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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (54)

  • ハワイの物価 in 2024 - Chikirinの日記

    ものすごい円安が進んでいるのでハワイの物価をチェックしてきました。 私が行ったのは今年の 3月末から4月始めの 1週間。 その頃も「30年ぶりの円安!」と騒がれていましたが、それでも報道レートは 154円ほど。いまよりはマシなレートでした。 ではまずべ物の値段から。 ビーチバーのカクテル。Tip不要のテイクアウト店で 2人分 3412円、ってことは 1杯 1700円以上! ちゃっちい使い捨てコップに入ってこの値段。なにげに高いですよね。 ランチべたマグロとアボガドのポキ丼。2人分なのでこれをふたつ頼んで 9267円、Tip込み。 しかもたいしておいしくない。初日のランチだったので「えっ、これが 1万円?」と、かなりビビった。 この事のあと、友人とは「いちいち円換算するのはやめよう!」「アメリカドルで考えよう!」と申し合わせました。 翌朝の朝。パンケーキとエッグベネディクト+飲み物

    ハワイの物価 in 2024 - Chikirinの日記
  • 旅はメインとサブに分けて企画しよう! - Chikirinの日記

    先日は Voicy で、私がどういう視点で旅先を選んでいるか、について話しました。 今日は、旅先を選んだあと、どんな感じでスケジュールをたてているか、について書いてみます。 ★★★ 旅行プランを決めるときに常に意識するのは、「この旅の主菜は何で、副菜はなになの?」というコトです。 主菜とは、その旅のメインの目的。 なにを目的にその旅行に行くのか、 たとえば、「ディズニーランドに行く!」とか「泳ぎに行く!」、「美術館巡りをする!」とか「おいしいお寿司をべに行く!」などでしょうか。 そして副菜は、それらの主目的の前後や間に楽しむ、サブの活動です。 具体的な内容はこの後、書きますが、まずは、旅の目的をメインとサブ(主菜と副菜)に分ける理由を説明します。 それは、それぞれの企画&準備のレベルやタイミングが大きく異なるからです。 ★★★ メインの目的は「必ず達成したいコト」なので、しっかり下調べを

    旅はメインとサブに分けて企画しよう! - Chikirinの日記
    toya
    toya 2023/07/27
    写真いいな
  • 福島県・被災地への旅行の記録 in 2022 - Chikirinの日記

    2022年の9月、福島県の沿岸部、いわゆる”浜通り”と呼ばれる地域を旅行しました。ご存じ、福島第一(&第二)原発のあるエリアです。 福島に行くのは東日大震災の翌年以来 10年ぶりで、「あれから10年(or 原発事故からは 11年)、福島はどうなっているんだろう?」と思ってのことです。 数日の旅行でしたが大変勉強になり、多くの人にこのエリアを訪ねてほしいと考えたので、旅行のプラン作りに役立ちそうな情報をてんこ盛りに書き記しておくことにしました。 <今回のルート> 東京から新幹線で福島市に入り、車で国道114号線を走り、浪江町へ。 そのあと沿岸部を、浪江町、その北の小高町、南の双葉町、大熊町、富岡町と回って、最後は郡山駅に戻って新幹線で帰京しました。 内陸部の福島市や郡山市から沿岸部までの”東西の移動”に時間がかかるので、東京からなら、「品川から浪江町などへ走る直通の特急電車」を使って入るの

    福島県・被災地への旅行の記録 in 2022 - Chikirinの日記
  • Go to キャンペーン大混乱について - Chikirinの日記

    新型コロナで大打撃を受けている観光業界を支援するため政府が計画した「Go to キャンペーン」 今月22日からの旅行の宿泊費に関して、最大35%を支援すると発表したのが、たかだか一週間前。 なのに突然「東京在住者には不適用」「東京発着の旅行も不適用」、かつ「高齢者や若者の団体旅行、大人数の宴会は避けるように」とか言い出して、旅行会社は大混乱。 関東圏の観光地の旅館では「昨日と今日で200件の予約キャンセルが発生。その半分近くが今月の予約(なので、今から埋めるのはもはや不可能)」という状態らしく、「これって何を目的としたイジメ?」って感じです。 私はこのブログを「12歳のときの自分に、リアルな社会の仕組みを教えるため」に書いているのですが、今回の Go to キャンペーンを巡る混乱については「12歳だと理解できないかな?」と思えることも多いので、いくつか説明しておきたいと思います。 1.なぜ

