3日午後6時45分ごろ、大阪市平野区加美北の路上で、大阪府警布施署地域課の男性巡査長(32)が、頭部から血を流しているのを別の署員が見つけた。巡査長は病院に搬送されたが、捜査関係者によると会話はできており、命に別条はないという。 同署によると、巡査長は若い外国人とみられる男にドライバーとみられる凶器で頭部を刺されたと説明しているという。男は巡査長を襲った後で現場から逃走。同署が殺人未遂容疑で男の行方を追っている。
六月に施行されたLGBTなど性的少数者への理解増進法を巡り、主に反対派が法案審議で繰り返した「女性と称した男性がトイレや女湯に入る」という主張に、誤った内容だと心を痛めている人がいる。トランスジェンダー男性の斎藤みどりさん(60)=金沢市。慎重にトイレなどを利用してきた過去を振り返り、切実に訴える。「当事者はとにかくトラブルにならない行動を模索している。私たちをもっと信じて、信頼してほしい」 (奥田哲平) ■ 法律巡る議論に心痛 三月末に三十七年間務めた高校教員を定年退職し、今も非常勤講師を務める。新しい学校に赴任するたび、困ったのがトイレ問題だ。広くカミングアウトしていなかった時は、見た目と戸籍上の性別が異なるため、「まずは多目的トイレがあるか、なければ人と会わないトイレを探した」。勤務中はなるべくトイレに行かない体質になったという。
仙台市泉区市名坂のパチンコ店で26日、遊技中の男性客が頭部を切りつけられた事件で、宮城県警泉署は27日夜、宮城県大和町吉岡、無職早坂海依都(かいと)容疑者(21)を殺人未遂容疑で緊急逮捕した。「殺そうと思ってやった」と容疑を認めているという。 署によると、逮捕容疑は、26日午後9時50分ごろ、パチンコ店「スーパーラッキー泉店」で、仙台市青葉区の会社員男性(52)の後頭部などをおので複数回打ち付けるなどして、殺害しようとしたというもの。男性は頭の骨が折れるなどの重傷を負った。調べに対し、早坂容疑者は「パチンコ店で遊技している人をよく思わない」といった趣旨の供述をしており、動機などを詳しく調べている。 署は、事件後に駐車場から走り去った車を複数の防犯カメラなどから絞り込み、自宅にいた早坂容疑者に任意同行を求めて事情を聴取。犯行を認め、凶器に使ったというおのが供述通りに自宅付近から見つかったこと
【読売新聞】 札幌市のススキノ地区のホテルで頭部のない男性の遺体が見つかり、同市厚別区厚別南、無職田村瑠奈容疑者(29)と同居する両親が死体損壊などの疑いで逮捕された事件で、頭部が見つかったのは3人の自宅浴室だったことが28日、捜査
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夜になるとネオンが燦然と輝く、北海道札幌市中央区の歓楽街ススキノ。その一角にあるコンクリート打ちっぱなしの7階建てのラブホテルが、7月24日の昼前にひっそりと営業を再開した。ただし、事件現場となった2階を除いて──。 奇しくもその日、北海道警は職業不詳の田村瑠奈容疑者(29才)、瑠奈容疑者の父親で、精神科医の田村修容疑者(59才)、翌25日に瑠奈容疑者の母親で、パート従業員の田村浩子容疑者(60才)を、それぞれ死体損壊・領得・遺棄容疑で逮捕した。 「3人は共謀して、7月1日深夜から2日未明にかけて、被害者の浦仁志さん(享年62)をラブホテルの一室で殺害したのち、遺体の頭部を切断して自宅に持ち去った疑いがもたれています。 瑠奈容疑者は修容疑者とともに、札幌市内の『ドン・キホーテ』でノコギリやスーツケース、手錠、脱毛クリームを事前に購入した。そして、修容疑者の運転でラブホテルに向かい、23時頃
