【ロンドン=共同】スペインの大手銀行バンキアは25日、同国政府に190億ユーロ(約1兆9千億円)の追加資金援助を要請すると発表した。政府、中央銀行は了承済みとしており、同行の経営権の最大9割を政府が握る見通し。スペインの金融問題は大手行の事実上の国有化に発展した。政府による支援拡大は、スペイン銀行業界に対する市場の不安を打ち消すのが狙い。政府は9日、バンキアの親会社に約45億ユーロの公的資金注
また春がやって来て、また米国の景気回復が勢いを失い始めている。これで3年連続で、多くの人が力強い成長への回帰になると期待した景気回復が、冬眠状態の夏を迎えそうな気配を見せている。 5月4日に発表された米国の雇用統計によると、失業者数は11万5000人減った。この雇用者数の増加は、人口増加に辛うじて見合う数字だ。 仕事を探す米国人の割合は引き続き間違った方向に進んでおり、米政府発表の失業率を実際よりもましに見せている。4月の失業率は0.1ポイント低下し、8.1%となったが、誰一人として労働市場から脱落していなければ、公式失業率は上昇していた。 こうした状況はどれも大した驚きではないはずだ。何しろ、ユーロ圏の危機や比較的高値が続く原油の国際価格、中国やインドの経済成長の減速予想など、責めるべき外部要因はたくさんある。 米国経済は以前にも増して、他国の需要動向に大きく影響されるようになっている。
(2012年5月1日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) スペインでは失業率が25%に近づいている。ギリシャでは自殺率が上昇しており、英国の景気は二番底に入った。こうした痛みから上がる悲鳴は大きくなる一方だ。欧州の財政緊縮策は危険だ、誰かがこの愚行に歯止めをかけなければならない――。 そこに登場するのが、来るフランス大統領選挙の本命候補であるフランソワ・オランド氏だ。同氏は、緊縮財政を主張するドイツの有力者たちに立ち向かうという公約を掲げて選挙戦を展開している。 「緊縮をやめて成長促進を」の大合唱 オランド氏の主張は、欧州のみならず米国でも共感を呼んでいる。米国ではラリー・サマーズ氏からポール・クルーグマン氏に至るまで、経済学の大御所たちが口をそろえ、欧州に財政緊縮策をやめるよう呼びかけている。 クルーグマン氏は例の調子でさらりと、この緊縮策を「狂気の沙汰」だと形容している。 オランド氏は、
【ポトマック通信 世界経済の救世主 「君は日本の記者か? ありがとう」】 ワシントンで4月に開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でのこと。関連行事を取材していた国際通貨基金(IMF)本部で、ドイツの記者に声を掛けられた。 引用元:http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1335924187/ ★ポトマック通信 世界経済の救世主 [外信コラム] ・「君は日本の記者か? ありがとう」 ワシントンで4月に開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でのこと。関連行事を取材していた国際通貨基金(IMF)本部で、ドイツの記者に声を掛けられた。 きつねにつままれていると、「日本がリードしてくれた。欧州は感謝している」と彼は笑顔を見せた。G20会合の焦点は、欧州債務危機の拡大に備えたIMFの融資能力拡充だった。日本が非ユー
俳優阿部寛(47)主演映画「テルマエ・ロマエ」(武内英樹監督)が28日(日本時間29日)、イタリアで開催された欧州最大規模のアジア映画祭「ウディネ・ファーイースト映画祭」で、マイムービーズ賞を受賞した。古代ローマ人役の阿部の演技が大受け。韓国、中国などアジア圏10の国と地域から出品された62作品から、インターネット投票によって決まる同賞に選ばれた。製作のフジテレビ映画事業局が進めているイタリア全土での公開に向けて、大きな弾みとなった。 21日に北東部のウディネで行われたプレミア上映会は、爆笑の連続になった。温水洗浄便座で肛門にお湯を浴び、味わったことのない感覚に驚いて奇声を発し、便座を見詰めるシーンには拍手も起きた。1200人収容のメーン会場に観客が入りきらず、急きょ再上映が行われるほどの大盛況。観客の1人は「阿部さんはローマ人くらい顔が濃い。とても日本人とは思えない」と驚きの声を上げた。
14日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、一時、前日比202円(2%)高の1万102円まで上昇した。取引時間中として1万100円台に乗せるのは2011年7月26日(1万130円)以来、約7カ月半ぶり。欧米の株式相場が上昇基調にあることや外国為替市場で円安基調が一段と鮮明になったことで、輸出関連株を中心に日本株にも買いが入った。東証1部の9割の銘柄が上昇するほぼ全面高。 前日の米ダウ工業株30種平均は前の日に比べ217ドル高の1万3177ドルと約4年2カ月ぶりの高値を付けた。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は11年4カ月ぶりに節目の3000を回復。欧州でも英独仏の主要株価指数が昨夏以来の水準まで戻した。直近まで上値の重さが警戒されていただけに、上抜けたことで投資家に買い安心感が広がった。 前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)は景気認識をやや上方修
ドイツの12月製造業購買担当者指数確報値が48.4と発表されました。因みに速報値は48.1、コンセンサス予想も48.1でした。 今回の48.4という数字は欧州財政危機問題が再び深刻化した2011年の春以来、はじめてのアップティックです。 およそ物事にはかならず悪い面と良い面があります。マスコミはユーロ安の悪い面ばかりを強調しますけど、今回のユーロ安はドイツの「自作自演」の色彩が極めて強いです。とりわけ12月にLTRO(3年物資金供給オペ)が発表されてからは欧州中央銀行(ECB)があからさまにユーロ安誘導をしていることを市場参加者は悟り始めています。 そんなわけで今日もドイツ株がザラバ・ベースで+2.89%と新年早々飛ばしています。 個別ではダイムラー+4.26%、インフィ二オン+4.2%、マン+5.41%、ティッセン・クルップ+4.49%、フォルクスワーゲン+3.50%というはしゃぎぶりで
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