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ブックマーク / motemen.hatenablog.com (28)

  • 固有名詞をつけるとき - 詩と創作・思索のひろば

    ソフトウェアエンジニアリングにおいて大切なのは、人間のことをのぞけば名付けだと思っている。言葉がなければ世界は混沌としたままだけど、そこに名前をもたらすことがものごとを切り分け、ひとつの秩序をもった視点をつくる。この秩序は唯一絶対のものではなくて、なんらかの意志によって導かれたものである。ソフトウェアはあくまでも現実の抽象だから、問題をどういう視点で見るか、という軸があるわけだ。そういう意味では人間のことではある。 適切につけられた名前は、そのことによって他のものとの自然な境界を与えられていて、その他の名付けと一貫性を持っている。そういう名前は既存の名付けの体系になじむので、同じ言葉を使う人々のあいだに受けいられれて、共通のコンテキストに追加される。そして次第に暗黙のものになっていく。 たとえばユーザのフォローがあるSNSのようなウェブサービスをつくるときに、QueueとかBrokerみた

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    toya
    toya 2024/04/27
  • SlackやGoogle Docsにページへのリンクを共有するなら圧倒的にcocopyが楽 - 詩と創作・思索のひろば

    Scrapbox のような Wiki 的なツールでは URL にページ名が入ることが多く、URL を見るだけでどんな内容なのか想像がついてよい一方で、こういう URL を SlackGoogle Docs のような別の場所に共有するとパーセントエンコーディングされた URL になってしまい意味がわからなくなる。日語を書いていることだけが分かる状態。 マルチバイトしかないと当にわからないね Slack がアクセスできない URL だと、プレビューも展開してくれないしね。かといってデコードした状態の URL を貼っても、変なところで途切れたりする。 ・(中黒)でリンクが途切れている 文字は難しい……。URL の解釈はものによって異なってくるのもまた困る。これはプレーンな文字列を渡しているのでこういう困難が出てくるのであって、最近はクリップボードでリッチなコンテンツを受け渡しすることが

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    toya 2024/04/04
  • 2022年、毎週ブログを書いた - 詩と創作・思索のひろば

    ハッピーホリデー! これははてなエンジニアアドベントカレンダー2022の 25 日目の記事です。昨日は id:yutailang0119 の WEB+DB PRESS Vol.132 特集2 「iOS 16最前線」に寄稿しました #wdpress でした。海賊スタイル、いい命名ですね。 さて掲題の通り、2022 年は毎週ブログを書くぞ、と年初にゆるく決意していたのだけど、これがだいたい達成できたようなのでふり返ってみる。だいたい、というのは当にだいたいで、風邪をひいていた週、登壇した週、あと肉体的にめちゃくちゃ疲れていた週は普通に休んでしまっている。それ以外にサボりはなかったので自分の中では毎週です。 なんで毎週書くことにしたのかはもう覚えていないけれど、会社ではエンジニアのみんなに「オープンネスを大切にしよう。知識や経験を周囲に共有していこう」という話をしている割に、自分が実践できてい

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    toya 2022/12/25
  • GPT-2でブログ記事のタイトルをTogetterまとめ風にする「面白いのでやってみて」 - 詩と創作・思索のひろば

    オレ定義だけど Togetter まとめ風というのはこういうやつ。 散歩で急にシロクマと会ってもべるのは肉だけにしたほうがいい「肝臓1gに含まれるビタミンAが致死量を超える」 - Togetter まとめタイトルの終わりに誰かのツイートの引用を挿入する、という形式。よくできたもので、誰かの生の声が入っているだけで、感想やハイライトを抽出し、ちょっと気を引くことができる。まあ一種の演出で、ニュースサイトがやってることもある。 タイトルでアテンションを奪い合わなければならない宿命におけるクリック最適化の手法ということだろう。今回はこれを真似してみることにする。すでに書かれた自分のブログ記事に、括弧書きでセリフっぽいものの引用を捏造して付け加えることで魅力がアップするのか、という実験だ。 こういう生成系のタスクも、とりあえず HuggingFace+Google Colaboratory でや

