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文学と増田に関するtoyaのブックマーク (19)

  • 短歌をやっている者だけど俳句って難易度ヤバすぎるだろ

    どうも、趣味で短歌をやっている兄ちゃんです たまに俳句を作っては思う 俳句って難しすぎない?ってね まずそもそも17音は短すぎる これを入れたいな、例えば美味しかったを入れようとする。おいしかったは6音 17音マイナス6音残りは11音、足りない 11音じゃすっごく足りないのだ 例えば私が好きなな短歌 「野ざらしで吹きっさらしの肺である戦って勝つために生まれた」 これだって吹きっさらしで7音 戦って勝つために生まれたにしては14音である 後半の14音だけでもう俳句のほとんどの音数を 使ってしまっている、だから短歌は長い 俳句は短すぎる それに季語が枷になるのもある 季語は5音、7音、それ以上いずれにしてもそこで まず音数を消費する。 装備枠が決まっているのに、必ずこれは装備しなければいけない状態なわけで そりゃ無季語俳句もあるにはあるけど、初心者がそんなことやったらただの川柳になるのは目に見

    短歌をやっている者だけど俳句って難易度ヤバすぎるだろ
  • 短歌が好きだがもう無理になってきた

    どこにでもあるような話です。 ①短歌を作るのが楽しくて、たくさんできたので賞に応募する ※ いままでは音の響きや、実生活における共感(あるいは正反対のフィクション、驚き)をそのまま楽しんでいた ②箸にも棒にもかからず、選評を読みこむ ③「句またがりだからこそ後半のズレが全体に真実味を〜」だの言われたらそうかもしれんがそんなことまで考えて詠んでいるのか?!と愕然とする ④しこしことつくる 箸にも棒にもかからないpart2 ⑤自分より年下で、早稲田や東大や京大(その他地方の国公立)の短歌サークルに入っていた人たちが、短歌の賞を取り、賞金をもらい、出版社から歌集をだすのをみつづける ⑥歌集を読んでも頭に入ってこない。なんかつかれた。 ワナビーとして歌人になりたかったわけではないのに、こんなことになっちゃった。 オーウェルとか読む時と同じ部類の気合いがないと歌集も読めない。 しばらくしたらまた作り

    短歌が好きだがもう無理になってきた
  • おすすめの短歌を教えてほしい

    ふと短歌って面白いかもって調べてて、この短歌読んだら、目から汗が出た あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る (あかねさす むらさきのいき しめのいき のもりはみずや きみがそでふる) 情景が目に浮かぶ。茜色の空の下、旅立つ君を送り出す。つらいよなぁ、切ないよなぁ 恋人との別れってもんは、なんでこう胸が痛むんだ 昔から知ってる短歌だけど、歳を重ねてからやっと分かったよ 最高じゃねえか短歌ってやつはよ……! というわけで、みんなのおすすめの短歌を教えてもらえたら嬉しい ジャンルはなんでもいいです 自作でもいいので、お願いします! 【追記】 たくさんありがとう! 一つ一つ読ませていただいています! 読んで泣いたり笑ったりしてる まさか今になって短歌の良さに気づくとは思わなかった 高校で嫌々習ってたけど、その知識が役に立ってる 勉強しておいてよかった!

    おすすめの短歌を教えてほしい
    toya
    toya 2022/12/16
    草わかば色鉛筆の赤き粉ちるがいとしく寝て削るなり(北原白秋)/大海の磯もとどろによする浪われて砕けて裂けて散るかも(源実朝)/歎きつつひとりぬる夜の明くるまはいかに久しきものとかは知る(右大将道綱母)
  • 昭和のヤングな山月記

    ◼︎ローサイ出身・李徴クンのバヤイ。 モーレツにお勉強ができちゃった李徴クン。えらーいお受験に通って、江南慰のお役人になれたのね。 しかしバンザイするにはちと早い。 ザンネンな事にカレは生来キョーレツな気ムズカシ屋の自信家だったのダ。 そーゆう性分なもンで、お仕事ついて5秒でプッツン。 よーするに「オレサマよりトンマなヤロー共にペコペコバッタしてられっかッ!」てな具合。 そいでお役所おん出て、お里トに帰り詩人になるぞとエイエイオー。 しかしマ、ゲンジツ問題、文筆業ッてそう甘かないのよね(記者のおぢさんも日夜ピイピイしてンのヨ……トホッ)。 登校拒否児もかくやのヒキコウモリで、がぜんシコシコやってみたンだけども、ぜーんぜんダメなんだなコレが。ハシにもボーにもかかンない。 ペチャンコになった李徴クン、去る日のビボーはどこへやら、スッカリげっそりフーテンルック。 一家の大黒柱たる男児がこれだもの

