観客の年齢層が比較的高い大相撲。若い世代には、あまり身近な存在でなくなってきているようだ。そんな中、新世代の好角家は相撲をどのように見て、感じているのか。人気男性アイドルグループ「V6」のメンバー、三宅健さん(30)は、10代から観戦を続けているファンの一人。九州場所(15日初日、福岡国際センター)を前に、相撲の魅力や集客のアイデアなどを聞いた。 ――いつから国技館に足を運ぶようになったのですか 17、18歳ぐらいからです。所ジョージさんに藤島親方(元大関武双山)を紹介していただいて見に行くようになりました。 ――相撲に興味を持ったきっかけは ファミコン(家庭用テレビゲーム機)かな。「つっぱり大相撲」というソフトがあって、好きで結構やってたんですよ。若貴の世代ですから、一番盛り上がっていた時期も知っている。 ――相撲の魅力は 武双(山)関の正々堂々真っ向勝負という姿勢が大好きで