夢追翔ロングインタビュー 司会から見た“2019年のにじさんじ” 現在、90名以上のライバーたちが活躍する「にじさんじ」グループの中、さまざまな企画の司会として活躍した夢追翔さん。「にじさんじの日」や「にじさんじ格付けチェック」「ASMRになりたい女たち」など、多くのVTuberが参加する企画をスムーズに進行する上、1人ひとりへの対応も見事にこなすことから、多くのVTuberやファンに信頼され、現在も活躍の幅を広げています。 そんな夢追さんに司会の視点から「2019年のにじさんじ」を振り返っていただきました。また、個人の歌活動や他ライバーとの交流など、個人的な想いについても深く掘り下げます。 1.「にじさんじの日」からはじまった“司会”の役割 ――夢追さんにとって2019年はどのような1年だったでしょうか? 夢追: まさしくこう、激動の1年だったなっていう印象です。自分の司会業に温かい評価
2019年12月で活動2周年を迎えたバーチャルYouTuber富士葵。 本稿ではバーチャルYouTuberの特徴および富士葵について、これまでの歩みに触れつつ書いていきます。宜しくお願いします。(所用時間:5~10分) ※このnoteは、バーチャルYouTuberに関するメタ的な話題を多分に含みます。予めご了承ください。苦手な方はブラウザバックをお勧めします。 ■前書き:バーチャルYouTuberとは? 「バーチャルYouTuber(=Vtuber)って何?」と聞かれた時に、私はよく「ネット上で喋れるミッキーマウスとかガチャピンとか…なんかそういうもんよ」と答える。それはつまり、特定の外見とキャラクター性を付与されて、それに基づいて行動する存在、という意味だ。そうすると「アニメやゲームのキャラと何が違うの?」と聞かれる。 アニメやゲームのキャラクターとバーチャルYouTuber。両者の間に
VTuber業界のキーパーソンが語る 2019年の出来事と2020年の展望 2019年の締めくくりとなる企画記事は、VTuber業界を支えた方々からの特別コメント記事です。「Q1 2019年のVTuber事情や取り組みを振り返って、印象的だった出来事・トレンド・コンテンツ」と「Q2 2020年のVTuberはどうなりそうか、展望や抱負、読者へのメッセージなど 」という質問に回答していただきました。(敬称略/順不同) Ficty 共同創業者 & プロデューサー 二宮明仁 Q1 2019年のVTuber事情や取り組みを振り返って、印象的だった出来事・トレンド・コンテンツ VTuberブームが一巡し、業界内のプロダクション、イベントの淘汰が急激に進んだ激動の環境で、「コンセプト」の強さがとても重視された1年になったなと感じています。Fictyは「Virtual x Music x Fashion
今年の男性VTuberの活躍を、女性限界オタクたちが1万3000字使って語り合う 2019年はバーチャルライバーグループ「にじさんじ」や「ホロスターズ」といった企業からさまざまな男性VTuberたちがデビューを飾り、活躍する年になりました。「ひま食堂」や「MonsterZ MATE(モンスターズメイト)」など、YouTube配信に留まらず、音楽活動やイベント開催など外部メディアへの露出を積極的に行っているグループの成長も目覚ましいものがあります。 そこで今回は、普段から男性VTuberを追っている女性限界オタクの方々に、2019年の活躍を振り返る座談会を開催。日頃のファンとしての考えや今後に期待することなど、思いの丈を語ってもらいました! 座談会メンバー紹介
【VTuber音楽特集】2019年話題になった楽曲を振り返る15選 2019年、果たしてバーチャル界隈にどれほどの数の音楽が生まれたのでしょうか? リスナーひとりひとりに「この曲が好き」という想いがあるため格付けはできませんが、今年特に話題となったものを15曲ほど選ばせていただきました。 この記事では動画が公開された順で紹介します(ランキングではありません)。今年の思い出とともに振り返っていきましょう。 目次 1. ミライアカリ「ミライトミライ」 2. HIMEHINA「 ヒトガタ 」 3. ルキロキ「ルキロキ☆ラッキー」 4. まじかるどーる「キューティ・ダーティ・クレイジー・ルーキー!」 5. YuNi「花は幻」 6. Kizuna AI「AIAIAI (feat. 中田ヤスタカ)」 7. 星宮とと×TEMPLIME「ネオンライト」 8. えのぐ「YeLL for Dear」 9. G
この連載では、独自に収集したデータを使って、みんな知ってるようで知らないニコニコ動画やpixivの現在を紹介していきます。連載一覧→第2期/第1期。 コミックマーケット97は12月28日~31日 冬コミ初の4日間開催 今年も2019年12月28日(土)から31日(火)にかけて、東京お台場の東京ビッグサイトで同人誌即売会「コミックマーケット97」が開催されます。来年の東京五輪の開催にともない東京ビッグサイトの東展示棟が使用できなくなったため、前回同様に従来の西展示棟と新設の南展示棟、遠隔会場となる青海展示棟を使用した4日間開催、約3万2530サークルが参加予定です。冬のコミックマーケットでは初の4日間開催となります。 第2期第31回では「コミックマーケット96」に関しての記事を書きました。今回はコミックマーケット97のサークル数の動向をみていきます。 これまでの回でも説明した通り、コミックマ