    Go to キャンペーン大混乱について - Chikirinの日記
  • メモるべきはインプットではなくアウトプット - Chikirinの日記

    昨日メモの取り方についてつぶやいたのですが、けっこう大事な話をしてるので、補足や、その後にいただいた質問への回答を含めまとめておきます。 まずはテキスト抜粋版から(自分のツイートなので、読みやすいよう改変してます。実際のツイートは後半に貼っておくので、RTしたい方はそちらをご利用ください) ★★★ あたしはメモはとるよ。 てか、メモらないとすぐに忘れる。「最近は」なのか「昔から」なのかよくわからないけど、メモらずに(大事なことを)漏れなくぜんぶ覚えておける人ってすごいと思う。 一方、対談とかインタビューを受けると、ほぼ100%録音されるんだけど(もちろん許可をとって)これは当に意味がわからない。 あたしは自分が取材をする側、インタビューする側の時は、いっさい録音しない。 理由は、録音データをあとから聞いたり(文字興しされたものを)後から読む時間が無駄だから。 インタビューや取材は、してる

    メモるべきはインプットではなくアウトプット - Chikirinの日記
    toya
    toya 2019/11/21
  • 客を選べない仕事の不人気化 - Chikirinの日記

    去年あたりから小売業界においては、「モンスター顧客」への対策が公に検討されはじめました。 ちょっとしたミスで土下座しろと騒ぐ、商品切れのような、ミスでさえないようなことにたいして怒りまくり、店長を出せ、コイツ(店員)を首にしろと騒ぎまくる。 世の中にはワケのわからない人が当に多い。 ところが最近は、「客より従業員が大事な時代」になってきた。 これまで「お客様は神様」だったので、多少の無茶でも受け入れてきたけど、 もはや「こんな仕事やってられない」と、苦労して雇ったアルバイト&パートに辞められると、代わりを見つけるのが至難の業。 超のつく人手不足の時代、「店員に辞められるくらいなら、ヒドすぎる客は切ってもいい」と考える経営者が増えているんでしょう。 そもそも多くの場合、クレームの多い客は売上げ・利益の観点からだって上客ではありません。 通販の客によくいるんだけど、千円ちょっとのワンピース

    客を選べない仕事の不人気化 - Chikirinの日記
    toya
    toya 2019/08/08
  • 2018-08-10

    「貯蓄から投資へ」と言われ続けて数十年。 未だに日では「投資は怖い」と貯金だけする人が多い一方、 人生一発逆転を狙って高レバレッジをかけたり、ものすごくボラティリティ(=価格変動幅)の高い商品に投機する人もいます。 定年後に退職金を(大手証券、大手銀行や郵便局、大手保険会社みたいな、ものすごーく信頼できるっぽく見えて実はそうでもない)金融機関のバカげた商品につぎこんで失ってしまう高齢者もいれば、 働き盛りの多忙な会社員や医師などが「それ、どう考えても詐欺でしょ?」みたいな不動産投資話に騙されて自己破産の憂き目にあったりもする。 「なにもしなくても毎月○万円ずつ儲かります!」なんて営業トークを、医学部に入れる学力のある人が信じてしまう「信じられない!」世の中。 いったい、なんなん? とくに「不動産投資」を「不労所得」などと呼ぶのは、その時点で詐欺です。 不動産投資はかなりめんどくさい「事業

    2018-08-10
    toya
    toya 2018/08/11
  • 日本人としての MUST READ (必読書) - Chikirinの日記

    来年の 4月末には現天皇が退位され、翌日には新天皇が即位されます。また今秋には秋篠宮眞子様もご結婚され、皇籍を離脱されます。 おそらく来年以降はふたたび「皇室存続の危機」が取りざたされ、女系天皇ありやなしやの議論が再興するのではないでしょうか。 だからこそこのタイミングで 日国民全員が! とまでは言いませんが、少なくとも皇室のあり方について関心のある方、なんらか意見を持ちたいという方にぜひ読んでおいてほしいがあります。 それがコレ。ほんとに MUST READ な一冊です。 知られざる皇室外交 (角川新書)posted with amazlet at 18.01.25西川 恵 KADOKAWA (2016-10-10) 売り上げランキング: 191,225 Amazon.co.jpで詳細を見る → キンドル版 → 楽天ブックス 話を少し戻しましょう。 2005年、今から 13年前、小泉