    昭和のヤングな山月記
  • 「夕立や象を洗いてまたたく間」

    マジで意味がわからなかった。 職場の自販機で買ったお茶についてきた川柳だ。 そもそも象を洗うという言葉が分からない。 飼育員による川柳なのだろうか。 だがそうであったとしてペットボトルのラベルに巻かれるほどの何かは感じない。 ・夕立が凄い ・象を洗った ・すぐ終わった ではそれに何の感情を持てばいいのかわからない。 夕立が強いときでも象を洗わなければいけないという雇われの身の立場の弱さ、はたまた夕立が凄いので象を洗ったことにして今日の仕事はやめにしたという飼育員という仕事の適当さの表現なのか。 一つ言えるのはこの川柳には人の感情を揺さぶる何かはないということだ。 川柳は情景が浮かばなければいけない。 この川柳では浮かぶべき情景が一つに絞れない。 これでは駄目なのだ。 曖昧な情景が浮かぶのならば曖昧が情景が浮かぶべきであるという結論で川柳は問題ない。 分け入っても分け入っても青い山という有名

    「夕立や象を洗いてまたたく間」
  • いろいろ間違っています

    国語警察です。増田の書き込みにはいくつも間違いがあり、看過できません。 1つめ。まずお茶のペットボトルに書いてあったのならそれは川柳ではなくおーいお茶の伊藤園が主催する新俳句大賞です。夕立という季語を入れているので、作者は俳句としての読み取りを求めていると解することができます。俳句の解釈にはいくつかフォーマットがあるので、読み取りにはある程度それを知っておく必要があり、簡単に云々するのは適切ではありません。 2つめ。件の句は大変面白い句です。やや読み口が未熟ではありますが、賞に選ばれるだけの作品だと言えます。以下、少しだけ解説をします。 まず、夕立を季語として用いているので、季節は夏。象は「夕立」が降る日でよくいる動物ではありませんから、場所は動物園とほぼ確定できます。夏の夕方に作者は動物園を訪れているわけです。事情はさまざま、ですが、一般的にいってどんな心境だと想像できるでしょうか。夏

    いろいろ間違っています
  • 高校生にセックスの話題を避けて古文を教える難しさ

    セックスする=結婚する と言い換えるのがこの業界での常識だが、読解問題なのでそんな誤魔化しをすると理解がしづらいという現状もあるのよね たとえばこの間生徒に落窪物語のここの流れがわかりません。って真面目にきかれた部分なんだけど、意地悪な継母がロリコンスケベな叔父をけしかけて座敷牢に閉じ込めた姫様をレイプさせようとしてて、召使いたちが活躍して鍵こじ開けて脱出した。その時召使いは「継母は鍵あいてたら(部屋の鍵を継母から受け取っている)叔父がついに姫とセックスしたんやなw」って思うだろうから、そうじゃない証拠を残してから逃げるぞ。継母とキモクソ爺ざまぁwww踊って嬉しがるシーンでね。 いやもうこんなもん健全に説明すると逆に意味がわからなくなる。注釈がついてて、召使いは叔父が姫様に馴れ馴れしくするのをよく思っていない、とか書いてんだけど、それじゃあ鍵のくだりとか証拠のところとか訳わからんし、このシ

    高校生にセックスの話題を避けて古文を教える難しさ
  • クソデカ羅生門

    ある日の超暮方(ほぼ夜)の事である。一人の下人が、クソデカい羅生門の完全な真下で雨やみを気持ち悪いほどずっと待ちまくっていた。 馬鹿みたいに広い門の真下には、この大男のほかに全然誰もいない。ただ、所々丹塗のびっくりするくらい剥げた、信じられないほど大きな円柱に、象くらいある蟋蟀が一匹とまっている。クソデカ羅生門が、大河のように広い朱雀大路にある以上は、この狂った男のほかにも、激・雨やみをする巨大市女笠や爆裂揉烏帽子が、もう二三百人はありそうなものである。それが、この珍妙男のほかには全然誰もマジで全くいない。 何故かと云うと、この二三千年、京都には、超巨大地震とか破壊的辻風とか最強大火事とか極限饑饉とか云うエグすぎる災が毎日つづいて起こった。そこでクソ広い洛中のさびれ方はマジでもう一通りとかそういうレベルではない。旧記によると、クソデカい仏像や文化財クラスの仏具をものすごいパワーで打砕いて、

