日産自動車は19日、北米の電気自動車(EV)の急速充電規格で米テスラの「NACS」方式を2025年から採用すると発表した。日本の自動車メーカーでテスラ方式を採用するのは初めて。NACSは米欧の自動車大手が採用を決め、北米の急速充電規格で事実上の標準になっていた。EVシフトを進める北米で充電インフラ整備が加速してきた。日産はEV「リーフ」を10年に発売し、日本独自の急速充電規格「CHAdeMO(
日産自動車とルノーグループはアライアンスに関する声明を発表した。今後開催予定の取締役会での承認が必要になるが「協議が重要なマイルストーンを迎えた」としている。 日産自動車とルノーグループは2023年1月30日、アライアンスに関する声明を発表した。今後開催予定の取締役会での承認が必要になるが「協議が重要なマイルストーンを迎えた」(プレスリリース)としている。 3つの領域で、全てのステークホルダーに対して価値創造を最大化する方針だ。1つ目はパートナーシップの再構築で、ラテンアメリカ、インド、欧州において、市場と車両、技術の視点でプロジェクトを推進する。2つ目は、ルノーグループが設立する新会社「アンペア」に日産自動車が出資することで、「パートナーが参加可能な新しい取り組み」を進める。 3つ目が出資比率とガバナンスで、日産自動車とルノーグループはロックアップおよびスタンドスティル義務を伴う15%の
「第29回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2018)」(2018年11月1~6日、東京ビッグサイト)の基調講演に、日産自動車 取締役副社長で生産事業担当の坂本秀行氏が登壇した。電気自動車(EV)「リーフ」の初代モデルと、2代目となる現行モデルの開発を担当した同氏が、EVの進化に必要な技術を生産の側面から語った。 EVは簡単じゃない、乗員以外に守るものが増えるから 坂本氏はクルマの電動化について、内燃機関にとって代わることと、内燃機関ではできないことを実現することが目標だと切り出した。内燃機関ではできないことというのは、高い応答性や出力特性、静粛性や走りの滑らかさだという。モーター駆動ならではの特徴をクルマで生かし、長い走行距離を確保するには、バッテリーがより多くのエネルギーを蓄える必要がある。しかし、バッテリーが重くなると、それだけでエネルギーを消費する要因となってしまう。そのため、「
昨年のコンパクトカーにつづき、今年は軽自動車が受賞です。 外国車部門ではヒョンデが受賞 拡大画像 第43回日本カー・オブ・ザ・イヤーは日産サクラ/三菱eKクロスEV(画像:日本カー・オブ・ザ・イヤー)。 一般社団法人日本カー・オブ・ザ・イヤーは2022年12月8日(木)、「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を発表しました。日産の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞は、昨年の「ノート」につづき2年連続。軽自動車としては初の受賞という快挙です。 「今年のクルマ」こと日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたのは、5月に発売された日産「サクラ」、三菱「eKクロスEV」でした。既存の日産「デイズ」、三菱「eKスペース」「eKクロス」と同様に、サクラとeKクロスEVも日産と三菱の合弁会社であるNMKVが手掛け、三菱の水島製作所で生産されたクルマです。 受賞理由として、「日本独自の軽自動車規格を採用し
日産初の軽EV「サクラ」を試乗。補助金の効果もあり、最初のEVとして導入しやすい価格が実現し、なおかつ性能はガソリンの軽自動車をしのぐ、との評判もあります。軽を敬遠するユーザーの懸念点は、解消されているのでしょうか。 入門に最適! 手が届くEV「サクラ」 日産として初となる軽自動車のEV(電気自動車)「サクラ」が、2022年5月20日に初披露されました。価格は239万9100円~ですが、国や自治体からの補助金を活用すれば、たとえば東京都なら国から55万円、都から45万円(再エネ電力導入の場合は60万円)が交付され、実質139万円ほどで購入が可能となります。 今まで、EVに興味があり、次の愛車として検討したいと思っていても、どうにも価格の高さがネックとなっていた人は多いはず。でも139万円となれば、軽自動車「デイズ」の自然吸気エンジンのベーシックグレード「X」が138万円ほどなので、ほぼ同じ
自動車各社から電気自動車(EV)の発売が相次いでいる。航続距離などの性能と価格のバランスや売り方について、手探りの状況が続く。ただ、出足は必ずしも好調とは言えないようだ。 トヨタ自動車が国内で5月12日に発売した新型EV「bZ4X」。同社初の量販EVとあって受注状況に注目が集まっている。トヨタは年内の納車が可能な第1期分として法人向けと個人向け合わせて3000台を設定したうえで、秋口に第2期の申込みを受付け、初年度は5000台分の生産・販売を予定していた。 個人向けが伸び悩むトヨタbZ4X ただ、初期ロット3000台に対し、6月中旬時点の受注は約1700台に留まる。トヨタは現時点では詳細な受注状況を発表していないが、特に法人向けの引きが強いようだ。 トヨタレンタリース店を通じてリースで展開する法人向けは、トヨタ系販社社長によると、「当初の枠450台が受注開始1時間で埋まり、1000台に拡大