    日本人としての MUST READ (必読書) - Chikirinの日記
    toya
    toya 2018/01/26
  • 下から7割の人のための理科&算数教育 - Chikirinの日記

    今日のトピックは「理数教育」についてです。このテーマも議論紛糾は必至ですが、めげずに極論を展開していきましょう。 私は高校生の頃、「あたしなんかに理科とか数学とか教えるのって、ほんとーに時間の無駄よね」って思っていました 義務教育である、小学校、中学校、それに事実上の義務教育である高校をあわせた 12年間の理科教育のうち、私に必要だったのは小学校レベルの理科くらいで、 中学・高校で、化学、物理、生物、地学などを学ぶ必要は全くなかったと思います。 算数に関しても、中学校1年までに学んだことで十分で、中学校の後半以降、算数&数学の授業を受けてなくても、これまでの人生においてなにか大きな問題が起こったとは思えません。 以前からそんな気がしていましたが、先日、今使われている中学校の算数や理科の教科書をじっくり見る機会があり、改めて確信しました。 今、教えられている内容を前提とすれば、数学や理科に関

    下から7割の人のための理科&算数教育 - Chikirinの日記
    toya
    toya 2014/02/25
  • これ以上、女性の人生を計画的にしてどーすんだか - Chikirinの日記

    少子化対策として「女性手帳」を作って、若い女性に持たせようという話がでています。 政府は7日、少子化対策を議論する作業部会「少子化危機突破タスクフォース」(座長・佐藤博樹東大大学院教授)の会合を開き、 晩婚化や晩産化が進む中、若い世代の女性向けに妊娠・出産の知識や情報を盛り込んだ「女性手帳」(仮称)の導入を議論、委員からは異論などは出なかった。 女性手帳は「妊娠や出産の適齢期を知らない人が多い」との指摘を踏まえて検討されたもので、女性の将来設計に役立ててもらうのが狙い。 作業部会の下で具体的な妊娠・出産支援対策を討議してきたサブチームが導入を提案した。 (共同通信の元記事より抜粋、一部を赤字にしたのはちきりんです) 「妊娠には適齢期がある」ということは、もっと広く知られるべきでしょう。 ですが、この案にはやっぱり「なんで女性だけ?」と思えます。 そもそも「少子化は、女性が将来設計をきちんと

    これ以上、女性の人生を計画的にしてどーすんだか - Chikirinの日記
  • 情報は看板に集まるでござる - Chikirinの日記

    かれこれ 2週間ほど梅原大吾さん関連のエントリを書いてるんですが、その間いろんな人から情報をいただきました。 たとえば「Ted にゲームに関するスピーチがありますよ!」とか、 「梅原さんは過去にこんなこと言ってました。ブログの話と矛盾しませんか?」 「ウメ昇龍というのがあるんですよ、知ってます?」などなど。 他にも「僕もゲーセンでいろいろ学びました!」とか。 コレも笑えましたね。ありがちすぎ → 日最大の格ゲー大会 “闘劇2012”がスゴイことに! 極めつけは「ちきりんさんのブログ読んで、NYUで行われた梅原さんの講演に行ってきました。200人ほどの会場は立ち見がでる大人気。対談後も梅原さんとのツーショット写真を求めるファンが列をなしてて、そのヒーロー性にびっくりしました」というレポートメールまで。 情報を送ってくださった皆様には心から感謝しています。 ★★★ さて、こういうのをビジネス

    情報は看板に集まるでござる - Chikirinの日記
  • 成長したければ、ひたすら変化すべし - Chikirinの日記

    これまでのあらすじ ・梅原大吾さんと対談しました ・梅原大吾さんとは? 『勝ち続ける意志力』 梅原さんが(格闘ゲームにおける実績を超えて)スゴイのは、トップであり続けるために何が必要かを、端的に&わかりやすく言語化できていることです。 たとえば変化について↓ 自分を変えるとき、変化するためのコツは、「そうすることで良くなるかどうかまで考えない」ということだ。もし悪くなったとしたら、それに気づいたときにまた変えればいい。 世の中には、「これを変えたら、当に状況はよくなるのか?」延々と検討し続け、「結果が良いとわかったら変えよう」と思ってる人や会社がたくさんあります。 しかし彼はいいます。 「変えればいい方向に向かうとわかっていることは、みんなもそれに気がついてる。そんなことやってもトップには立てない。トップであり続けるためには、それがわかる前にトライする必要がある」 そりゃそーだ! ものす

