元近鉄の佐野慈紀氏、あす右腕切断手術へ 「一緒に戦ってくれた右腕、ごめんなさい」感染症が進行で/デイリースポーツ online
元近鉄の佐野慈紀氏、あす右腕切断手術へ 「一緒に戦ってくれた右腕、ごめんなさい」感染症が進行で 拡大 元プロ野球・近鉄の佐野慈紀氏が３０日、ブログを更新し、５月１日に手術で右腕を切断すると告白した。 この日は佐野氏の５６歳の誕生日。「５５歳はまさかの１年入院生活 今日は思い出に浸ろうかな。。。」と切り出し、これまでの人生を振り返った。 小４で野球を始め、高校は甲子園出場、大学でも野球を続け「１９９０年ドラフト３位で近鉄バファローズ入団 １９９１／０４／０９ 初登板 その後、１３年右腕を振り続ける」。 最愛の子どもたちも生まれるも、２３年からは病に悩まされることに。「２０２３／４／右足中指の感染が発覚。重症下肢虚血 緊急の為、右足中指を切断。治療の為、強制入院生活始まる。遅ければ右足を失うとこだった」というのを皮切りに、２３年１２月には「感染症が足から指先に転移」したため、結果的に「指先を２
【Ｄｅｅｐ Ｂａｓｅｂａｌｌ】「黄色靱帯骨化症」ＤｅＮＡ・三嶋一輝、奇跡の復活導いたピンポイント新術式 担当の医学博士・石井賢氏「従来の手術では絶対駄目だと」
国指定の難病「黄色靱帯（じんたい）骨化症」を患い昨年８月に手術を受けたＤｅＮＡ・三嶋一輝投手（３２）が今季、開幕から１軍の戦力としてカムバックを果たした。これまで多くの選手が苦しみ、完全復活は難しいとされてきた病から、なぜ早期復帰を果たせたのか。手術を担当した医学博士の石井賢氏（５４）を直撃した。（取材構成・浜浦日向） 今季、５試合連続無失点でＤｅＮＡの単独首位に貢献している三嶋。１年前は苦悩の中にいた。昨年の年明けから腰に違和感を覚え、左脚に力が入らなくなり、かばうように投げていた右肩に張りが出た。原因は不明。黄色靱帯（じんたい）骨化症の影響の程度もはっきりしない。セカンド、サードオピニオンと求める中で、知人を介して出会ったのが医学博士の石井氏だった。 スポーツ選手に限らず、これまで同じ病の患者を数多く診てきた石井氏は三嶋に言った。 「診察上、（黄色靱帯骨化症が）２カ所あるうち、おそらく
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