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ブックマーク / www.style.fm (2)

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第358回 『CITY HUNTER』の傑作

    僕が『CITY HUNTER』シリーズで、一番思い入れがあるのが『CITY HUNTER 2』の49話「さらばハードボイルド・シティー(前編)」(脚/平野靖士、絵コンテ・演出/加瀬充子、作画監督/橋秀之)、50話「同(後編)」(脚/平野靖士、絵コンテ/山崎和男、演出/藤義孝、作画監督/谷口守泰)の前後編だ。今回の敵は、東京に原子爆弾を仕掛けたテロリスト集団ブラックアーミー。香は、彼らによって洗脳され、敵に回ってしまう。僚と香の対決、作動を始めた原子爆弾の解体が、後編のクライマックスとなる。これが猛烈に盛り上がる。 僚は、香を正気に返そうとするが、彼女は僚に銃を向ける。僚は反撃しない。傷つきながらも香に近づいていく。「お前が元に戻らないのなら、生きていてもしょうがない」と言って、あえて撃たれようとするのだ。香との熱い口づけもある。そして、僚は、銃を撃つ事で原子爆弾を解体する。どう考え

  • WEBアニメスタイル | アニメーション思い出がたり[五味洋子] その122 フィルムはなぜ?——杉本コレクションの行方

    長い転勤生活の間にはいくつもの悲しい別れがありました。それぞれに冥福を祈る中で今も心に翳りを残すのは杉五郎さんのことです。 杉さんについては連載第100回でも書きましたので重複は避け、ここでは日一の質量と言われた杉さんのフィルムコレクションのその後について書きます。 生前の杉さんは私たちアニメファンには惜しみなくそのフィルムを無償で貸与、あるいは自ら映写機を回して見せてくださいましたが、その生計はTV局や映像制作会社に記録フィルム等を貸し出した料金で立てられていました。それが大日フィルムという会社です。杉さんの死後は、長く助手を務めてこられた金子啓次さんが管理していましたが、やがてその金子さんも亡くなり、杉さんのフィルムコレクションが遺されました。 誰もがフィルムのその後を案じていた中で不可解なことが起こり始めました。私が初めて目にしたのはNHKの番組のEDでした。後継者の

    toya
    toya 2011/12/20
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