Debianが次期版であるDebian 9.0(Strech)以降、インストールなどに使われるCDイメージを用意しないことを決めたという(Steve McIntyre氏によるdebian-debel-announce MLへの投稿)。理由としては、利用しているユーザーが少なくなっていること、全パッケージにアクセスできるようにするには大量のCDが必要になることが挙げられている(Phoronix)。今までCDの1枚目にはデスクトップ環境などが収録され、それだけで最低限のGUIを備えるシステムをインストールできたが、近年ではCD1枚にそれらを収めるのが難しくなっている、というのも背景にあるようだ。 代わりに、より大容量のDVDやBlu-rayイメージと、CD1枚や小容量のUSBメモリなどにも収まるネットインストール用の最小イメージに注力するという方針らしい。また、4GBのUSBメモリに収まるDV
[Phoronix] Debian To Switch To Systemd Or Upstart Debianが、従来のSysVinitに変えて、近代的な既存の実装を使おうと議論しているらしい。候補は、UpstartかSystemdだ。 Upstartは、主要な汎用のGNU/Linuxベースのディストリビューションでは、ほぼCanonicalのUbuntuぐらいしか使っていない。Systemdは、より広く使われている。 Upstartの利点に、既存のSysVinit用のスクリプトをそのまま動かすこともできるということがある。 Systemdはより広く使われているが、Linuxカーネルに強く依存した設計であり、Linuxカーネル以外での利用が難しいのだという。これは、DebianがLinuxカーネルに限定していないことを考えると、難点となる。 Debianの開発者には、Canonical社
2010年10月02日19:00 カテゴリTips tips - 君はpushd|popdを知っているか? うーん、必要性感じたことないなあ。 上に行くcd作った - hitode909のダイアリー シェルで,上のディレクトリに行くのがめんどくさくて,cd ../../../../とかしないといけなくて,指を痛める. 上に行くためのupっていうコマンドを作ることにした. なぜないかといえば、pushdとpopdがあるから。 pushd path (cdと同じく)pathをカレントディレクトリにした上で、shellが内部的に持っているディレクトリスタックにcd先のパスを押し込む。 popd ディレクトリスタックをpopして、popされたディレクトリをカレントディレクトリにする 要するに、pushdをcdの代わりに使って、元いたディレクトリに戻りたいときにはpopdとすればよいわけです。元はc
使用したバージョン † coLinux coLinux-0.7.1-20070326.exe Debian debian-40r0-i386-businesscard.iso ↑ 準備 † coLinuxをふつうにインストールする。 インストールにはDebianのISOイメージを使用するのでルートファイルシステムイメージは不要。 Windows側でネットワーク接続の共有をしておく。 (ここではTAPを使うので、外につながっている接続を「TAP-Win32 Adapter V8 (coLinux)」となっている接続へ。) ※以下「C:\coLinux」にインストールしたと仮定。 「C:\coLinux」にある「initrd.gz」を「initrd-default.gz」にリネーム。 もうひとつの「initrd.gz」も扱うことになるので、混乱防止。 ISOイメージをダウンロードする。
こんにちは、スパイシーチキン担当の熊谷です。 ついに技術ブログを書けというお達しが出てしまいまして、お昼ご飯というかスパイシーチキンの登場を期待していた多くの方にとってちょっと寂しい思いをさせてしまいますが、スパイシーチキン担当としてこれからも隙を見てスパイシーチキンネタを書きたいと思いますので、期待してください。 そんなことで、今回は開発環境について書きたいと思います。弊社では、以前は共有の開発用サーバがありそこに繋いで開発を行っていたのですが、現在、基本的に一人一台の開発用PCが支給されています。その開発用PCにそれぞれLinuxをインストールし開発を行っています。Linuxのディストリビューションは好きなものを選んで良いことになっていますが、一応弊社の基本はCentOSのようです。で、私はというともちろんDebianです。昔々はRPM系のディストリビューションを使っていたのですが、D
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