人生ではじめてプロレスラーを取材した話を書いていく。 ご存知の方は知っていると思うが、僕のお仕事はゲームの宣伝、その傍らで執筆案件も担当している。 僕は全部“本業”のつもりだが、世間の価値観にはめると“兼業”あるいは“副業”で執筆のお仕事をしていることになる。 意図しないところでトレンドの話になったが、最初のテーマは冒頭で書いた通り、人生ではじめてプロレスラーを取材したのである。 取材対象は明日のサイバーファイトフェスで対抗戦を控えている竹下幸之介選手と上野勇希選手だ。 デカい、カッコいい...。そんな感想を前に少し自分のことを振り返ってみたい。 僕が「取材」を仕事にしてから10年が経った。 取材・執筆のキャリアをスタートさせたのは求人広告の会社だった。 IT企業からコンサルティングファーム、ケータイショップ、商社、不動産、飲食店...。 業界業種関係なく、年間100社以上(マックス200