌の記事への反応です。 早速ですが、以下が要点になります。 ・塚本幼稚園の園児達は、毎朝軍歌に合わせて足を踏み鳴らして行進し、 天皇の写真にお辞儀をし、他国の脅威から国を守ることを宣誓する。 園児たちの祖父母は、園児たちと同じような教育を受けてきたが、 戦後の日本の公立学校では、そのような教育はトーンダウンした。 今でもジンゴイズムを教える学校が日本に存在することは、 最近になるまで限られた日本人しか知ることがなかった。 この幼稚園の教育方針を奨励していたかのようにも捉えることができる、 日本政府の動きを知って国民はさらに驚いたのだった。 ・幼稚園を運営している森友学園が大阪にある国有地を、 評価額の14パーセント程度の価格で取得しており、 その土地に、やはり極右的な幼稚園を建設しようとしている。 ・学園側は学校建設の寄付を募る際に安倍首相の名を使った