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教育と国際に関するtoyaのブックマーク (7)

  • 受験生のみなさんへ - 内田樹の研究室

    「サンデー毎日」の先週号に「受験生のみなさんへ」と題するエッセイを寄稿した。 高校生や中学生もできたら小学生も読んで欲しい。 受験生のみなさんへ。 こんにちは。内田樹です。この春受験を終えられた皆さんと、これから受験される皆さんに年長者として一言申し上げる機会を頂きました。これを奇貨として、他の人があまり言いそうもないことを書いておきたいと思います。 それは日の大学の現状についてです。いま日の大学は非常に劣悪な教育研究環境にあります。僕が知る限りでは、過去数十年で最悪と申し上げてよいと思います。 見た目は立派です。僕が大学生だった頃に比べたら、校舎ははるかにきれいだし、教室にはエアコンも装備されているし、トイレはシャワー付きだし、コンピュータだって並んでいる。でも、そこで研究教育に携わっている人たちの顔色は冴えません。それは「日の大学は落ち目だ」という実感が大学人の間には無言のうちに

  • 超格差社会フランス、最貧困層の移民と話してわかったこと

    マダムリリーが以前、フランスで失業手当をもらっていた頃の話だ。フランスのハローワーク(ポール・アンプロワ)との面談で、ビジネスフランス語を学べる講座があることを知り、さっそくオリエンテーションに行ってみることにした。パリ・イルドフランス地方の外国人失業者全てが集まる会で、郊外(バンリュー)南のかなり辺ぴなところで催された。 当日、会場に行ってみると、50人くらいの外国人がいた。アフリカ系、アラブ系、東ヨーロッパ系…。 オリエンテーションでは、まず主催者が出席者リストを回し、それにサインをするよう指示された。すると、あるアフリカ系の女性が困ったようにこう言うのだ。 字が読めないのでわかりません。 どうやら自分の名前をリストのなかから見つけられないらしい。仕方なく周りにいた外国人が彼女の代わりに名前を探し、サインをしてあげる。その後も、同じように自分の名前が読めない人が数人いて、私も近くにいた

    超格差社会フランス、最貧困層の移民と話してわかったこと
  • Kennyが日本の大学ではなく、米国の大学を選んだ理由

    この記事ではLanguage ExchangeのPartnerの一人であるシンガポール人のKennyについて紹介します。そして彼が日の大学ではなく米国の大学を選んだ理由を通じて、現在日に欠けている事を記します。 Kennyはシンガポール人で中華系です。ですから見た目は日人と変わりません。そんなKennyは米国の田舎にある大学を卒業して、New Yorkにある大学院に進学するために引越してきたばかりでした。Kennyの専攻は生物学、特に神経学の分野です。また、Kennyはシンガポールで英語教育を受けました。Kennyは中国系であるため家族とは広東語でやり取りをするそうですが、最も得意な言語は英語です。 Kennyは日語を大学で3年間勉強して、そして日の金沢にも4ヶ月滞在したことがあります。だから日語はとても上手でした。私が出会ったLanguage Exchange Partne

    Kennyが日本の大学ではなく、米国の大学を選んだ理由
  • ヒラリー・クリントン「自由であるはずのインターネットが独占されている」 (1/3)

    今回のことば 「インターネットの自由は、大きなチャンスを生み出すことができ、世界中の人々とつながることができる」(ヒラリー・ロダム・クリントン前米国国務長官) テクノロジーだけでなく、倫理? 2014年10月13日~16日まで、米サンフランシスコのモスコーニセンターで、米セールスフォース主催のDreamforce 2014が開催された。開催2日目に行われた基調講演の先頭を切って登壇したのが、前米国国務長官であるヒラリー・クリントン氏だ。 「Dreamforceには、イノベーションを起こすこと、イベントを楽しむこと、そしてコミュニティにお返しするという3つの役割がある」と、Dreamforceの意義に触れながら、「私が、Dreamforceが好きな理由は、テクノロジーだけでなく、倫理が大切だと考えている点である」と切り出した。 実際、今回のDreamforce 2014では、Salesfor

    ヒラリー・クリントン「自由であるはずのインターネットが独占されている」 (1/3)
  • タリバーン幹部からマララへの手紙、全訳 | TokyoScenery

    はじめに断っておくが私はタリバーンを擁護するわけでもマララを批判するわけでもありません。 もう半年以上前になるが、マララが国連で演説をしたあと、タリバーン幹部からマララへの手紙が公開された。 田中真知さんがブログで細かく解説していたので、そこについては簡単に触れるだけにしておく。 マララを巡る一連の報道にはなんかずっと違和感が伴っていた。 それは結局、西側諸国が推し進めるグローバルな教育のなかで、伝統的なものや宗教的なものが失われていくのではないかという懸念があったからだ。 手紙を書いたアドナンはこのようなことは起きて欲しくなかったとする一方、タリバーンが狙ったのはあなたが教育を進めているからではなく、プロパガンダが問題なのだ、としている。 印象的だったのは あなたが世界に向けて語りかけている場所、そこは新世界秩序を目指すものだ。しかし旧世界秩序のなにが間違っているというのだ?彼らはグロー

    タリバーン幹部からマララへの手紙、全訳 | TokyoScenery
  • 錦織の快挙で実った盛田氏の投資-テニス基金で留学支援 - Bloomberg

    Connecting decision makers to a dynamic network of information, people and ideas, Bloomberg quickly and accurately delivers business and financial information, news and insight around the world.

    錦織の快挙で実った盛田氏の投資-テニス基金で留学支援 - Bloomberg
  • フランスには「理系」と「文系」とあとひとつある - aggren0xの日記

    わたしは「アメリカではこうで日はそうではない。日は異常だ」「ヨーロッパはこうなのに日はおかしい」「おフランスはこんなにすごい」とかそういう考え方は基的に大っ嫌いな人間であります。生理的に受け付けない。 でも、そうではなくて国際的に客観的に違いを見るのは有意義だと思っております。 なんの話をしたいかというと「理系」と「文系」のはなし。この辺りを読ませていただいたので。 http://d.hatena.ne.jp/dlit/20110323/1300908667 「理系と文系をわけるのはおかしい」っていう話は基的にはアメリカ的視点ではないかと僕は感じるんですよね。あの国ないよね。別にこのご紹介した記事が、アメリカかぶれであると言いたいわけではありませんよ、念のため。 ここであたくしおフランス在住でございますので披露いたしましょう。フランスには三つあるのでございます。「理系」「文系」そ

    フランスには「理系」と「文系」とあとひとつある - aggren0xの日記
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