<最近になってプーチンは新たな「拡張主義」的な発言に転じ、ロシア軍が2024〜2026年に向けた戦争長期化の準備を進めている、と米ISWが分析> 【動画】米HIMARSロケット砲が「ロシア軍Mi8ヘリコプター」に命中する瞬間...露軍ヘリの損失が拡大中 ロシアがウクライナに侵攻してからまもなく3年が経つ。そんな中、ロシアが占領地の拡大に向けた新たな計画を立てていると報じられた。アメリカのシンクタンク、戦争研究所(ISW)は12月15日、この計画はロシアの戦争長期化に備えたこれまでの動きと一致するとの分析を示した。 ロシアはこれまでにウクライナのドネツク州、ヘルソン州、ルハンスク州、ザポリージャ州を一方的に「併合」。 最近では、ウクライナ軍の激しい抵抗を受けてきたドネツク州の都市アウディーイウカでも、少しずつ包囲の輪を狭めている。ロシアが攻撃を始めた10月10日以降、今回の戦争でも有数の激し