世界で最も保守的なイスラムの国と言われるサウジアラビアで、日本の洋服や化粧品などを売り込もうという展示会が始まり、日本の若い女性に人気の「カワイイ」と呼ばれるファッションに、現地の女性たちが強い関心を示しました。 この展示会は、JETRO=日本貿易振興機構が企画して、25日、サウジアラビアの首都リヤドの高級百貨店で始まり、開会式にはサウジアラビアの王族関係者も出席しました。 会場には、日本の洋服や化粧品などのメーカー17社の商品が展示され、訪れた現地の女性およそ100人が、日本でデザインされたカバンや洋服を手にとったり、化粧品を試したりしました。 サウジアラビアはイスラム教の厳格な解釈に基づく統治が行われ、女性は外出時には全身を覆うベールの着用が義務づけられるなど、世界で最も保守的なイスラムの国と言われています。 しかし、女性たちは「日本の商品は、カラフルで大好きだ」とか、「子どものころか