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scienceに関するkamei_rioのブックマーク (4,882)

  • コンブを頭に載せるザトウクジラたち、遊び? スキンケア?

    南太平洋にあるクック諸島最大の島であるラロトンガ島沖を泳ぐザトウクジラの母子。(PHOTOGRAPH BY BRIAN SKERRY, NAT GEO IMAGE COLLECTION) ザトウクジラ(Megaptera novaeangliae)は、毎年数千キロを移動し、魅惑的な歌を歌い、迫力あるジャンプを見せ、仲間同士協力して狩りをするなど、驚きの「文化」をもっている。そして最新の研究では、海に漂うコンブで遊ぶような行動を見せることも明らかになった。ひれとひれの間でコンブを動かしたり、コンブのなかで転げまわったり、何よりも興味深いのは、コンブを帽子のように頭に載せることもあるという。(参考記事:「ザトウクジラの定説覆す大移動が多数判明、最長移動記録も更新」) 2023年9月15日付で学術誌「Journal of Marine Science and Engineering」に掲載された

    コンブを頭に載せるザトウクジラたち、遊び? スキンケア?
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/10/12
    "この研究は、「クジラが頭にコンブを載せているのが面白いと思ってソーシャルメディアに投稿した一般の人たちがいなければ実現しませんでした」と、マイネッケ氏は言う"
  • ネコがのどを「ゴロゴロ」鳴らす仕組みがついに明らかに

    ネコはリラックスしている時などにのどを「ゴロゴロ」と鳴らしますが、その仕組みは正確には明らかになっていませんでした。そんな中、学術誌のCurrent Biologyに掲載された新しい論文が、このメカニズムを解き明かすことに成功しています。 Domestic cat larynges can produce purring frequencies without neural input: Current Biology https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(23)01230-7 We now know how cats purr—why they purr is still up for debate | Ars Technica https://arstechnica.com/science/2023/10/we

    ネコがのどを「ゴロゴロ」鳴らす仕組みがついに明らかに
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/10/07
    "研究チームは咽頭を切除した際、隣接する筋肉がすべて除去されていたと仮定して、筋肉の収縮なしで切除した8つの咽頭すべてで空気を送り込むことでのどをゴロゴロと鳴らす音を再現することに成功"
  • 中学生が習う6つの岩石「覚えられない」のは暗記教育のせい…?学者も反対した「過去のモデル論」のほうが圧倒的にわかる「納得の理由」(藤岡 換太郎)

    中学生が習う6つの岩石「覚えられない」のは暗記教育のせい…?学者も反対した「過去のモデル論」のほうが圧倒的にわかる「納得の理由」 私たちが暮らす地球、その大地の性質を「地質」といい、これを研究する学問が「地質学」です。地球はおもに、マントルなど基礎をなす部分に多い「橄欖岩(かんらんがん)」、海洋の近くで多く見られる「玄武岩」、大陸をなす「花崗岩」の三つの石でできているといいます。 中学校の理科では、6種類の代表的な鉱物を習います。テスト前にこの6種の岩石の名前を覚えるの苦労した方もいるのではないでしょうか。今回は、この中学校で習う「六つの代表的な石」を取り上げ、石の成り立ちにまつわるお話をお届けします。 *稿は、ブルーバックス『三つの石で地球がわかる』の内容を再構成してお送りします。 中学校の理科で習う六つの石 中学校の理科では、少なくとも次の六つの石の名前を覚えることになっているようで

    中学生が習う6つの岩石「覚えられない」のは暗記教育のせい…?学者も反対した「過去のモデル論」のほうが圧倒的にわかる「納得の理由」(藤岡 換太郎)
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/10/06
    「玄武岩」「安山岩」「流紋岩」「斑糲岩」「閃緑岩」「花崗岩」次はリコもいっしょに!
  • ペットは人を幸せで健康にするのか? 研究が示す本当のところ