    クソデカ羅生門
  • 【追記あり】古市憲寿さんが芥川賞選考委員にいろいろ言われちゃってる件

    10日発売の『文藝春秋』に芥川賞の選評が載っていて、二回連続で落選した古市さんがいろいろ言われている。 候補作は単行で出版されているが、まだ読んでない。だが、高学歴なのにビルの窓の清掃員をやってる主人公の話で、参考文献が詳細にあげられているらしいことは、なぜか知っている。 参考文献については、前回だったか、候補作の剽窃問題があって、その辺の対策らしいと噂されていた。 で、選評である。 まず山田詠美はこう書く。“(参考文献の)木村友祐作「天空の絵描きたち」を読んでみた。 そして、びっくり! 極めてシンプルで、奇をてらわない正攻法。候補作よりはるかにおもしろい” “候補作が真似や剽窃に当たる訳ではない。もちろん、オマージュでもない。ここにあるのは、もっとずっと巧妙な、何か。それについて考えると哀しくなって来る” 続いて川上弘美。“結論からいいます。わたしは悲しかった。木村友祐さんの声がそのま

    【追記あり】古市憲寿さんが芥川賞選考委員にいろいろ言われちゃってる件
  • 三島由紀夫ってなんで読まれなくなったの?

    思想史上文学史上の重要作家として名前残ってるけど その小説は夏目漱石や太宰治や宮沢賢治みたいに複数の著作が未だに読まれてる作家に比べたら殆ど読まれなくなってるよなと思ったけど 上にあげた作家って著作権切れてたわ 著作権切れたら読まれる機会も増えるのかな

    三島由紀夫ってなんで読まれなくなったの?
  • みんなが夏目漱石のすごいところを教えてくれる

    はず!ありがとう!

    みんなが夏目漱石のすごいところを教えてくれる
  • 風と共に去らない

    この前、「風と共に去りぬ」の意味を「風と共に去らない」と思っている若い人に出会った。 教える立場にあったから、「風と共に去らぬ」と「風と共に去りぬ」の違いがわかるか尋ねて、古典の未然形や連用形の話をした。 その人は古典の時間は生物の勉強をしていたという。 そりゃーツァラトゥストラも「こう言った」になるわけだ。 そのうち「風と共に去りぬ」も「風と共に去っていった」になるんだろう。あと数十年くらいすれば。 まさに作品のテーマにふさわしいのかもしれないとか思った。

    風と共に去らない
    toya
    toya 2018/01/16
    「ツァラトゥストラはかく語りき」→「こう言った」を連想したらブコメで既出だった/「もろびとこぞりて」はどう現代語訳されるのだろう
  • 好きな短歌とか俳句とかあれば教えてくれ

    おすすめの歌集や句集も教えてもらえるとうれしい。

    好きな短歌とか俳句とかあれば教えてくれ
    toya
    toya 2017/03/22
    「月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして」
  • [今日も聖書を読む読む]

    ひさびさに中島敦『山月記』を読んだら、だいぶ読み方が変わって驚いた。 以前は、強烈な自尊心ゆえに友人や先生に教えを請えないエリートが没落した様を描くことで、「つまらないプライドは捨てて生きていかないとロクなことにならないよ」という教訓を言う話だと思っていた。 が、この読みはどうも浅薄というか、人生の敗北者にとっては厳しすぎるのである。というか結論だけ抜き出せばそこらの自己啓発と変わらないような気がしてきて、作品の価値を矮小化しているような気さえしてくる。 そこで、もう少し人生の慰めになるような読み方はないか。と考えていたら、これは「理不尽な世の中に自分を合わせられない不器用な男が、苛烈な自己責任論で自分を裁いてしまい、自分を受け入れてくれる神も持たなかった結果、精神的な苦境に陥る話」じゃないか、と思い始めた。 中学生の頃に読んだときは、李徴は周囲に教えを請いたりできないプライドの高い男だ

    [今日も聖書を読む読む]
  • 源氏物語のヒロインまとめ

    桐壺 薄幸の美女。 身分が低く後ろ楯がなかったのに桐壺帝の寵愛を一身に受けて光源氏を産んたせいで、他の嫁や貴族から猛烈に虐められ光源氏が3歳の時に亡くなる。 藤壺 桐壺顔の美女、光源氏より5歳年上。姉&義母属性。 桐壺に似ていたために桐壺帝の嫁になる、光源氏を幼い頃から弟のように可愛がっていたが、やがて光源氏の初恋の女性となりあやまちをおかし光源氏の息子冷泉院を託卵し、光源氏に言い寄られるのに困り息子を守るために出家して逃げ切る、光源氏は一生藤壺を求め続ける事になる。永遠の女性。 葵の上 4才年上の美女、お嬢様ツンデレ属性。 帝の妃になるように気位が高く育てられていたが年下の光源氏の正にされ年下夫相手にどう接すればいいのか解らずツンツンしてしまう、藤壺に夢中の光源氏は優しい藤壺に比べてツンツンしてばかりの嫁を愛せず浮気をしまくり、余計にツンツンする悪循環で夫婦仲は冷えきるが、妊娠

