能と狂言を合わせて「能楽」。約700年前、室町時代から演じ続けられている日本の伝統芸能(2008年 ユネスコ 無形文化遺産保護条約「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」記載)であることは、ご存知の方も多いでしょう。その「能楽」の魅力に触れるプログラム「国立能楽堂開場40周年記念 能楽鑑賞教室 in 大手町」が、去る4月17日(月)、東京・大手町の「東京サンケイビル」1Fフラットの特設ステージで行われました。 皆さんは、「能」または「狂言」をご覧になったことはあるでしょうか。 今年9月に開場40周年を迎える国立能楽堂(東京・千駄ヶ谷)では、様々な公演が開催されています。その内、6月に開催される「第40回能楽鑑賞教室」(6月20日[火]~24日[土])にご出演のシテ方金春こんぱる流能楽師の山井綱雄つなおさん、狂言方和泉いずみ流能楽師の奥津健太郎さんとご子息の奥津健一郎さんが、「はじめてでも楽し