ライバー個人の「やりたいこと」を最大限広げたい――ビジネス責任者が語る「にじさんじ」のこれから 所属ライバーの複数メジャーレーベルデビューをはじめ、オリジナルフルアルバムの発売、全国Zeppツアー開催など、新たな展開を発表したバーチャルライバーグループ「にじさんじ」。所属するバーチャルライバーたちは2019年中に国内90名を超え、YouTubeを中心に数多くのコンテンツやドラマを生み出し続けています。 今回、MoguLive編集部は「にじさんじ」のビジネス部門責任者を務めるいちから株式会社・鈴木氏にインタビュー。日々ライバーたちの活動を支援するそのスタンスや在り方、そして上記の発表について詳しくお聞きしました。 「VTuberという文化を、5年後も続けていけるような取り組みができた」 ――2019年を振り返って、にじさんじの中で「特に大きく変化したこと」について教えてください。 鈴木: 今
いちからの“2019年の挑戦”から見えてきたものは? CEO・田角陸氏インタビュー バーチャルライバーグループ「にじさんじ」を運営するいちから株式会社。2019年8月には約7億円の資金調達を行い、10月には大規模なリアルイベント「にじさんじ Music Festival~ Powered by DMM music~」を開催。さらに海外事業にも注力し、中国VTuber事業「VirtuaReal Project」のほか、インドネシアにて「NIJISANJI id」、インドにて「NIJISANJI in」、韓国にて「NIJISANJI KR」などをスタートさせています。 今回MoguLive編集部は、いちから株式会社CEO・田角陸氏にインタビュー。いちからのこの1年の歩みをどのように考えているのか、またにじさんじへの思いや今後の方針などについてお聞きしました。 (いちから株式会社CEO・田角陸氏
VTuber界を繋げる熱き男「天開司」を君は知っているか 11月22日より、企画配信「ポケットモンスターソードシールド にじさんじ杯」が実施された。合計34名のライバーが参加し、当日の本放送は同時接続者数6万人超え、アーカイブの再生数は100万回超えという、VTuber史上トップクラスの視聴者数を叩きだす。ゲームサーバーの緊急メンテナンスにより日程を分割しての開催となったものの熱は衰えず、数々のドラマと伝説を生み出す配信となった。 この「にじさんじ杯」を企画するだけでなく、主催、実況、選手参加も行ったのが、にじさんじネットワーク所属のVTuber・天開司だ。エキサイティングな企画を立ち上げ、大人数をまとめあげるエンターテイナーである彼は、今年の2月から「プロVTuber」という勝負の大海に漕ぎ出したチャレンジャーでもある。今回はそんな天開司の魅力を紹介しよう。 エンタメ思考が生み出す数々の
kz(livetune)が考える、VTuber文化ならではの魅力「僕らが10年かけたことを、わずか2年でやってる」 2017年12月にある種のブレイクポイントを迎え、以降急速に発展してきたバーチャルYouTuber(VTuber)シーン。勢力図が次々に変化し、企業が積極的に介入するなど、何かと騒がしいこの界隈を、リアルサウンドテックでは様々な方向から取り上げてきた。 活動の場もYouTubeのみならず、さまざまなプラットフォームへと変化し、もはや“バーチャルタレント”と呼ぶべき存在となった。そんな彼ら彼女らについて、もう少し違った角度から掘り下げてみるべく、シーンを様々な視点から見ているクリエイター・文化人に話を聞く連載『Talk About Virtual Talent』がスタート。第一回は、J-POP・アニメシーンで幅広く活躍しつつ、キズナアイやYuNi、にじさんじなどに楽曲提供も行っ
たった1枚の画像とカメラによる顔認識から、ディープニューラルネットワークでバーチャルYouTuber(VTuber)として自然な動きを可能にするシステムを、Google JapanのソフトウェアエンジニアであるPramook Khungurnさんが発表しています。 Talking Head Anime from a Single Image https://pkhungurn.github.io/talking-head-anime/ 実際にKhungurnさんが開発したVTuberシステムがどんな感じなのかは、以下のムービーを見るとよくわかります。 キャラ画像一枚でモデリングしなくてもVTuberになれるシステムを作ってみた - ニコニコ動画 例えば、にじさんじ所属の御伽原江良の立ち絵(左)を読み込み、Khungurnさんがウェブカメラで撮影した映像(中央)で顔認識を行った結果を重ねると
