昨晩のF1カナダGPは物議を醸す結果となり、ベッテルは当然の事としてハミルトンにも不本意な後味となったことでしょう。 さて、個人的な意見として述べるなら、あのインシデントは仮にベッテルではないドライバーでれば寧ろ大変な事故に発展していた可能性が高く、寧ろ安全措置としてもベッテルは最善の操作を行ったと考えています。 オンボード映像含め沢山の映像、写真が出回っているので参考資料集めには事欠きませんが、私が最初に感じた事は「よくこれ2台が絡む大事故にならなかったな・・・」という事です。 インシデントとしてみれば、ベッテルがコースオフして、その後のコースへ復帰する時にハミルトンの進行を妨げた、その程度の議論になってしまいますが、実際はもっと危ない状況で、そんな単純な話しではなかったと思います。 言うまでも無く、F1の速度で車を安全に停止させるというのは相当難しく、さらに芝生やグラベル上ではコントロ