なぜ一家は、凶行に手を染めたのか──。札幌・ススキノのホテルで男性の首なし遺体が見つかった事件で、職業不詳・田村瑠奈容疑者(29)、その父親で精神科医の田村修容疑者(59)、母親でパート従業員の田村浩子容疑者(60)が死体遺棄などの疑いで道警に逮捕された。〈家族ぐるみの犯行か〉と世間に衝撃が走っている。 家宅捜索では、被害男性の切断された頭部が見つかった。近隣住民のあいだでも「立派なお家」と評判だった容疑者宅。しかし、家の中はゴミが散乱し、ひどいありさまだったと捜査関係者が声をひそめて明かす。 「加害者一家の自宅内はゴミ屋敷で、家宅捜索しているのかゴミの片づけをしているのか、もはやわからない状態。マスコミの前では段ボールに積み込んでいますが、ほかの入りきらない押収物はゴミ袋に入れて運んでいます」 NEWSポストセブンが取材を進めると、逮捕後、瑠奈容疑者と被害者男性との間で深刻なトラブルが起
2022年4月22日、東大和市にある小さな市民ホールに、500人以上が集まった。 訪れた人たちは泣いたり笑ったり、ときに悔しそうに、今はもういないその人の名を呼んだ。 保育所の園長、小学校の同級生は、「ひーちゃん」と。 高校時代に所属した合唱部の先輩は、「海老原」と呼び捨てに。 運動仲間でもある障害当事者の多くは、「えびちゃん」と親しみを込めて。 20年勤めた自立生活センターの同僚は、まるで家族のように「宏美」と。 その日は、前年12月24日に亡くなった海老原宏美さん(自立生活センター東大和理事長、享年44歳)のお別れ会だった。 撮影:土屋聡海老原さんは、重度の障害とともに生まれ、母・けえ子さんの強い信念のもと地域の小学校に通った。20代で人工呼吸器ユーザーとなり、介助者と全国を飛び回り(美味しい地酒を堪能しながら)、インクルーシブ社会の実現のために、人と人をつなぎ続けてきた。 たくさんの
2016年7月26日、相模原市にある県立の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害された事件から7年となった26日、現場に再建された施設で追悼式が行われ、遺族などおよそ90人が参列しました。 まず黒岩知事が「犯人が口にした『意思疎通が図れない人間は生きている意味がない』という考え方が、いかに自分勝手で、でたらめで、間違ったものであるか。私たちは二度とこのような悲しい事件を起こさないようにしなければなりません」と式辞を述べました。 続いて黙とうが行われ、参列した人たちは静かに19人を悼んでいました。 このあと、事件の前から園で暮らしていた奥津ゆかりさん(54)が入所者を代表して、「私は会長として、園のみんなが困ったときや悩んでいるとき、相談して不安な気持ちを解決したいと思っています。19人の皆さん、これからも天国で私たちのことを見守ってください」と追悼のことばを述べました。 園
#1 #2 #3 出会ったのはカラオケなのかディスコなのか、そういうところAさんは「女性」として瑠奈容疑者に近づき、安心させた後、突然ひょう変した可能性がある…修容疑者の父であり、瑠奈容疑者の祖父がそういった趣旨のことを証言した。 「瑠奈は結婚もしたことないし、男が大っ嫌いなんさ。私が知る限り家族以外の男に気を許してるのを見たことないからな。そういう特殊な性格を持った子なんだ。そうだよ、瑠奈は襲われてるんだよ。相手が女の格好してたから瑠奈は女だと思ってたの。それで2人でいいところあるから行こうって言われてラブホテルに入って、入った途端に相手は男になったわけさ。出会ったのはカラオケなのかディスコなのか、そういうところだと聞いてます」 祖父は「不同意性交」がいつの出来事かについては聞いていなかったが、修容疑者とその妻がAさんと話し合った末、「決着がついた」と聞いていたという。 「俺は2人に『な
