【ソウル=細川幸太郎】韓国サムスン電子が7日発表した2023年1〜3月期の連結決算速報値で、営業利益が6000億ウォン(約600億円)と前年同期に比べ96%減と大きく落ち込んだ。景気低迷を背景に幅広いデジタル製品の需要減によって主力の半導体メモリーの販売が振るわなかった。市況の底打ちはまだみられず、半導体産業の苦境は当面続きそうだ。売上高は19%減の63兆ウォンだった。売上高営業利益率は1%と
「これまではスマートスピーカーや家電、住設機器などを手掛けるメーカー各社が独自のプロトコル(規格)で囲い込みをしようとした結果、スマートホーム市場が分断されて思うように成長しなかった。そこで、プロトコルを共通化しようと世界のさまざまな企業が手を組んだ点で大きなインパクトを持つ」(三菱電機リビング・デジタルメディア事業本部IoT・ライフソリューション新事業推進センターセンター長の朝日宣雄氏)20
三菱UFJフィナンシャル・グループはフィリピンとインドネシアでノンバンクを買収する。2023年中にオランダの消費者金融会社から約6億ユーロ(約870億円)で両国の現地法人を買い取る。膨大なデータを駆使し、素早く資金を貸し出す「デジタル融資」の強みを生かして消費者ローンの成長を取り込み、東南アジアの事業基盤を固める。三菱UFJの傘下にあるタイ・アユタヤ銀行を通じ、オランダ・ホームクレジットのフィ
日銀は28日の金融政策決定会合で大規模緩和の維持を決めた。10年物国債を0.25%の利回りで無制限に買い入れる指し値オペ(公開市場操作)を毎営業日実施することも決定。2022年度の物価上昇率見通しは従来の1.1%から1.9%に引き上げたが、日銀は物価上昇は一時的として現行の金融政策を堅持する。黒田東彦総裁は同日の記者会見で、指し値オペを毎営業日実施する狙いについて「長期金利の上限をしっかり画す
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