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    toya 2022/11/26
  • 集中するためにやっていること2022 - 詩と創作・思索のひろば

    リモートワークにシフトしてから2年くらい経って、自分の中でもペースができてきたと思う。たまに出社すると時間が全然わからなくなることに気がついた。自宅で仕事しているときはほぼずっと PC の前にいて、右上をみると時間と次の予定がわかるようになっている(Dato ってアプリを使ってます)。物理出社するとオフィスはやっぱ広くて居心地いいのでうろうろして、棚のを読んで……とかしてるうちに予定の時間を逃していたりする。面白いですね。 他人の存在感がぜんぶ画面の向こう側にいるようになったせいなのか、ときどき集中できなくなって仕事ができていない状態になることがある。ミーティング中、資料に目を通していたら別のタブに目移りしている、みたいなこと。もともと気が散りやすいほうで、教科書やノートにもめちゃくちゃ落書きがあったな~。物理で仕事していたころには、そういうときは眼鏡を外していたりした。目が悪くて、画

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    toya 2022/05/27
  • Wordleの漢字バージョン「漢字ル」を作った - 詩と創作・思索のひろば

    漢字ル こういうやつです。ぜひトライしてみてくださいね。 プロトタイピングのつもりができてしまった! 漢字版 Wordle。激ムズ 漢字ル 1 8/20 ⬜⬜🟥🟧 ⬜🟥⬜⬜ ⬜⬜⬜⬜ ⬜⬜⬜⬜ 🟥🟥⬜⬜ 🟧⬜🟥⬜ 🟩⬜⬜⬜ 🟩🟩🟩🟩https://t.co/jgITM4Edb4 pic.twitter.com/oQLiWL8kun— 美顔器 (@motemen) 2022年2月2日 家の Wordle を知らない人向けに解説すると、四字熟語当てクイズです。指定された回数のうちに当てないといけませんが、試行のたびに文字が合っているかどうかを教えてくれるので、絞り込みながら推理していきます。 漢字ルの独特なところは、文字単体だけではなく、漢字を構成するパーツ単位でもヒントが出るところ。以下のように、「匕」「耂」といったパーツが(たとえば「老」に)マッチしているようなヒ

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  • オンラインミーティング体験を物理ボタンで拡張する - 詩と創作・思索のひろば

    meishi2キーボードを作った の続き。さて新たに4つのボタンを手に入れたはいいが、さっそく持て余す。人はボタンとともに生まれてくるわけではないのだから、仕方のないことではある。 座ってばかりの人生で、普段づかいのキーボードから手を離してわざわざ何かをしたいことはそうそうないものの、考えてみればミーティングに参加するタイミングが作業の途切れだった。在宅勤務にシフトして、人と話すのにも一手間かかるようになった。このへんを物理ボタンでなんとかしてやれないか。 1プッシュでミーティングに参加する 最初に設定したのはこれ。ボタンのひとつをオンラインミーティングに参加するためのアクションに割り当てる。こういう感じ。 練習で作った極小キーボード(meishi2)、次の会議に参加するボタンにしたら地味に便利。残り3つのボタンの用途はまだ見つかってない pic.twitter.com/YbSaeITyi

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    toya 2021/09/30
  • Chromebookを買った - 詩と創作・思索のひろば

    Amazon.co.jp 限定】Google Chromebook Lenovo ノートパソコン Ideapad Duet 10.1インチ 日語キーボード WUXGA MediaTek Helio P60T 4GBメモリ 限定スペック 64GB eMMC モデル 発売日: 2020/06/05メディア: Personal Computers iPad が使えなくなってしまったので電子書籍を読むときにちょっと困っていて、8インチくらいの安い Android タブレットでもないかなーと社内で相談したところ、「Chromebook はどうか」と薦められた。えー10インチだし予算オーバーだし……と思っていたけど、魂が否応なく惹かれてしまう衝動があって Lenovo Chromebook Duet を買ってしまったのだった。運命だったのかもしれない。 社内ガジェットチャンネルに相談すると想定予算