    ペットを飼うことは、高齢者をはじめ、友人や家族との親密な関係が希薄な人にとっては特に重要な効果をもたらす。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) イヌは長い間、人間の最良の友と呼ばれてきた。その主な理由は忠誠心、愛情、サービス精神といったイヌの性質だ。米国ミシガン州グランドラピッズ在住のシャロン・リードさんはイヌの献身的な愛情を実感している一人だ。「夫の死後、愛犬が最も頼りになる存在となり、愛犬のおかげで、つらい時期を乗り越えることができました」 ペットを飼うことが健康にもたらす利点として最も広く知られているのは、ストレスに対処しやすくなること、共感や思いやりの精神が育まれること、「孤独の害から守られる」ことだと米パデュー大学の動物生態学教授で、同大学ヒューマン・アニマル・ボンド・センターの所長を務めるアラン・ベック氏は

    ペットは人を幸せで健康にするのか? 研究が示す本当のところ
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/10/03
    "学者たちの意見が一致している点が1つある。それは、ペットを飼いたい人は、自分にぴったり合うペットを選ぶことが極めて重要だという点だ" 極めて大事だネ
  • 宇宙が膨張する速さ、新たな観測で謎深まる、理論に誤りか?

    ハッブル宇宙望遠鏡によって撮影された渦巻銀河「NGC 4258」。その横幅は3万光年であり、地球から2300万光年の距離に位置している。その中に含まれる星の新たな測定結果は、宇宙の膨張速度が予想よりも速いことを示唆している。(PHOTOGRAPH BY ROBERT GENDLER, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 米航空宇宙局(NASA)のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)から得られた新しいデータにより、宇宙がどの程度の速さで膨張しているかにまつわる謎が深まっている。今回の発見は、宇宙の膨張速度についての真相を解明するには、未知の物理学が必要となる可能性を示唆している。論文は査読前論文を投稿するサーバー「arXiv」で2023年7月28日に公開された。 約138億年前に誕生して以来、宇宙はあらゆる方向へ膨張を続けている。「ハッブル定数」と呼ばれる、現在の宇宙の膨張速

    宇宙が膨張する速さ、新たな観測で謎深まる、理論に誤りか?
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/10/02
    "近くの超新星やケフェイド変光星から得られたデータは、宇宙マイクロ波背景放射の観測から導かれる若かった頃の宇宙の状態に基づいた予想と比べて、膨張がより加速していることを示している"
  • 野生のカメが群れで行動する、初の証拠、定説覆す驚きの報告

    ベリーズに生息する野生のメキシコカワガメのオス。近絶滅種に指定されているこのカメは、ベリーズでは珍味として人気が高い。(PHOTOGRAPH BY DONALD MCKNIGHT) ベリーズの濁った川で夜明けにカヌーを漕ぎながら、ドン・マクナイト氏とジャレン・セラノ氏はメキシコカワガメ(Dermatemys mawii)の音に耳を傾けていた。彼らの甲羅には音波発信器が取り付けられており、水中マイクでカメたちの動きを追いかけていたのだ。 データを解析した結果は驚くべきものだった。「まるでクジラの群れを追っているようでした」と、オーストラリア、ラトローブ大学とベリーズ・カメ生態研究所の生態学者であるマクナイト氏は言う。カメたちは一緒に川を泳ぎ回り、場合によっては仲間のカメから約1メートル以上離れないこともあった。論文は2023年9月15日付けで学術誌「Animal Behaviour」に掲載さ

    野生のカメが群れで行動する、初の証拠、定説覆す驚きの報告
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/09/29
    "研究チームは、カメに本当に社会性があるのかを調べるため、丸太や岩、植物など、カメを引きつける要素が全くない区域を探し出した。" ざんねんなプレイスが必要になることもあるんだ
  • 地球の核内部圧力は過大評価されていた? - 理研などが新たな理論を決定

