新宿で路上生活者の女性と話してたら、 どうしても生活保護は受けたくないという。 「迷惑かけたくない」 でも受けた方がいいよ、と続けていたら「何回役所行ったと思ってんだ!相手にされなかったんだよ!こんなもんなんだって思ったんだよ」と叫んで地面を叩いた。 細い腕。骨と皮だけの。
新宿で路上生活者の女性と話してたら、 どうしても生活保護は受けたくないという。 「迷惑かけたくない」 でも受けた方がいいよ、と続けていたら「何回役所行ったと思ってんだ!相手にされなかったんだよ!こんなもんなんだって思ったんだよ」と叫んで地面を叩いた。 細い腕。骨と皮だけの。
鈴木大介氏は最貧困女子で話題になったが、その前に貧困少年に関するルポを書いている。 そこで描かれたのは、泥棒・詐欺に向かう貧困少年の姿である。 資本主義は、貧困女子を「性風俗産業に搾取される被害者」の立場に導き、 貧困男子を「組織的なオレオレ詐欺・集団窃盗の加害者」の立場に導く傾向にある。 貧困男子にも性風俗における需要があれば、おそらく「ババアに弄ばれる被害者」になっていたのであろうが、 需要がないため(女性向け風俗は客が入らずすぐ潰れる)、裏社会は少年たちを「下っ端の加害者」として活用するのだ。 貧困下で育っていない「一般市民」にとって、貧困女子は「可哀想」だ。 売買春の経験は無くても、多くの女性が痴漢・セクハラ等の被害経験を持っているので、 実家が貧乏だから…を理由にキモオヤジにサービスさせられる運命を課せられたJKは、 シンパシーを覚えやすく、助けてあげたい存在かもしれない。 しか
いわゆる”ホームレス”の人たちが、役所が閉まる年末年始に、年を越せるよう支援する「ふとんで年越しプロジェクト」が行われ、身を寄せる居場所がない人や仕事を失った人に宿泊先を無償で提供するなどの支援を行った。 気温5度。200人の路上生活者らが列をなし、白い湯気をたてるカレーをかきこんだ。「あったまるなぁ」との声が聞こえる。 出典:ホームレスにあったか年越し支援 炊き出しや生活相談(朝日新聞)一方、ネット上などでは、あまり”ホームレス”状態の人々の実情に詳しくない方々から、支援活動についての様々な疑問が支援団体には日々寄せられている。また、一部には支援団体の活動に関する誤解もあるようだ。 年末年始は役所が閉庁し、福祉行政の機能が停止するため、各地で路上に取り残された人々を支援する活動が行われています。今回は東京の渋谷区が炊き出しを妨害するために区内の3公園を封鎖するという暴挙に出たこともあり、
ミズーリ州ファーガソンでの白人警官による黒人少年射殺事件について、11月24日夜に大陪審が警官を不起訴の決定をしたことを受けて、現地では暴動が発生してしまいました。2夜連続して自動車や商店への放火を含む激しい暴力行為が続き、2日目だけで44人と多くの逮捕者を出しています。 また抗議行動は全米に拡大し、現場に近いセントルイスをはじめ、シカゴ、ワシントンDCからロサンゼルスまで各地で発生しました。ニューヨークではタイムズスクエアが占拠される事態に対して、今年就任したデブラシオ市長はあくまでソフトな警備を指示しており、大きな混乱はありません。ですが、保守系のジュリアーニ元市長は「全国的には黒人同士の暴力行為が圧倒的に多い。それを収める白人警官こそ被害者」というような発言を続けており、事件に対して国論が分断されていることを象徴しています。 この事件ですが、発端は白人警官による黒人少年の射殺という事
「Elysium」と呼ばれている宇宙ステーションに暮らし何の問題も無く暮らす富裕層の人々と、それ以外の地球に残された人口過剰・犯罪・貧困で荒廃し絶望的な状況に置かれているその他大勢の貧困層とに分かれてしまった超絶格差社会において、貧困層の人々は「Elysium」にある最先端の医療技術を必要とし、一方の「Elysium」では反移民法によって豪華なライフスタイルを維持するためなら何でもするという状態に。そしてこの宇宙と地球、物理的に二分されてもうどうしようもない世界の中でたったひとりだけ、平等をもたらす可能性を持ってしまった普通の男が主人公のマックス(マット・デイモン)。彼は不安定な生活の中、いやいやながらも危険なミッションに巻き込まれ、「Elysium」長官デラコート(ジョディ・フォスター)との壮絶な戦いをすることになるものの、もし彼が成功すれば彼自身の人生を救うだけでなく、地球上にいる何百
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物騒な表題だが、これはMark Thoma教授の「Economist's View」にあったエントリー、"Will Economic Inequality Lead to Terrorism?"を訳したもの。扇情系のブログならスルーするところだが、Thoma教授がピックアップしたものなので、備忘録的に紹介しておきたい。 テロリズムとは、アルカイダなどによるものではなくて、貧困化した米国人によるもの。元ネタはこちら。「It Could Happen Here」という本を書いたBruce Judson氏がラジオ番組に出演した際、視聴者からかかってきた電話内容がただならぬものであったようだ(Judson氏については、私はよく知らない)。 電話をかけてきたのは、60才の元原子力エンジニア。 「I’m an unemployed nuclear engineer. I’ve worked on 13
―格差社会とベーシック・インカム― 小沢修司 【目次】 (下線のところをクリックしてください。各章の本文へリンクしています。) はじめに (第1回 06/09/15) 「接続可能な社会保障』の条件 (第2回 06/11/07) ベーシック・インカムの「接続可能性』 (第3回 07/03/23) (トップページへ)
米国で暮らし始めてもう17年になるが、つくづく感じるのは、ここが「人生のやり直し」にとても寛容な社会だということ。受かった大学や最初に就職した企業で人生が大きく左右されてしまう日本とは著しく異なる。 私の知っている限りでも、さまざまな「人生のやり直し」をした人たちがいる。 ・高校を中退してロックバンドを作り、キーボード演奏者としてそれなりに成功をおさめるが20代の半ばにグループは解散。勉強し直して音大に入り、そこでピアノを本格的に勉強し、今はピアノの先生。 ・大学卒業後、IBMでプログラマーとして5年ほど働くが、出産と同時に専業主婦に。子供が大きくなったので、今度は大学院で最新のコンピューターサイエンスを勉強しなおし、そこからベンチャー企業に就職。 ・大学時代にはフットボールの選手をしており、プロからも声がかかるが、選手としての寿命のことを考えて、建築業界に就職。何回か転職をするがなかなか
2006年7月23日放映のNHKスペシャル「ワーキングプア――働いても働いても豊かになれない」を見た。 「フリーター漂流」では、非正規雇用という貧困をうみだす根源へと迫ったが、今回はこの非正規雇用の問題もふまえたうえで、地域や自営業の衰退、社会保障の貧弱さ、貧困の世代をこえた再生産、「希望格差」など、日本社会の全体像へと広がっていった。 ちなみに「ワーキングプア」とは、「働く貧困層」の意味で、もともとはアメリカで広がっている事態を説明する概念である。 ここでは、「働いているのに生活保護水準以下という人」を指す言葉として使われており、全国で400万世帯とも、それ以上ともいわれている。日本の全世帯の10分の1である。番組では紹介がなかったが、平均世帯人数(1世帯2.36人)で掛けても、1000万人前後がこのような生活を強いられているということになる。 「フリーター漂流」の果てに まず最初に、3
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