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    toya 2020/11/04
  • ISUCON9予選敗退(H::W::A::Abyss::Abyss::Abyss) #isucon - 詩と創作・思索のひろば

    ISUCON9 2日目結果と選出場者決定のお知らせ : ISUCON公式Blog 日曜日に行われたISUCON9予選に参加し、敗退してきました。前掲の記事の「失格となったチーム」がわたしたちです。チームメンバーは id:t_kyt と id:mechairoi。 去年も予選敗退していて、最近LINE社に行ってないな~と思っていたので今年は勝ちたかった。今年もはてな京都オフィスで予選に参加。 事前の作戦が大事なので、「コミュニケーションが大切」「マニュアルを読む」を確認した。 だいたいハマり出すとコミュニケーションが減ったり同じことをやりだしたりしてチームとしての効率が下がってしまうので、一時間ごとにタイマーを鳴らしてそこで話そう、という作戦を立てていた。あとは alp と pprof と pt-query-digest でボトルネックを見ていくというシンプルな戦略。 あと、1日目の結果

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    toya 2019/09/10
  • Spreadsheet に送信したスピードキュービングの記録を Slack や Pixela に連携する - 詩と創作・思索のひろば

    ご機嫌いかがでしょうか。以前作ったタイマーアプリ fuTimer はスピードキュービングの測定記録をスプレッドシートに送信できるんですが、 記録をスプレッドシートに保存できるスピードキューブ用タイマーアプリを作った - 詩と創作・思索のひろば スプレッドシートは貧者のサーバレスこと(言い飽きた)Google Apps Script を呼びだせるので、記録データをその他の外部サービスと連携できます。自分が求めているのは Slack と Pixela の2つだったので、これらに投稿する仕組みを作りました。あとは Twitter もあってもいいかもな。 Slack こんな感じで、セッションをシートに保存するたびに、Slack に通知できます。 インストールと設定 fuTimer の記録に使っているスプレッドシートを開き、メニューから [ツール] → [スクリプト エディタ] を選択

    Spreadsheet に送信したスピードキュービングの記録を Slack や Pixela に連携する - 詩と創作・思索のひろば
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    toya 2018/11/06
  • ページのドメインによって Favicon の色を変えられる Chrome 拡張を作りました - 詩と創作・思索のひろば

    ウェブ開発者の皆さまにおかれましては、少なくとも番環境・開発環境の2種類に常に接していると思いますが、ブラウザで両方を開いているような場合にこの区別をつけることが難しい。この問題には、環境によって Favicon の色を変えるという手法が有効であると知られています。たいてい実装は難しくないとはいえ面倒なことに変わりはないし、GitHubGitHub:Enterprise のように直接手を入れることができないようなものもある。そこで Chrome 拡張によってこれを実現しようというものです。 Chrome Web Store - Flavoured Favicon https://github.com/motemen/chrome-Flavoured-Favicon 設定するにはオプションに JSON を直接書く必要がある(手抜き)のですが、単純なので難しくはないはずです。特定のドメ

  • YAPC::Kansai 2017 OSAKAで『はてなシステムの考古学』というトークをおこないました #yapcjapan - 詩と創作・思索のひろば

    先日開催された YAPC::Kansai 2017 OSAKAで、『はてなシステムの考古学』というタイトルで発表しました。 スライド中のリンクが効かないのであまり意味がないのですが、一応 Speakerdeck にも上げてあります: はてなシステムの考古学 / History of development at Hatena // Speaker Deck はてなの開発の歴史Perl エンジニア視点からふり返るというもので、どちらかというと『はてなの開発の歴史学』とでも読んだほうがしっくりくる内容になりました。 具体的な成果物を伴わない話をするのは苦手なほうだと思っていましたが、今回はあえてこんな内容でトークすることになりました。その背景には、いつの間にか自分が社内でも古参のエンジニアになっていたこと、また、事業や組織の拡大とともに開発のあり方が多様化してきて、それまで暗黙的に共有され

