増田がそう思うのは、僕らがこの世界を3次元ユークリッド空間と認識しているからだろうね。 実は両目に映っているのは2次元の画像なのだけれども、その視差を利用して3次元であると認識しているらしい。 僕らの脳はずいぶん高度なことをやっているのだ。 ところで、どうやらこの世界は少なくとも特殊相対論においては 空間3次元+時間1次元 の4次元空間(ミンコフスキー空間)だということがわかっている。(量子化された一般相対論によるともっと高次元のようだけれどもここでは置いておく) それなのに僕らはガリレイ変換を自然だと考え、ローレンツ変換を不思議に思う。(電車から外を見て、木が動いていると感じる人はいないだろう。一方でローレンツ収縮を僕らは不思議に感じる) これはどういうことだろうか? じつはこれらの感覚は後天的に会得された物かもしれない。 増田は刈り込みという言葉をご存知だろうか? 産まれてから爆発的に