坂氏は「軽の常識をはるかに超えるのが開発のポイントだった」と述べ、「これまでの軽とは違うと感じてもらえる作り方をした」と明かした。 日産自動車が16日から発売した軽の電気自動車(EV)「サクラ」の開発責任者で、チーフ・ビークル・エンジニアを務める坂幸真氏が産経新聞のインタビューに応じた。坂氏は「軽の常識をはるかに超えるのが開発のポイントだった」と述べ、「これまでの軽とは違うと感じてもらえる作り方をした」と明かした。 サクラは三菱自動車と共同開発した軽EV。20キロワット時の電池を搭載し、1回の充電で約180キロ走行できる。国の補助金を活用すれば、約180万円から購入できることもあり、発表から3週間で約1万1000台の受注を獲得した。 好調な滑り出しになったことについて、坂氏は「社内の評判も良く、世の中に受け入れられると感じていたが、それを超える受注で驚いている」と話した。 軽の常識を超える
日産自動車は2022年4月8日、2028年度の実用化を目指す全固体電池の開発状況を発表した。 全固体電池は重量エネルギー密度を2倍に向上できるため、ピックアップトラックやSUVなど車両サイズが大きく大容量のバッテリーが求められるEV(電気自動車)でバッテリーの重量による走行距離低下を抑制することが期待されている。また、搭載できるバッテリーに限りがある軽自動車を含む小型車のセグメントのEV化にも貢献する。 電解質が液体から固体になることにより運転温度限界を引き上げることができ、充電時間は従来の3分の1に短縮できるとしており、試作したセルでそのめどもつきつつある。運転温度限界が上がることで冷却システムが簡易化できるのはコストにも貢献する。電解質が固体になることで、材料間の副反応が減少することから、低コストな正極材の選択肢も広がる。 こうしたメリットを見込み、2028年度に自社開発の全固体電池を
日産は2028年に全固体電池を実用化、EVをエンジン車並みのコストに:電気自動車(1/2 ページ) 日産自動車は2021年11月29日、オンラインで会見を開き、2030年度に向けた長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」を発表した。 日産自動車は2021年11月29日、オンラインで会見を開き、2030年度に向けた長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」を発表した。 同社はこれまでに、2030年代初めに主要市場である日米欧中において、新車全てをシリーズハイブリッドシステム「e-POWER」もしくはEV(電気自動車)とする計画を発表していた。今回、2030年度までにEV15車種を含め電動車23車種を導入する方針を示した。 この目標の達成に向けて、2026年度までにEVとe-POWER搭載車20車種を投入する(このうちの1車種は軽自動車タイプのEV)。これにより、
日産が今後10年間の経営戦略をまとめた長期ビジョン「日産アンビション2030」を発表しました。今後5年間で約2兆円を投資し電動化を加速。全固体電池搭載の新しいコンセプトカー3種類も公開しました。 電動車販売比率は2026年度までに国内55%以上に 日産は2021年11月29日、電動化の加速を柱とする長期ビジョンを発表しました。 今後10年間の経営戦略をまとめた長期ビジョン「日産アンビション2030」で日産は、今後5年間で約2兆円を投資し、クルマの電動化を加速。 2030年度までに電気自動車(EV)15車種を含む23車種以上の新型電動車を投入し、グローバルで電動車比率を50%へ拡大させるとしています。 この電動化の推進でカギを握るのが、全固体電池(ASSB)です。 ASSBは、従来の電解液を使用しておらず、高出力で小型化・薄型化しやすい、発火しにくいなどの特徴があり、世界各国で開発が進められ
具体的には、日産自動車九州が生産拠点として候補となっており、現行の北米向けローグを生産するラインの転用が検討されている。また、NMKV社による共同開発は継続するともしている。 フルモデルチェンジの時期は明らかとなっていないが、販売期間が長期化する従来タイプのガソリン車と比較して、早い段階で次期型に切り替わる可能性がありそうだ。 日産「サクラ」の<まとめ>は、次のページ 「サクラ 90th Anniversary」発売、日産創立90周年モデル 2023年12月 日産は、同社の創立90周年を記念して、「サクラ 90th Anniversary」を2023年12月19日に発売する。 この特別なモデルは、「X(20kWh)」 2WDをベースにしており、消費税込み車両本体価格は2,658,700円に設定された。 「サクラ 90th Anniversary」は、その外観において独自の特徴を持っている。
軽自動車クラスの新型EVを2022年度初頭に発売することを日産と三菱は新たに発表しました。そうしたなかで、日産が「SAKURA」という名称を商標として申請したといいますが、関連はあるのでしょうか。 日産の新型軽EV、名前は日本らしく? 日産と三菱は2021年8月27日、軽自動車クラスの新型電気自動車(EV)を2022年度初頭めどに日本国内で発表することを明らかにしました。 待望の量産型軽EVということで期待が高まりますが、気になるのはその「名前」ですが、日産は気になる名称の商標登録をおこなったようです。 この10年でEVをはじめとする電動車両は大きく普及してきており、軽自動車規格のEVでは、2009年6月に世界初の量産EVとして三菱「アイ・ミーブ」以降、同じく三菱の商用軽EV「ミニキャブ・ミーブ」「ミニキャブ・ミーブ トラック」が登場しています。 2020年12月には、軽自動車規格の超小型
🅾🅺🅰🆉@喪中 @okaz6809 日産ディーラーでのリーフ充電サービスが大幅縮小された件、調べたら「日産でタダで充電して自宅でリーフから電源を引っ張って自宅の電気代を浮かせる」というしょーもない一部の客が原因だったことを知る。走行距離のログでバレバレですやん。 2021-03-03 13:40:56
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