  • 最後通告は37歳 - Chikirinの日記

    三浦展さんの「下流社会 第2章」というのコラムに 「37才危機説」 というのが載っていました。下記枠内はそのコラムからの引用です。 人生があまりうまくいっているとはいえない人にとって、37才前後というのは非常に重い年齢なのではないかと思う。とすると、近年増えてきたフリーター、ニート、失業者などが37才を迎えると、けっこうヤバイ状況が生まれるのではないか。 中略 35歳ならまだまだ若いという気持ちがある。しかし37歳というと、40代がぐっと近づいて見える。人生の折り返し点。人生のやり直しがいよいよきかない年齢になるのである。その時、フリーターや、ニートたちは、なかなか平常心は保てないのではないか。その中から、異常な犯罪に走る人間がでても不思議ではない。 必ずしも結論に賛同するわけではありませんが、この年齢に注目した着眼点はすばらしいと思いました。三浦展氏はフリーター、ニートにとっての37才

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    toya
    toya 2013/03/12
  • はてな訪問 - Chikirinの日記

    はてな”に遊びに行ってきました。“はてな”というのは、私がこの「Chikirinの日記」を書くのに使っているブログサービスを運営している会社です。 下記がこのサイトのURLですが、hatena って文字が入ってますよね。この会社です。 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/ はてなは京都で創業され、今も社は京都なのですが、最近、東京でもオフィスを(再)オープンされたということで、遊びに行っていきました。南青山のこじんまりしたビルの3Fにあります。 入り口には、見慣れたマークが! はてなオフィスの内装はナチュラル&シンプル系です。そういえば先月はmixiを訪問し、先々月はGoogleランチを頂いてきたのですが、オフィスデザインにはそれぞれ個性があって興味深いですね。 このロゴの下に受付電話があったので、「あのー、ちきりんと申します。近藤社長とお約束をいただいてる

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  • なぜ昔は、学歴も年収も低くても結婚できていたのか - Chikirinの日記

    先日、テレビ(NHK首都圏ネットーワーク)で、「結婚できない若者」を特集していました。 「男女とも、結婚したいのに結婚できない人が増えている」というもので、28才、中小企業勤務で年収 300万円、活動的で誠実そう、外見も好青年で、でも「学歴はない」という男性が登場してました。 彼は結婚紹介所に入会したけど、200人近い女性に、会うことさえ断られたらしいです。 女性は、出産、育児で自分の収入が途絶えるため、年収 600万円以上の男性を求める。でも未婚の若い男性で、そんな高年収の人は少ない。 だから年収の低い男性の未婚率は高く、交際率さえ低いというデータが紹介されていました。 さて、この番組をみて、みなさんどう思われるでしょう? 女性の立場にたって考えれば、この男性がお見合いを断られるのは、不思議でもなんでもありません。 彼は今 28才です。 ということは、彼がデートを申し込んだ相手の女性 2

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    toya
    toya 2012/10/12
  • 姓を変えるということ - Chikirinの日記

    以前、 「イクメンどころの騒ぎじゃない時代が来ます」 というエントリで、「出産のために仕事や働き方を変える」という判断を、これからは男性も迫られる時代が来るよん、と書きました。 それに加え、これも今のところ実質的に女性だけが背負ってるのが「婚姻による姓の変更」による諸処の負担です。 結婚により、複数の銀行口座やクレジットカード、オンライン証券会社の口座や免許類、保険からパスポートまで、あらゆるものの名義変更を実行する手間は、想像以上にめんどくさいものです。 それぞれに公的書類を添付して送らないといけなかったりするんですから。 ましてや離婚後、さらに再婚後に、いちいちすべてを変更するのは、マジで大変。 日では夫婦は同姓である必要があり、どちらの姓を選択してもいいのですが、今は大半が男性姓を選びます。(別姓を選べない先進国は日だけと言われてます) 最近は仕事上では旧姓を使い続ける女性も増え

