安倍総理の答弁は、なぜ「国会史上最悪」とまで評されたのか? そもそも自分が言い出した憲法改正問題について、まともに答弁せず、「読売新聞を読んでくれ」とは、憲政史上最も稚拙で最悪の答弁ではないだろうか。これほど国会と国民を冒涜し、また、特定のメディアに肩入れした発言もない。まさに増上慢の極み。総理は何が悪いのかすら理解できていないのだろう。— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) 2017年5月9日 小沢一郎(事務所)がこのような形で総理答弁を批判した。かなり強い言葉を使っているが、基本的な見解は全く同一である。他の野党議員も、文言は違えど今回の発言を批判している。 今回の総理答弁は拙劣であり、今まで聞いたことが無いほど酷いものだ。 今回は、なぜこの総理答弁が憲政史上に残る醜悪な答弁であるのかを書く。 (追記)予算委員会の基本的なあり方について www.yomu-kokkai