  • 今年詠んだ句ベスト50 - 詩と創作・思索のひろば

    はてなスタッフアドベントカレンダー2016の23日目の記事です。昨日は id:yulily100 の『坦々ポテサラという暴力について』でした。 今年の仕事始めの日に、同僚が俳句を詠んでいる話を聞いたのがけっこう面白かったので、自分もはじめてみることにしました。はじめてみると言っても外形的な変化はなにもなく、ただボーッとしている時間に見たものを五七五で表現してみるだけ。投資はゼロで、はじめは季語を入れる努力すらしなかったので頭もつかわなかったくらいです。 できたもののうち、Twitter に投稿できるくらいのクオリティのものは Twitter に投稿し、都度 Google Spreadsheet に記録して一覧できるようにしました。そうやって50句ほど溜まったのがこちら。ベスト50とはオール50に等しいのでした。 俳句: 2016 参考までに客観的な指標としてfav数も載せています(投稿する

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  • エンジニアがチームで価値を発揮するために気をつけたいこと - 詩と創作・思索のひろば

    この記事は、はてなディレクターアドベントカレンダー2016の17日目のエントリです。(昨日は id:daiksy の『嫌われない勇気』でした。) id:motemen です。過去には立ち上げ期の Mackerel チームのディレクターをしていましたが、当時のことは 過去の記事 にあるとおりで、あまりディレクターとしてほかに書けることもないので違う話を。 今年のはじめごろに エンジニアの専門性を伸ばすためにディレクターに気をつけてほしい3つのこと - Hatena Developer Blog という記事が書かれましたが、これはディレクターからエンジニアに向けた話だったのでこれの逆バージョンを書いてみようと思います。 先に書いておくと、ぼくは新卒ではてなに入社し、ディレクターの id:nmy さん(アドベントカレンダー最終日)や id:chris4403 さん(アドベントカレンダーのエントリ

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  • なぜプレゼンで失敗するのか - 詩と創作・思索のひろば

    自分も大方の人間と同じように人前で喋るのは苦手で、可能であれば避けたいと思っているけれど、一方でこの業界で生きのこる方法のひとつとして避けられないものでもあると思っている(ので苦しい)。若かりしころ手痛い失敗をしたこともあって、かなり苦手意識を持ちつづけていたが、最近はわりかし上手く付き合えるようになってきたかなとふり返って思う。 今もうまいプレゼンテーションをする方法は知らないし、それを僕から知りたいという人はいないとおもうが、プレゼンでしくじる方法なら経験から知っている。準備をしないこと。自分の経験からはそうだし、まずいプレゼンを見ていてもそうなんだろうな、と思うことはやっぱり多い。 このエントリはプレゼンがいやでいやで仕方がなかった自分のための分析であり、プレゼンのマイナスレベルをゼロまで引き上げようとする努力です。ソフトウェアエンジニア技術者間交流のためのプレゼンというのが前提。

    なぜプレゼンで失敗するのか - 詩と創作・思索のひろば
  • エンジニア立ち居振舞い: 属人性を減らす - 詩と創作・思索のひろば

    お題「エンジニア立ち居振舞い」 おもしろそうなお題なので乗ってみる。自分は今は技術組織のとりまとめをしているけど、会社の古めのプロダクトの面倒を見る仕事もしてきた。時を経てサービスに携わる人が変遷し、コードの歴史も重層的で一筋縄ではいかないことが多い。仕事で触れるプロジェクトが多いので、ひとつのプロジェクトに関する知識を深めづらい面もある。 属人性を減らす さまざまなタスクを通じてプロダクトに触れるうちにだんだんと自分の中に知識がついてきて、用件を聞いたときに「あ、それならあのプロジェクトのあのへんのコードだな」、というアタリがつけられるようになってくる。この地図や勘といったものは正直なところ外部化しづらく、ある程度を超えると個々人の中で養っていくしかないものだけれど、日々の仕事において、属人性を減らすように努力することはできる。 普段からやっていることは以下のようなところ。 作業ログを残