    理化学研究所(理研)、東北大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)の3者は9月22日、地球内部に関する新たな絶対圧力スケール(状態方程式)を決定し、従来の研究では核内部の圧力領域において20%以上も圧力を過大評価していたことが判明したと共同で発表した。 同成果は、理研 放射光科学研究センター 物質ダイナミクス研究グループのアルフレッド・バロン グループディレクター、東北大大学院 理学研究科 地学専攻の生田大穣特任研究員(研究当時)、同・大谷栄治名誉教授らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、米国科学振興協会が刊行する「Science」系のオープンアクセスジャーナル「Science Advances」に掲載された。 高圧実験における圧力は、標準物質の密度と圧力の関係を示す状態方程式「圧力スケール」により計算される。従来の圧力スケールは、圧力と密度の関係式である「ランキン・ユゴニオ断熱曲

    地球の核内部圧力は過大評価されていた? - 理研などが新たな理論を決定
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/09/25
    "結果、これまでノイズに埋没していた横波からの非弾性散乱シグナルを、地球の核マントル境界(135万気圧)を超えた核内部の230万気圧の超高圧条件まで測定することに成功した"
  • 「地球外生命体の遺体」を巡る科学界の反論と、予想通りの展開

    kamei_rio
    kamei_rio 2023/09/25
    "マウサンがメキシコ連邦議会に登壇したことで「世界は根底から覆り」、メキシコという国の科学的合理性は嘲笑の的になったと、フランクは指摘する。" なるほど議会の知性が疑われると
  • クエーサーが生まれるダークマターハローの質量はほぼ同じ

    kamei_rio
    kamei_rio 2023/09/19
    "今回の結果を踏まえると、宇宙ではいつの時代でも、ダークマターハローの質量が特定の範囲に入るとSMBHの活動性が高まってクエーサーになるとも考えられる"
  • 国立天文台、超大質量ブラックホールが星の誕生を抑制する証拠を観測

    国立天文台(NAOJ)は9月15日、アルマ望遠鏡を用いて、くじら座の方向約5140万光年の距離にある活動銀河核(AGN)「NGC 1068」(M77)の中心領域に対し、波長3mm帯(84GHz~116GHz)で星間ガスの二次元分布を網羅的に観測する「イメージング・ラインサーベイ」を実施したことを発表。AGNの化学特性を調べ、それがどのような物理状態を反映したものであるのかを機械学習を利用して解析した結果、超大質量ブラックホール(SMBH)から双極に噴き出すジェットに起因すると思われる分子ガスの「アウトフロー」を発見したことを報告した。 M77の中心部。アルマ望遠鏡で検出されたH13CNの分布が黄、CNの分布が赤、一酸化炭素の同位体(13CO)の分布が青で示されている(背景はハッブル宇宙望遠鏡で撮影されたM77の中心部)。H13CNが活動銀河核の中心部のみに集中して存在しているのに対し、13

    国立天文台、超大質量ブラックホールが星の誕生を抑制する証拠を観測
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/09/19
    "中心にある核周円盤はSMBKから噴き出すジェットやアウトフローの強い影響下にあること、そしてその影響は核周円盤からずっと外側の領域まで広がっている" 一般的な星間分子には過酷な環境だと
  • 宇宙の物質とエネルギーの総量のうち31%が物質、千葉大などが新手法で測定

    千葉大学とエジプト国立天文・地球物理学研究所は、銀河団の質量と銀河団の数の関係について、銀河団を構成するメンバー銀河を利用して推定。数値シミュレーションによる予測値と比較した結果、宇宙に存在する物質とエネルギーの総量のうち物質が31%を占め、残りは暗黒エネルギーであることを突き止めたと発表した。 同成果は、千葉大学 情報戦略機構の石山智明准教授と、エジプト国立天文・地球物理学研究所のモハメド・アブドラ研究員、同 ジリアン・ウィルソン研究員、アナトリー・クリピン研究員らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、2023年9月13日に米国の天体物理学専門誌「The Astrophysical Journal」に掲載された。 宇宙論における最も重要な問題の1つとして、宇宙における各物質成分がどれくらいの割合で存在するかが挙げられる。それを推定する方法の1つに、銀河団の質量と数の関係を用いるものがあ