中国発VTuberシステム「VT」の体験会が12月23日開催 中国発のVTuberシステム「VT(Super ACG Virtual Talents)」の体験会が12月23日(月)に開催されることが発表されました。 中国のVTuberに大きなシェア 「VT」は、エンジニア不要で3DモデルのVTuberを運用できるツールです。慣性式、光学式などの各種モーションキャプチャーに対応し、カメラや照明の位置を自由に調整できる他、複数人での同時配信を可能としています。 中国の動画サイト「bilibili」で活動している中国のVTuberの50%以上、動画配信プラットフォームの「TikTok」でリアルタイム技術を使用するバーチャルアバターの70%以上が本システムを採用しているとのこと。現在「VT」の販売に関する相談を受け付けており、順次契約を開始しています。 体験会当日は、実際にスタッフがデバイスをつけ
FictyとWright Flyer Live Entertainmentが共同でプロデュースする、『けもみみの国』からやってきたけもみみガールズ。 彼女たちはストリートに実在する。 順を追って説明していこう。 ・KMNZがいかにしてストリートに実在しているのか。 ・そもそも「ストリートに実在する」とはどういうことか。 ・KMNZのいるストリートとは、何処なのか。 これらを紐解いていこうと思う。 キーワードは、【music】と【fashion】 KMNZ×MUSIC -スタイルと文脈-KMNZの活動の主軸となっているのが音楽である。デビュー直後からcover動画を出し、オリジナル曲も複数リリースし、音楽ライブにも幾度となく出演している。 KMNZのcoverは、選曲において特色がある。 スチャダラパーの「サマージャム '95」や、tofubeats feat, オノマトペ大臣の「水星」、く
【ホロライブ】楽曲制作陣に聞く! AZKi初アルバム「without U」発売記念インタビュー 11月12日(火)に、ホロライブ内の音楽レーベル「イノナカミュージック」所属のバーチャルシンガーAZKiさんの1stアルバム「without U」が発売されました。 今回、MoguLiveではホロライブとのコラボレーションとして、アルバムのリリースを記念した特別企画と題し、アルバムに参加した楽曲制作陣のclocknote.さん・さめのぽきさん・ハムさんにインタビューを行いました。楽曲の制作秘話やAZKiさんの魅力、楽曲制作を通したバーチャルに対する想いに迫ります。 インタビュー参加者 clocknote.:グラフィックデザイナー&トラックメイカー。「without U」では「フロンティアローカス」をハムさんと共同制作しているほか、にじさんじJK組(月ノ美兎・樋口楓・静凛)の「dream tria
去年Nintendo Switch本体を手放してしまったわたしには縁のないはずの『リングフィット アドベンチャー』のゲーム実況を、連日連夜YouTubeで観ています。それというのも、この任天堂の新しいフィットネスゲームをプレイするバーチャルYouTuberさんの動画がどれも異様におもしろいのだ。 各種センサーを内蔵したSwitchコントローラーを専用の輪っか状のトレーニング器具とレッグバンドに装着して、実際にプレイヤーが身体を動かして激しい運動を行うことでゲームが進行するというこの作品、確かにバーチャルYouTuberと相性がいいように思える。特に、VIVE Trackerなどを使ったフルトラ(フルボディトラッキング)勢は、『Beat Saber』などと同様に本当にキャラクターがその世界に入って動き回っているように演出できるはず。 なんですけど、おもしろいのが、このゲームに関してはむしろフ
【VTuberデータ分析】「ゲーム実況」最もプレイされているゲームを調べてみた myrmecoleonと申します。今回は自分の収集しているVTuberの動画・配信アーカイブのリストより、VTuberがこれらでよくプレイしているゲームとその変遷について紹介します。 VTuberの動画や配信は各種の企画や雑談、歌などさまざまですが、ゲームは中でも定番のひとつ。個人で攻略、一般のプレイヤーや視聴者とネット対戦、VTuber同士でコラボなどプレイもさまざまです。今回はその中でよくプレイされてるタイトルとプレイのされ方について紹介します。 VTuberのデビューが増加した2018年から前月10月までに投稿されたVTuberの動画・配信アーカイブからプレイされたゲームを集計。その結果が以下のグラフです。抽出は動画のタグおよびタイトルから行いました。ある程度の漏れや不足があり、正確ではないことをご了承く
目次 1. 「バーチャル人格」と「バーチャルアバター」の比率を決めよう 2. TwitterとYouTubeは最低限きちんと準備しよう 3. VはVでも"Tuber"に違和感がある際に無理はしない 4. VTuberのはじめかた 4-1. 安定したインターネットとそれなりのPC 4-2. VRMを用意する 4-3. Luppetか3teneかVMagicMirror 4-4. 自己紹介動画→ゲーム配信→ゲーム配信のまとめ編集 4-5. 「スマホ1台で配信ができる」プラットフォームを順番に試す 5. さいごに 1. 「バーチャル人格」と「バーチャルアバター」の比率を決めよう まず「バーチャル人格」と「バーチャルアバター」のどちら寄りにするか真剣に考えよう。途中で変えていくのはうまくやれば問題ないが、自他で認識がずれるとトラブルの原因になりやすく、炎上→モチベの減少→引退へのコンボが決まってし
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