組込みシステム技術協会(JASA)さんの技術セミナー「組込みソフト開発の新たな潮流」での講演資料です。 わかりやすいアジャイル開発の教科書のイラスト使ってます。 後半に「おまけ」として弊社の7精神をアジャイルに変換したものも付けてます。ご参考まで。
本書は、すぐれた組み込みソフトウェアを開発するための手法を豊富なサンプルコードとともに解説する本です。前半では、制約のある組み込み環境でテスト駆動開発を行うための基礎知識とノウハウを懇切丁寧に紹介します。後半では、オブジェクト指向をベースに考え出されたSOLID原則やリファクタリングをC言語に適用し、アジャイルな設計を実現するための方法を示します。さらに、レガシーコードへのテストの追加方法についてもサンプルコードを使って詳細に解説します。日本語版には平鍋健児氏による 「日本語版まえがき」を収録。テスト駆動開発を学びたい、アジャイル開発について知りたい、レガシーコードと日々格闘している、そんなすべての組み込みCプログラマ必携の一冊です。 目次 本書への賞賛の声 日本語版まえがき ジャック・ガンセルによるまえがき ロバート・C・マーティンによるまえがき はじめに 1章 テスト駆動開発 1.1
自動化し,空いた時間で設計改善 ―― モデリング手法やプロダクト・ライン開発などを社内展開している島 敏博氏に聞く Tech Village編集部 品質保証部としてではなく,設計部の一員として,ソフトウェア開発の改善活動を進めている人物がいる.セイコーエプソン 商業プリンター事業部 商業プリンター企画設計部の島 敏博氏である(写真1).島氏は,社内の事業所を渡り歩きながら,それぞれの製品開発を改善しているほか,組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会(SESSAME)などの講師も務めている.同氏に,活動の概要と現在に至る経緯,改善活動に取り組む動機などについて伺った. 写真1 セイコーエプソン 商業プリンター事業部 商業プリンター企画設計部の島 敏博氏 ●チームを渡り歩いて内側から品質改善 ―― ふだん,どのような業務を行っていますか. 島氏:組み込み製品向けソフトウェアを開発しています
去る8月にアメリカ・テキサス州ダラスで開催された Agile 2012 にて James Grenning さんにインタビューを実施させていただきました。James さんは、組み込みソフトウェア開発におけるアジャイル開発のコーチ・トレーナー・コンサルタント、『Test Driven Development for Embedded C』[1] の著者、アジャイルソフトウェア開発宣言の著者17名の1人、そしてアジャイルな見積り手法「プランニングポーカー」[2] の考案者でもあります。 インタビューでは、日本の「 Test Driven Development for Embedded C読書会 」参加メンバーから挙がった質問について順次尋ねる形で進めました。 2012 年 10 月号の前編に続く後編の本記事では以下の話題についてお伝えします。 ・ モデリングやアーキテクチャ設計とTDDの関係
業務系SEの末路的なお話でして - 急がば回れ、選ぶなら近道 業務系に限らず、組み込み系もけっこう先行きは明るくないと思う。 メーカーの下請けでやってるようなところだと ・メーカーの予算削減で人員は減るが仕事量は変わらない ・むしろシステムの高機能化でアーキテクチャは複雑になる ・しかし一つの製品の納期はどんどん短くなる ・メーカー側もコスト面から製品に対して人員を割かなくなるので、メーカー側の社員が手が回らず下請けに丸投げしだす ・請け側の会社も仕事が少しでもあるところにスキルをあまり考えずに要員を投入する はい、デスマ。 発注側も受け側も余裕が無くなっていて、それでも請けるほうは仕事無いから請けるしか無くて、だいたい当初の想定通りのフェーズや要因で炎上する。で、年中残業やら休日出勤やらで疲弊するエンジニア。 請ける側にも多分に問題はあって、マネジメントできない人がマネジメントをし、設計
去る8月にアメリカ・テキサス州ダラスで開催された Agile 2012 にて James Grenning さんにインタビューを実施させていただきました。James さんは、組み込みソフトウェア開発におけるアジャイル開発のコーチ・トレーナー・コンサルタント、『Test Driven Development for Embedded C』[1] の著者、アジャイルソフトウェア開発宣言の著者17名の1人、そしてアジャイルな見積り手法「プランニングポーカー」[2] の考案者でもあります。 インタビューでは、日本の「 Test Driven Development for Embedded C読書会 」参加メンバーから挙がった以下の話題についての質問を順次尋ねる形で進めました。 ・ 組み込みソフトウェアに対するアジャイル開発やTDDの導入 ・ モデリングやアーキテクチャ設計と TDD の関係 ・