    宇宙の物質とエネルギーの総量のうち31%が物質、千葉大などが新手法で測定
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/09/19
    "今回の研究はスローンデジタルスカイサーベイの観測データを用いて、各銀河団までの距離とどの銀河が銀河団に重力的に結合しているメンバーなのかを決定したものであり、ほかの手法とは完全に異なる"
  • なぜ人類は牛乳を飲み始めたのか、動物界では異例、いまだに謎

    オランダの酪農場で搾乳する作業員。消化できなかったはずの牛乳を人類が飲み始めた理由は解明されていないが、現代でも、牛乳は生活に欠かせない材だ。(PHOTOGRAPH BY LUCA LOCATELLI, NAT GEO IMAGE COLLECTION) アイスクリーム、バター、ヨーグルトにチーズ、そして背の高いグラスに注がれた冷たい牛乳。現代では、乳製品は生活に欠かせない重要な材だ。しかし、牛乳不使用のココナッツアイスクリームやカシューバター、オーツヨーグルトなどの普及からわかるように、牛乳を飲まない選択をする人もいるし、牛乳をうまく消化できない人はもっとたくさんいる。 太古の昔、私たちの祖先は他の哺乳類と同じく、乳児期を過ぎるとミルク(乳全般)を消化できなかった。現在も、世界の68%の人は、ミルクに含まれる乳糖(ラクトース)をうまく分解できない乳糖不耐症だと推定されている。それ

    なぜ人類は牛乳を飲み始めたのか、動物界では異例、いまだに謎
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/09/19
    "大人になってもミルクを飲み続けるのは動物界では風変わりな行動であり" つまり人間はいつまでもおっぱいにオギャりたいと
  • 「赤ちゃんの顔は上下逆さまでもかわいいと知覚できる」 四天王寺大と阪大が研究

    赤ちゃんの顔は逆さから見てもかわいいと知覚できるという研究結果を四天王寺大学と大阪大学の研究グループが発表しました。研究成果は9月4日から、学術誌「Perception」のオンライン早期公開版に掲載されています。 赤ちゃん顔は逆さまでもかわいいことが知覚できる これまでの研究では、大人の顔は上下逆さになると、顔の認識や人物の同定が難しくなるとされていました。しかしこの研究では、赤ちゃんの顔の特徴である「かわいさ」は、上下逆さまにしても変化なく感じ取れることが確認されたといいます。 研究グループの実験では、コンピュータで合成された赤ちゃんの顔の画像を正立または倒立させた状態で約300人に見せ、「かわいさ」を評定してもらいました。その結果、顔の向きによる評定値の差は認められなかったとしています。赤ちゃんの顔は逆さまでもそうでなくても、同じように「かわいい」と感じることが示されています。 「かわ

    「赤ちゃんの顔は上下逆さまでもかわいいと知覚できる」 四天王寺大と阪大が研究
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/09/11
    "輪郭の丸さや目の大きさなど、特定のパーツの特徴に基づいて知覚されるとしています。大人の顔の魅力はパーツ間の位置関係によって決まるとされているので、違うルールが適用されているようです。"
  • 国立科学博物館で化石のレプリカを作り続けて50年、研究者が惚れ込んだレジェンド職人がついに引退 しかし後継者が…|あなたの静岡新聞

    円尾博美さん(90)。業は彫刻家で、主に国立科学博物館の研究者から依頼を受けて標のレプリカを作ってきた。訪れた人の視線を釘付けにする迫力のある首長竜「フタバスズキリュウ」の全身骨格をはじめ、東京・上野にある同博物館の日館で展示するレプリカの大半の製作に関わったという。博物館の展示と古生物研究を長きにわたって支えてきた円尾さんの足跡と功績を取材した。(共同通信=岩村賢人) ▽展示だけじゃないレプリカの価値 展示されているのが実物の化石ではないと知ってがっかりした人がいるかもしれない。だが、レプリカを軽んじてはいけない。展示だけでなく、学術的にも非常に重要な役割があるのだ。 貴重な実物の標を末永く維持していくには、劣化や破損の原因となる光や湿気、移動を極力避けなければならない。そのため博物館の外への持ち出しはもちろん、展示すらも制限される場合が多い。一方、レプリカは保存や運搬が比較的容

