界隈では「ソーシャルゲームはガチャで派手に儲けている」と耳にするし、それは事実らしい。しかし、私はお金のあまりかからない部類のソーシャルゲームを、あまりお金のかからない遊び方で遊んでいたので、「射幸性」だの「依存性」だのと言われてもイマイチ実感が乏しかった。 『FGO』にしてもそうで、ガチャは初期投資の金額だけで十分と感じていた。メインストーリーを進めるにつれてサーヴァント*1がどんどん強くなり、★1~★4のサーヴァントもちゃんと活躍してくれるおかげで詰まる気配が無かった。そのうえ、ストーリーが進むと聖晶石*2がどんどん手に入り、戦力が増強できる。 「メインストーリーで得られる聖晶石と、ごく稀に出てくる★5サーヴァントがいれば、とりあえずゲームストーリーを進めるには問題ない。だから『FGO』は無課金~微課金で完結できるゲームだ。めちゃくちゃ課金してガチャを回している人達は、どこかおかしな遊
ソーシャルゲームのコンプリートガチャ問題から1年。一連の騒動はすっかり沈静化し、人々の記憶からも薄れかけてきている。問題の発覚から業界の反応まで、当時の経緯を振り返りたい。 2012年の5月5日、ゴールデンウィークの最中に、消費者庁がソーシャルゲームのコンプリートガチャが景品表示法違反であるとして、ゲーム会社に注意を喚起する方針が報じられた。連休明けの5月7日には、ソーシャルゲーム関連会社の株が軒並み下落し、のちに「コンプガチャショック」と呼ばれるようになった。 それ以前からネットでは、“ガチャに何万円突っ込んだ”という話があちこちで聞かれており、何がそんなに熱狂させる要素があるのか、不思議に思った人も多かっただろう。個人的には、もし仮に規制の網がかかるとすれば、ゲームセンターの未成年者の立ち入りなどと同様、風営法による規制だろうと予想していたので、景表法と聞いて驚いた記憶がある。 あれか
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