富士通は12月15日、業務の監視・分析ソフトウェア製品の最新版「Interstage Business Process Manager Analytics V12」を発売した。2012年1月26日に出荷を開始し、価格は300万円(税別)から。 新製品は富士通研究所が開発した「ビジネスプロセスディスカバリー」機能を搭載。同機能は、システムのログやデータから業務フロー図を自動的に作成するもので、同社グループなど70社以上の業務シーンで採用された実績があるという。 この機能を利用することで、担当者の思い込みや主観に左右されることなく業務フローを可視化できる。ログから典型的なプロセスと判断されたルートを太線で示し、各ルートの実行回数や平均処理時間もが表示する。業務プロセスの実態が一目で分かり、想定外の処理や非効率な処理を容易に発見できるとしている。 またフロー図を基にマウス操作やメニュー選択などに