    国立科学博物館で化石のレプリカを作り続けて50年、研究者が惚れ込んだレジェンド職人がついに引退 しかし後継者が…|あなたの静岡新聞
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/09/07
    "「自然科学における資料や標本の保存、伝承をどうしていくのか、個人の技術を超えて、広い視野で考えないといけない局面に来ている」"
  • 日本科学未来館、ノーベル賞発表の瞬間をリアルタイム配信 科学コミュニケーターの解説付き

    科学未来館は9月5日、ノーベル賞の自然科学3賞の発表にあわせてライブ配信「科学コミュニケーターと楽しむノーベル〇〇賞」を実施すると発表した。10月2日から4日までのそれぞれ午後5時30分からニコニコ生放送とYouTube Liveで配信する。 今年のノーベル賞は10月2日に生理学・医学賞、3日に物理学賞、4日に化学賞の発表が予定されている。ライブ配信ではこれらの分野に詳しい科学コミュニケーターが出演し、ノーベル賞に関する基情報の他、各賞と関連する研究なども紹介する。 「ノーベル賞の発表会見の様子をインターネット中継で見守りながら、視聴者の皆さんと一緒に発表の瞬間を迎えます」としている。 科学コミュニケーターは、一般の人に科学技術を分かりやすく伝えながら、研究開発の場へ一般の人の声を反映したり、研究者の意識改革を促したりと能動的に活動する役割を持つ。科学未来館の場合、科学コミュニケータ

    日本科学未来館、ノーベル賞発表の瞬間をリアルタイム配信 科学コミュニケーターの解説付き
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/09/06
    未来館のライブ配信
  • “1那由他”通りの味を再現できる装置 ワインや梅干しの品種や産地も 生成AIで料理写真からも「きっとこんな味」

    明治大学の宮下芳明研究室は8月31日、1那由他(10の60乗、1兆を5回かけた大きさ)通りの味を再現できる装置を開発したと発表した。基となる5つの味覚(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)や辛味などの味を与える液体を組み合わせることで、さまざまな味を再現可能。また、大規模言語モデル(LLM)との連携機能も持つ。 同研究室が開発した「TTTV3」は複数の液体を使うことで特定の風味を再現できる。液体の管理タンクを計20個内蔵しており、各タンクで1000段階まで制御できるため、全部で10の60乗=1那由他の味を再現可能。これによって、ワインやカカオ、梅干しなどで産地や品種の違いまで再現できるようになったという。

    “1那由他”通りの味を再現できる装置 ワインや梅干しの品種や産地も 生成AIで料理写真からも「きっとこんな味」
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/09/01
    "液体の管理タンクを計20個内蔵しており、各タンクで1000段階まで制御できる" 0.02mL単位で調整できるというけど、普通に料理する時の調整は離散じゃなくて連続だからもっとすごいぞ
  • 出したての「おしっこ」は本当に無菌なのか? - ナゾロジー

    「空気に触れる前の尿は無菌だから飲んでも平気」 こんな話を聞いたことがありませんか? かつては飲尿健康法なるブームがあったり、サバイバル番組では尿を飲むことで水分不足を補ったりと、何らかの事情で尿を飲む人たちが話題になった際、そんな理屈が登場しました。 しかしこれは事実なのでしょうか? 当に空気に触れる前の尿は綺麗なのでしょうか。 尿は血液をろ過して造られるため、健康な人の場合、体外に排泄されるまでは無菌である。この様な考え方は、実際多くの医師の間で長年信じられてきた常識でした。 しかし、米国イリノイ州ロヨラ大学医療センターの泌尿器科医、エリザベス・ミューラー博士らが2014年に発表した研究では、尿には多様な細菌が存在することが明らかとなっています。 実はこうした指摘はミューラー博士以前からも存在していたのですが、その研究は長年に渡り無視されてきたといいます。 排泄される前の尿には、どの

