ＧＳ、三洋電株売却でパナソニックと交渉打ち切り１１月２６日、米ゴールドマン・サックスは三洋電機株式の売却に関してパナソニックとの交渉を打ち切ることを明らかに。写真は２５日に東京都内で撮影した三洋電機のロゴ（２００８年 ロイター/Issei Kato) ［東京 ２６日 ロイター］ 米ゴールドマン・サックス（ＧＳ）GS.Nは２６日、三洋電機6764.T株式の売却に関してパナソニック6752.Tとの交渉を打ち切ることを明らかにした。 ＧＳはロイターニュースの取材に対し「（売却に関して）提示された条件はのめない」としている。 ＧＳは売却価格など交渉内容については公表できないとしているが、２５日付読売新聞などは、パナソニック6752.Tと、三洋電の大株主であるゴールドマン・サックスGS.Nグループなど金融３社が、三洋電株の公開買い付け価格を１株１２０円程度とする方向で協議を始めたことが明らかになったと伝えている。三洋電の２５日終値は１５６円。
