広告の対象とする商品ページのURLを指定し、「機能性」「価格」など訴求したいポイントを入力、そして生成ボタンをクリック。すると、指定したページ上の商品写真や商品情報を基にしたバナー広告、検索連動型広告のテキスト、動画広告が自動生成された。20個のバナー広告案の中から、効果が期待できそうな10個の広告クリエイティブにチェックマークをつけ、配信を開始した……。 これはグーグルが2023年11月7日に広告サービス「P-MAX(ピーマックス)」に搭載した、生成AIを活用した新機能の利用イメージだ。P-MAXの新機能を使うと、対象商品の商品ページや訴求ポイントを設定するだけで、広告クリエイティブがAIによって自動生成される。広告主は広告クリエイティブを確認した後、違和感があれば変更点をAIに指示して再生成を促し、納得するまで修正できる。 生成される広告クリエイティブはバナー広告、検索サービスなど、グ