(Pic by Flickr) 日本では超高齢化社会と少子化現象の影響を受け、移民の受け入れについてよく議論されていますが、実質的な数字は、先進国の中でも最も低い1.7%で、東京の街に少しずつ外国人が増えているとはいえ、日本はまだまだ移民にフレンドリーな国だとは言えません。 イノベーションを起こし続ける国、アメリカの移民の割合は12〜13%前後で、さらにカリフォルニア大学バークレー校のエンリコ・モレッティ教授によれば、移民が起業する確率は、非移民に比べて3割も高いことが分かっています。 ↑グーグル創業者のセルゲイ・ブリンも旧ソビエトからアメリカへ移住。(Pic by Flickr) 移民はブルーカラー労働者というイメージが、歴史上根強かったかもしれませんが、トロント大学のリチャード・フロリダ氏によれば、過去20年間にシリコンバレーで起業した全ベンチャー企業の半数以上は、移民が創業の中心メン