菅官房長官は、午前の記者会見で、AFC=アジアサッカー連盟が、サポーターが旭日旗を掲げた川崎フロンターレの処分を決めたことについて、日本サッカー協会などと連携し、今後の連盟側の対応を注視していく考えを示しました。 これについて、菅官房長官は午前の記者会見で「スポーツ団体の独立した決定でありコメントは控えるべきだと思う。Jリーグおよび日本サッカー協会と緊密に連携をとりながら、今後の対応を注視していきたい」と述べました。 また菅官房長官は、記者団が「旭日旗は差別的ではないとの認識か」と質問したのに対し、「自衛隊旗や自衛艦旗だけではなくて、大漁旗や出産、節句の祝い旗など、日本国内で現在も広く使用されていると考えているし、法令上も使用実態も国旗すなわち日章旗とは異なるものであると承知している」と述べるにとどめました。