    源氏物語のヒロインまとめ
    toya
    toya 2015/12/18
    「髭面のおっさん」なるほど……
  • 源氏物語がいらつく

    子供の頃に源氏のおかんが帝から寵愛をうけて、嫉妬した他の女から虐められて、おかんが来るなと言うのに帝は相変わらずおかんだけ寵愛して結局虐めの心労でおかん死亡まで読んで、あまりの陶しさに投げた。 大人になったらよさがわかるわよと言われていたのを思い出して読んだが、源氏の屑さがほんまにいらつく。 若い頃もおかんと瓜二つの父親の嫁を寝取って託卵とか、幼女誘拐して育ててレイプとか、弟の婚約者寝取って結婚申し込まれたが断って弟と結婚してからまた言い寄って寝取るとか、酷いもんだが特に年を取ってからがイラつきすぎた。 かつての愛人と友人の娘を家に監禁して言い寄って、ついでに自分の娘と偽って周囲に見せびらかした挙げ句に、隙をつかれてメンヘラ嫁に疲れはててたおっさんにレイプされてかっさらわれたり。 自分の嫁を生き霊になって殺した女の死後にその女の館に自分の女達を住まわせてハーレム作って、案の定死霊になった

    源氏物語がいらつく
    toya
    toya 2015/07/31
    雲隠までちゃんと読んでる
  • 徒然草第68段は絶対におかしい

    普段大根を体にいい薬だとして毎日2つずつべている押領使がいた。 ある日そこに敵が現れたんだが、勇敢な2名のつわものが突如現れて敵を撃退した。 押領使は何者か? と二人に問うと、「普段べていただいている大根でございます!!」と言って去って行った。 ああ? これぜってーおかしいだろ。 健康のためにべているご利益が、なんで敵兵を撃退するつわものとして登場するんだよ。 押領使が病気になった時に、二人の美少女(それぞれタイプが違う!初代プリキュアみたいな!!!!!!!!!!)が来て、 一生懸命看病してくれる、ってなら理解できる。よくわかる。 けれど物理的なピンチを助けちゃダメだろ。 と考えるのが平成人の考え。14世紀人はこれでいいのだ。未来人はこれをまたどうかんがえるだろうか。 こういう意味でも古典ってのは面白いのだ。

    徒然草第68段は絶対におかしい
  • 東大卒アラサー独身ニートが語った「働かない理由」

    学生時代の同級生で、30になるのに一切働かない奴がいる。 仲間うちでは成績はピカ一だった。当時から分厚い洋書をバターにナイフでも入れるかのようにサクサク読みこなしていた。 名家の出で、父上は元官僚にして実業家、今は経営の実権は兄上に移っているといい、当人は家族に生活費を出してもらって、都内に一軒家を借り、使用人を2人も置いて悠悠自適の生活をしている。 仕事もしないで何をしているのか不思議だが、膨大なを読み、コンサートに足しげく出かけ、実家のコネを使って外国人主催のパーティに出入りしたり、芸者遊びまでして、人は多忙なつもりらしい。 家族は彼が働かないことは全く気にしていないようだが、30にもなって独身でいることこそを問題視しているらしく、しばしば縁談を持ちかけては断られているようだ。 「だって、君だって、もうたいてい世の中へ出なくっちゃなるまい。その時それじゃ困るよ」と言ってみたことがあ

    東大卒アラサー独身ニートが語った「働かない理由」
    toya
    toya 2014/08/20
    まさに増田文学
  • 中城ふみ子という歌人をご存じだろうか

    31歳、乳がんで早世した女流歌人だ。 北海道帯広市の野江呉服店の娘として生まれたふみ子は、左乳房の切除手術を受けたが、 がんは転移しており放射線治療を受けるも1954年になくなった。 死の直前『乳房喪失』の歌集がベストセラーになり、 死後は映画『乳房よ永遠なれ』が有名になった。 中城ふみ子が育った野江呉服店は、開拓地の都市のなかでではあるがかなり裕福で、 ふみ子を帯広高等女学校から東京家政学園に学ばせる余裕があった。 解りやすい言い方をすれば「プチブル」だった。 ふみ子の写真は多く残されているが、どこか気取っていて、 しなを作ったりポーズをとったりするものがほとんどだ。若いころは特にそうだ。 彼女は「プチブル」なのだ。「私はあなたたちとは違うのよ」とでも言いたげな、言い方が悪いが、 いかにも「成金」的な姿勢が写真からにじみ出ているようで、私はひどく嫌だった。 彼女の容姿はかなり整っている方

    中城ふみ子という歌人をご存じだろうか
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