札幌の繁華街・ススキノのホテルで頭部を切断された男性の遺体が見つかり、29歳の女の容疑者とその父親が逮捕された事件で、警察は60歳の母親も事件に関わっていたとして死体遺棄などの疑いで逮捕しました。警察は3人の役割や事件のいきさつなどを詳しく調べることにしています。 今月2日、札幌市中央区にあるホテルの客室で北海道 恵庭市に住む62歳の男性が頭部を切断され死亡しているのが見つかった事件では、札幌市厚別区の職業不詳、田村瑠奈容疑者(29)と、その父親で医師の田村修容疑者(59)の2人が24日、死体遺棄や損壊などの疑いで逮捕されました。 警察のその後の捜査で、母親でパート従業員の田村浩子容疑者(60)も事件に関わっていた疑いがあるとして、死体遺棄などの疑いで25日逮捕しました。 警察によりますと浩子容疑者は2人と同居していて、頭部が自宅にあることを知っていたとみられるということです。 また24日
札幌の繁華街・ススキノのホテルで頭部を切断された男性の遺体が見つかり、29歳の女の容疑者とその父親の2人が死体遺棄などの疑いで逮捕された事件で、警察が親子の自宅を捜索したところ人の頭部とみられるものが見つかったことが捜査関係者への取材でわかりました。警察は、被害者のものではないかとみて確認を進めています。 7月2日、札幌市中央区にあるホテルの客室で北海道 恵庭市に住む62歳の男性が頭部を切断され死亡しているのが見つかった事件で、札幌市厚別区の職業不詳、田村瑠奈容疑者(29)と、その父親で医師の田村修容疑者(59)が死体遺棄や損壊などの疑いで24日、逮捕されました。 警察は、2人の認否を明らかにしていません。 警察は、瑠奈容疑者が被害者と一緒にホテルに入室し、事件後に修容疑者が逃走を手助けした疑いがあるとみて捜査しています。 現場からは、被害者の頭部が持ち去られていましたが、警察が親子の自宅
「指示はしていません」 法廷で起訴内容を否認し、無罪を主張する巨躯の女を、傍聴人の多くは冷めた目で見つめていた。 2020年4月18日、福岡県篠栗町のマンションで碇翔士郎(いかりしょうじろう)ちゃん(当時5歳)が餓死した事件で、母・碇利恵被告(40)の“ママ友”である赤堀恵美子被告(49)が保護責任者遺棄致死などの罪に問われた裁判員裁判。そこで露わになったのは、“洗脳支配”されていた母とママ友の対決姿勢である。 赤堀恵美子被告 9月2日、痩身の碇は短めの黒髪を後頭部でちょこんと束ね、黄色いTシャツに黒いパンツという姿で証人尋問に立った。今年6月の第一審で保護責任者遺棄致死罪に問われ、懲役5年の判決が下ったが執行猶予を求めて控訴中。今回は証人としての出廷だ。 送検時の碇利恵被告 碇は事件前、赤堀のことを偽名である「ナツコ」と呼んで慕っていたという。だが法廷では被告人席に一切視線を向けず、「赤
【読売新聞】 23日午前10時25分頃、大阪府泉佐野市のJR関西空港線日根野―りんくうタウン間を走行中の京橋発関西空港行き関空快速(4両)の車内で、男が刃物で乗客2人と車掌の男性計3人を次々と切りつけた。3人はいずれも軽傷。男はりん
徳島地裁の法廷に検察官の声が響いた。 「本件犯行態様は、いわゆるヘイトクライムです。人種、民族、宗教など、特定の属性を持つ個人や集団に対する偏見や憎悪がもとで引き起こされる犯行は、いかなる理由であれ正当化されるものではなく、厳しく対処する必要がある」 5月12日、初公判での論告の中の一言だ。検察がヘイトクライムという用語を法廷で使ったのは日本で初めてとみられ、差別問題に取り組む弁護士や人権団体などから「画期的だ」と歓迎する声が上がった。 事件は2022年9月、在日本大韓民国民団(民団)徳島県本部に「反日政策を続ければ実弾で浄化する」という趣旨の脅迫文が送り付けられたものだった。徳島県警に逮捕され、脅迫罪で起訴された徳島市の男(40)は、排外主義政策を掲げる「日本第一党」の元党員だった。男はなぜヘイトクライムに及んだのか。(共同通信ヘイト問題取材班) ▽空砲を撃ったが反応なし 事件が起きる前
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