    姓を変えるということ - Chikirinの日記
    toya
    toya 2012/03/19
    名義変更の類がめんどくさいあまりマリッジブルーになった私が通りますよ(簡単だっていう人の事務処理能力尊敬しますマジで)/手続きのために半休分けてとったりしたなぁ(以下思い出すといろいろあれなので略)
  • 日本の温泉旅館も連泊を前提に! - Chikirinの日記

    ご存知のようにちきりんはここ一年“働かない生活”を謳歌して(いることになって)おり、勤めていたらできなかったことをアレコレ試してるんですが、中でも一番好きなのが「滞在型の国内ひとり旅」です。 海外旅行も好きなのですが、日当に美しい&おいしい国で大好きです。そして(出張を思い出すような)ホテルを転々とする旅行ではなく、少なくとも3泊以上は同じホテルか旅館に泊まる滞在型の旅行をしたいと考えています。 昨年は初夏に京都、夏に八ヶ岳で、それぞれひとつのホテルに4-5泊し、のんびりすごしました。どんな感じの旅行かというイメージについては、下記をご覧ください。 ・「のんびり一人旅」 ・「一人旅のごはん」 ・「ちきりん鉄子おばさん!?」 これからも年に数回以上はこういう旅行をしたくて今も2月の予定を立てているのですが、その際に強く思うのが、「日の旅館は、事と宿泊を切り離すべき!」ということです

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    toya
    toya 2012/01/10
  • ギリギリまで「まとめに入らない」能力 - Chikirinの日記

    会社で働いていた頃、「この人、すごいっ!」と思う人にたくさん出会いました。 中でも私が一番感心したのは、「超ギリギリのタイミングまで、まとめに入らない人たち」です。 なんでもそうですが、何かを作り上げる時には「作る」+「整える」という二段階の作業が必要です。 最初の「作る」は「中心的な価値」を生み出す作業で、 後半の「整える」は、生み出した価値をお客様に説明しやすく&売りやすくするため、細部や体裁を整え、きれいにパッケージする、みたいな作業です。 この「作る」から「整える」に移行するタイミングを「まとめに入る」と呼びます。 たとえば 10日後に締め切りの企画書があるとしましょう。 このとき、デキる人は最初の 9日間は「まとめ」についていっさい意識せず、思考をどんどん発散させて、考えることに集中します。 一方、6日目くらいからは「まとめ」を意識して「落としどころ」を探りに入る人もいます。これ

    ギリギリまで「まとめに入らない」能力 - Chikirinの日記
  • 2011-09-27

    欧米(特にアメリカ)の入学試験や、外資系企業の面接で常に聞かれるのが、「あなたのリーダーシップ体験について話してください」という質問です。 大学の入試エッセイでも書かされるし、大学や企業の面接では、過去にどんな場面でどうリーダーシップを発揮したか、事細かに聞かれます。 もちろん入社してからも、リーダーシップは主要な評価項目のひとつとなっています。 ところが日ではリーダーシップについて問われる機会はごく限定的。中には「今まで、一度も問われたことがない」という人さえいます。 なので、その概念自体あまりよく理解されていません。 たとえば私が日人からよく受ける質問は、「欧米ではなぜ全員にリーダーシップを求めるのか?」というものです。 質問の意図は、「リーダーシップという、組織を率いるごく少数のトップ人材だけが持っていればいいものを、なぜ欧米の大学や企業は全員に求めるのか?」とか、 「 10人の

    2011-09-27
    toya
    toya 2011/09/27
  • ネットのちきりん・リアルな私 - Chikirinの日記

    最近はフェースブックの流行で、“いよいよ日もネット実名制?”と話題になっていますが、今日はちきりんのネット&リアルステイタスについて図表化してみました。 まずは6年前、2005年にちきりんはブログを始めました。当時は会社員だったので、図で表すと下記のような感じでした。“ちきりん”とはネットのみに存在するキャラであり、一方で実名の私はネット上には不存在でした。こういう人は今もたくさんいると思います。 ところが、次第に“ちきりん”はリアルにも登場しはじめます。お面をつけて、とはいえ、対談や講演を始めたからです。 またリアルな私もLinkedinという転職活動系のSNSに実名登録を始め、ネット上に登場しました。2年くらい前の話です。 そして昨年の秋、リアルな私は退職して無職となり、同時にちきりんはTwitterを始めました。このタイミングは関連しています。会社員として働いている間はTwitte

    ネットのちきりん・リアルな私 - Chikirinの日記
    toya
    toya 2011/02/16