オリンパスの第三者委員会が6日公表した調査報告書は、同社が海外ファンドを駆使し、10年以上も損失を隠し続けた「飛ばし」の実態を浮かび上がらせた。報告書は「経営の中心部分が腐っていた」と厳しい表現で企業体質を批判した。信用が地に墜(お)ちたオリンパス。何が起きていたのか。発端はバブル期前夜の1985年だった。プラザ合意による円高で多くの輸出企業が本業の不振に苦しみ、オリンパスも当時の下山敏郎社長
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