    出したての「おしっこ」は本当に無菌なのか? - ナゾロジー
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/08/30
    "ウルフ氏は、ウロバイオームの真の発見者は、実は1970年代に尿が無菌ではないことを突き止めたロザリンド・マスケル医師にあると語っています。 このマスケル医師の研究は何十年もの間、無視されていたのです。"
  • 素粒子ミューオンの奇妙な歳差運動の原因は「第五の力」か、「未知の次元」か

    Sonam Sheth,Jessica Orwig [原文] (翻訳:梅田智世/ガリレオ、編集:井上俊彦) Aug. 28, 2023, 07:00 PM サイエンス 17,730 フェルミ研究所で2018年に始まった「ミューオンg-2」実験では、写真のリング状の装置「g-2蓄積リング磁石」の中で、光速に近いスピードでミューオンを周回させる。 Fermilab ミューオン(ミュー粒子)と呼ばれる素粒子の歳差運動(首振り運動)は、物理学の標準理論では説明がつかない。 その奇妙な挙動は、自然界に存在する第五の力、あるいは未知の次元の証拠かもしれない。 科学者は2001年、2021年、そして2023年にこの現象を観察した。ただの偶然ではない可能性が高い。 ある素粒子が予想外の挙動をとるさらなる証拠を、アメリカのフェルミ国立加速器研究所の物理学者チームが発見した。そうした予想外の挙動は、自然界に未

    素粒子ミューオンの奇妙な歳差運動の原因は「第五の力」か、「未知の次元」か
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/08/29
    ミュー来るドリーミーな展開やね
  • 常温常圧超伝導体と主張された「LK-99」結局どうなった? - Lab BRAINS

    みなさんこんにちは! サイエンスライターな妖精の彩恵りりだよ! 今回の解説は、2023年7月22日にプレプリントが投稿されて世間を騒がせた、世界初の常温常圧超伝導かもと言われていた物質「LK-99」の解説だよ! もし常温常圧で超伝導を示す物質が実在した場合、それは物理学上の大発見であるために、科学界のみならず株式市場やSNSにいたるまで、様々な反応が出たよね。 でも、ではその後どうなったのか?というのは、追っている人もいればそうでもない人もいるんじゃないかな?ということで、この記事を書いた時点でのLK-99の状況をまとめてみたよ! ただしその前に、まずは基である超伝導が何かについて振り返りながら解説をしてみるね。 電気抵抗ゼロの「超伝導」という現象 物質には電気を通しやすいもの (導体) と通しにくいもの (不導体・絶縁体) があるというのは義務教育で習うものだけど、この性質は「電気抵抗

    常温常圧超伝導体と主張された「LK-99」結局どうなった? - Lab BRAINS
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/08/25
    "反磁性と電気抵抗の話が出たあたりで、科学者はある1つの結論にたどり着いたよ。それは、LK-99の組成式にはないけれども、合成の過程で生じる不純物である「硫化銅 (Cu2S)」の影響では?というものだよ。"
  • “熱い宇宙の中を観る瞳”が復活! JAXA「X線分光撮像衛星(XRISM)」のすべて

    ブラックホール、超新星残骸、銀河団――。そんな謎だらけの天体をX線で詳しく観測する使命を背負って、X線天文衛星「ひとみ」が打ち上げられたのは、いまから約7年前の2016年2月17日のことだった。 しかし、わずか1か月後に衛星に問題が発生し、そのまま復旧することなく、4月には運用を断念することになった。 志半ばで悲劇に見舞われた「ひとみ」だったが、その性能はすさまじく、運用を終えるまでに行われたわずかな時間の試験観測でも、論文誌『ネイチャー』に掲載されるほどの科学成果を生み出した。 「『ひとみ』の使命を、そしてX線天文学の火を絶やしてはならない」――。世界中の研究者の決意、期待をすべて注ぎ込み、待望のX線天文衛星が復活した。その名は「X線分光撮像衛星(XRISM、クリズム)」である。 JAXA種子島宇宙センターで公開された「X線分光撮像衛星(XRISM)」 XRISMが目指すもの XRISM

    “熱い宇宙の中を観る瞳”が復活! JAXA「X線分光撮像衛星(XRISM)」のすべて
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/08/24
    ひとみの事故から7年も経つのか…