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  • はてなの3代目CTOに就任しました - 詩と創作・思索のひろば

    はてな退職の辞 - stanaka's blog にある通り、id:stanaka の引退に伴い、2016年8月1日付で私の勤務する株式会社はてなのCTOに就任いたしました。初代のはてなCTOが id:naoya でしたので、3代目のCTOということになります。 はてなで働きはじめたのは2006年、アルバイトの学生としてでした。まだはてな社が東京にあったころの話です。もともとはてなはユーザとして使っていて、すごいエンジニアが面白いものを作っている憧れの会社だったのを覚えています。入社すると社内で使っているグループウェア(はてなグループ)のメンバーにしてもらいましたが、そのグループ日記やキーワードにそれまでのはてなのサービスづくりにまつわる議論ほかもろもろのログが残っていて、全てにアクセスすることができたのは印象に強く残る経験でした。 はてなが京都に社を移転した2008年より正社員とし

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    toya 2016/08/01
  • AsciiDoc(Asciidoctor)の文書をtextlintで校正する - 詩と創作・思索のひろば

    AsciiDocMarkdownのようなテキストマークアップ言語のひとつで、ページ内リンクや脚注などかなり機能が豊富なので、大きめのドキュメントを腰を入れて書くなど、表現したいものがある程度複雑なときに便利。DocBookというフォーマットを通じて、HTMLだけでなくPDFとかroff形式にも変換できるらしい(やったことはない)。GitのドキュメントがAsciiDoc形式で書かれているのを見て知って、自分も個人的なドキュメントはREADME.adocなどとして、AsciiDoc形式で書くことがある。AsciidoctorAsciiDocの実装のひとつで、Rubyで書かれていて利用が簡単なのでこれを使っている。 さて、上記の記事でtextlintなるものを知ったので、AsciidoctorJavaScript実装を使ってプラグインを書こうと思いたったわけだ(標準で対応しているのはプレ

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    toya 2016/04/11
  • 第三者のための『リーダブルコード』 - 詩と創作・思索のひろば

    新人エンジニアにオススメののひとつだよねー、などと言いつつ自身は読んだことがなかったので慌てて買って読んだ。 お題「リーダブルコードリーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice) 作者: Dustin Boswell,Trevor Foucher,須藤功平,角征典出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2012/06/23メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 68人 クリック: 1,802回この商品を含むブログ (131件) を見る なるほど当たり前のようなことでありながら短期的に意識して身につけるのは難しかったことばかりで、これがこのようにまとまった形の書籍になっていることはとてもありがたいことだと思う。規約を押しつけてるわけじゃなくて指針の集合なので、気楽さもある。 プログラム中で使用する英語動詞

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    toya 2016/04/06
  • リスクを直視しないという罪:『熊とワルツを』 - 詩と創作・思索のひろば

    ウィッシュリストに入れてたのを同僚が贈ってくれた。 熊とワルツを リスクを愉しむプロジェクト管理 作者: トムデマルコ,ティモシーリスター出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2013/09/12メディア: Kindle版この商品を含むブログ (4件) を見る リスクのあることを知りながら何もアクションをおこさないことは罪である……といったエピソードからこのは始まるのだけど、もうこの言葉だけで重要なことはほとんど言ってしまっているような感すらあった。自分が今までしてきたのこれは罪だったんだ! と知らされる衝撃があった。いわゆる罪の文化というのもあるのかなと感じる。 もちろんこのことは導入であって、より詳細に、 リスクとは何なのか リスク管理をする理由・しない理由 リスク管理の方法 といった話がメインの内容として続く。 リスクとは何なのか このでは、リスクとは顕在化する前の問題であり、

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