「4K」や「8K」。現在のテレビで主流の解像度「フルHD」を大きく超える、超高精細映像を扱う技術開発が、にわかに盛り上がっている。4KはフルHDの4倍、8Kは16倍の解像度を有する。4K映像を家庭で楽しめる本格的な商用サービスは2013年内にも始まりそうだ。しかし、業界関係者の盛り上がりの一方で、4Kなど超高精細映像に対しては「ニーズがない」と冷めた見方も少なくない。4K映像の商用サービスを巡る最新動向を追った。
シャープの株価は24日、前日終値から1・7%下落し、年初来安値を更新した。時価総額は約3200億円まで縮小し、買収対象の“危険水域”に入りつつある。このため、同社では初めてとなる、国内外で数千人規模の人員削減を行うなど、収益力の回復に向けた危機対応を余儀なくされている。 シャープの株価は24日の終値(東証1部)で289円。年初来安値を更新した23日終値(294円)から1・7%下落し、台湾の鴻海精密工業との資本・業務提携の発表直後からほぼ半分に値を落とした。 これに伴い、時価総額は約3200億円にまで縮小。他社が発行済み株式の過半数の取得を目指して株式公開買い付け(TOB)を実施する場合、2割前後のプレミアムを考慮しても約1950億円の資金で足りるため、企業買収の恐れが現実味を帯びてきた。市場関係者は「株価が危険水域に入った」と指摘した。 だが、業績回復のカギを握るデジタル家電の先行きは不透
世界の140の国と地域から合わせて、2700の企業が参加する世界最大規模の家電ショーが、アメリカ・ラスベガスで開幕しました。 韓国の電機メーカーが台頭するなかで、日本のメーカーはどのように巻き返しを図ろうとしているのか、経済部の電機担当の井村丈思記者が解説します。 日本家電の危機・際立つ韓国の存在感 日本のメーカー各社が国内市場の縮小、そして厳しい価格競争で、デジタル家電の顔とも言えるテレビ事業が不振にあえぐなか、ことしの家電ショーでは、ライバルの韓国メーカーの存在感が際立っています。 「存在感」という言葉は非常に感覚的な表現ですが、これを象徴する2つの事実がありました。 1つは、家電ショーの開催前日、各社が相次いで行った、新製品の説明会です。 テレビで世界シェアトップのサムスン電子と2位のLG電子の説明会は、600以上ある会場の席が報道関係者らで埋め尽くされ、席を取り囲むように大
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