日本のアーケードゲームの市場は各国と比較しても大きいことで知られていますが、株式会社タイトーの技術顧問である三部幸治氏が、アーケードゲームの組み込みエンジニアの育成に必要なことを語りました。 アーケードゲームの技術の変遷と「組み込みエンジニア」の育成 株式会社タイトーAM事業本部技術顧問の三部と申します。今日はアーケードゲームの技術者を育てるにはこういったことが必要だよねといったお話をさせていただきます。 私の自己紹介です。私は1979年にタイト―に入って33年くらいこの業界でいろんな活動をさせていただいております。 今日の主な内容です。アーケードゲーム技術の変遷ということで、主にアーケードビデオゲームの技術がどんな風に変わってきたのかというのを紹介します。次に、アーケードゲーム組み込み技術者の育成では、技術者育成に必要なこと、技術者に必要な考え方などをお話させていただきます。 今日の講演
まつもとゆきひろ氏は2012年4月20日、組み込みシステム向けの軽量Ruby「mruby」を公開した。まつもと氏が福岡県などと経済産業省の地域イノベーション創出事業として開発していたもの。組み込みシステムの生産性向上を狙う。 mrubyは組み込みシステム向けに文法をシンプルにし、通常のRubyに比べ少ないメモリーでも動作するようにしたもの。UNIXやLinuxだけでなく、Windows、Mac OS X、BeOSなどでも動作するという。生産性が高いとされるRubyを軽量にして移植性を高め、組み込みシステムに適用することで、家電製品などのソフトウエアの開発生産性を向上させることが目的だ。 福岡県では経済産業省の地域イノベーション創出事業として、九州工業大学、東芝などと協力し、組み込み向けのRubyプロセッサ「Rubyチップ」の開発に取り組んでいる(関連記事)。mrubyとRubyチップを組み
2011 年 11 月 16 日 ( 水 ) と 17 日 ( 木 ) の 2 日間、パシフィコ横浜にて、「 ET ロボコン 2011 チャンピオンシップ大会 」 が開かれました。地区大会を勝ち抜いた強豪 52 チームにより、熱戦が繰り広げられました。 本記事では、大会の様子や結果をレポートします。尚、ET ロボコンに参加する方を想定した内容となっていますので、ET ロボコンをご存じない方は、はじめにET ロボコン概要をご覧ください。 目次 1. 10 周年を迎えた ET ロボコン 2. 競技 2.1. 「 尻尾 」 で覚醒した走行スピード 2.2. 全難所クリア率は驚きの 20% 超 3. ワークショップ 3.1. モデル面 3.2. 性能面 4. 表彰 5. おまけ 5.1. 地区の垣根を越えた交流 「 東京・南関東 合同合宿 」 5.2. 高校生チーム快挙、北関東地区大会 総合・モデ
マルチコア化への第1歩は,シングル・コア上で動いているソフトウェアの解析 ―― 「ET アワード2011」受賞企業インタビュー(2) 横河ディジタルコンピュータ Tech Village編集部 ETアワード2011の開発環境・ツール部門の優秀賞は,横河ディジタルコンピュータのマルチコア・パフォーマンス計測ツール「adviceLUNA」が受賞した.本ツールに搭載されているシステム・マクロ・トレース技術は,組み込みシステムのデバッグから結合テストまで,幅広い工程で利用できる動的解析の機能である.ここでは,同社 エンベデッドプロダクト事業部 プロダクトマーケティング部の山下 真一氏(写真1)に話をうかがった. 写真1 横河ディジタルコンピュータの山下 真一氏 ―― ETアワード2011の開発環境・ツール部門の優秀賞を受賞した製品の概要をお聞かせください 山下氏:今回,受賞した「advice LU
今年7月、トヨタ自動車はLinuxの普及促進団体である「The Linux Foundation」にゴールド会員として加入した。同社は、“次世代車載システム”にLinuxを使う方向で検討している。車載システムのプラットフォームがLinuxとなる可能性は高い。 次世代車載システムとは、カーステレオや動画のマルチメディア、カーナビやWebサイト検索などの情報提供、メールや電話などのコミュニケーション、スマートフォンとの連携などの機能を統合した自動車内のシステムを指す。いまIVI(In-Vehicle Infotainment)と呼ばれ、注目を集めている。 トヨタがIVIの基盤としてLinuxに注目している理由を、次世代IVIの開発責任者である、第1電子開発部主査 村田賢一氏はこう述べる。「いまこうした分野のシステムを1社で構築するのは難しい。“オープンイノベーション”として各社が協業して作って
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