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ブックマーク / emasaka.blog.fc2.com (4)

  • 本を読む 台割のExcelファイルをRubyで自動生成する方法の入口

    このエントリーは「書き手と編み手の Advent Calendar 2019」の12月4日分の記事です。 紙の書籍を編集や制作した経験のある人にとって、台割はおなじみのものです。なお、ここでは台割とは何かについては省略します。 自分の見てきたIT系出版の世界では、台割をExcelで作ることが多いようです。台割では、最初のほうの章のページ数が変わったりすると、それ以降をずらす必要があって大変です。そのため、Excelのマクロなどを使って自動化する人もけっこういるのではないかと思います。 ここでは、Ruby言語のコードを使って台割のExcelファイル(.xlsxファイル)を生成するのを目標に、その方法の入口を解説します。あくまで入口であって、台割が完成するところまでは説明しません。 つまりは、「ただツールやライブラリの使い方を紹介するだけ」のエントリーってやつです。 注意 対象は広義の平綴じ(

    toya
    toya 2019/12/04
  • 本を読む Rubyでカナのソート

    次に、基底文字とは、文字の余分な属性を除いた文字です。アルファベットなら、大文字小文字を揃えます。カナであれば、ひらがなかカタカナか、小書き文字(発音や拗音)、濁音・半濁音を揃えます。つまり、「a」と「A」、「あ」と「ア」、「つ」と「っ」、「は」と「ば」と「ぱ」が同じになります。 この基底文字の扱いでは、長音の扱いも決まっていて、直前の母音として扱われます。つまり「カー」は「カア」と、「オー」は「オオ」として扱われます。「んー」は直前の母音がないので「んん」となります。「んー」は専門書の索引にはあまり出ないと思いますが。 基底文字で最後の文字まで比較してまったく同じであれば、基底文字にするときに除いた属性を照合して再び先頭から比較します。濁音半濁音については「清音文字 < 濁音文字<半濁音文字」、小書き文字や大文字小文字であれば「長音記号 < 小文字 < 大文字」となります。まあだいたいU

    toya
    toya 2018/12/21
  • 本を読む 取材への道

    これは「ライティングや編集にまつわるあれこれ Advent Calendar 2018」の12月2日の記事です。昨日はモーリさんの「体験型の記事などでよく見る「顔写真付きで会話させる」ちょっと古い方法」でした。 ここで扱うのは、取材記者の準備や心得といった比喩としての“道”ではありません。IT系の記者会見やイベントが開かれる会場に取材に行くための道(ルート)の話をします。テクニックの話というより、ゆるいライフハックとして読んでください。 目黒駅から目黒雅叙園アルコタワーへ 目黒雅叙園アルコタワー(AWSは移転してしまいましたが)の正面入口は、目黒駅から行人坂を下った目黒川近くにあります。行人坂は急なので上り下りが大変です。 アルコタワーのアネックス(別館)の入口は、駅にほど近い、行人坂の上にあります。ここからアネックスに入れば、エスカレーターを使って坂を通り、館の連絡口から入れます。 た

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    toya 2018/12/03
    「IT系の記者会見やイベントが開かれる会場に取材に行くための道(ルート)の話をします」
  • 本を読む 濁点問題

    こんにちは。これは編集者アドベントカレンダーの12月4日の記事です。 この記事では、濁点問題という極めてちっちゃい話題を取り扱います。なにせ1文字の片隅ですし。 編集者の一般的な仕事についてのちゃんとした話題は、ほかの方々の記事にご期待ください。私も期待しています。 百聞は一見にしかず 濁点問題を理解するために、まずはMicrosoft Wordの画面キャプチャーをご覧ください。 赤丸で囲んだ2つの文字は、同じ「が」という文字に見えます。しかしこれは、「が」と「が」という異なる文字です。スペルチェックの波線が付いているほうが「が」です。 この記事は何ではないか 濁点問題というと、比較的詳しい方には、ファイル名の問題と思われがちです。iOS 10でのKindleアプリの不具合なども問題になりましたし。が、ここで扱うのはファイルの内容(テキスト)のほうの問題です。 ファイルのテキストの問題

    toya
    toya 2017/12/04
    秀丸で見るとめっちゃわかるのでわかる(日本語おかしい)
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