毎年恒例の記録用の記事です。業界24年目。今年は新型コロナの影響もあり海外出張はすべてキャンセル、オフィスに行ったのも3月以降は数える程度でした。もっとも最近は海外出張が多くてオフィスにいないことも多かったので、仕事場が海外から自宅に変わっただけの違いしかありませんでした(笑)。 www.sem-r.com 以下、今年の感想など。(どうでも良い話ばかりです) 日本語文章のリハビリ問題 私の文章を書く速度は、おおよそ 5,000文字/30分です。時間あたり1万文字。平均的な速度を知らないのですが、たぶん平均よりは速いと思います。正確にいうと「それくらいの速度だった」という過去形です。最近は海外出張が多くてメール程度なら日本語より英語の方が速いくらいになってしまい、日本語文章を書くのも遅くなってしまいました。 たとえば、以下2つの記事はリハビリのために時間を計測して書きました。 www.sem
結論からいうと、今の「機能訴求」だけを進めていくと、確かに「機能=便利」になりますが、『ブランド』を高めないと、最悪なら情報商材を売る場所になって、そもそものアイデンティティを無くして、消えていきます。 最近、個人的にnoteから離れてしまっていますがサービスあるあるで、ユーザーが急激に増えていく中で、そもそものコンセプトから、流行っているからで集まるユーザーに広まって、つまならなくなるのは、サービスが通るフェーズがあります。 現在は、CXO深津さんの施策で、サービス機能改善として便利になって、ユーザーも急激に増えていますが、ユーザーが増えることで、最初の濃い熱量が薄れたり、情報商材=儲かるための人も増えて世界観が揺れてきています。 もちろん、それに対して、noteの世界観は、深津さんも発信をしていますが、あくまで深津さんの発信で、『note=ブランド』の定義にはなっていません。 note
ヤフーやIBMなど大手IT企業のB2Bマーケティングに携わり、2017年12月にパナソニックのコネクティッドソリューションズ社常務(エンタープライズマーケティング本部 本部長)に就任した山口有希子さんと、インフォバーンの創業者として20年にわたってオンラインメディアの新しい形を追求してきた今田素子さん。 今回、日本のデジタルマーケティング領域を代表する女性トップランナーのお二人に、業界を俯瞰する話題から、仕事観やキャリア形成に関する考え方まで、縦横無尽に語っていただいた。 前後編でお届けするこの対談記事、前編ではインターネット広告などデジタル領域の課題、ブランドとメディアの関係性などについての議論を紹介する。 2018年のデジタルマーケティングはどうなるか?――お二人の主戦場であるところのデジタルマーケティングについて、現在、どのように見ていらっしゃいますか? 山口: デジタルは販促の手段
デイリーポータルZの林編集長が、電通国際情報サービス(ISID)の研究開発組織、オープンイノベーションラボ(イノラボ)のプロジェクトに対してグロースハッカー(※1)として提案をしていくこの企画。4回目となる今回は、約1年ぶりの更新となりました。当初は「月1回更新の全6回」を予定していました。「途中で終わったら、何かあったな…と考えてください」と1回目の冒頭で述べていますが、1年ぶりとはいえ4回目が更新されますので、何もなかったと考えてください。 そして、今回から書記係として合流した住正徳です。普段は、執筆、映像制作、デザイン、コメディアンなどいろいろなことをやっています。林さんとは古い付き合いです。林さんの提案は、ふざけているようで真面目だったり、真面目なようでふざけていたり、ただふざけているだけだったり、癖のある変化球が多いです。僕の役割は林さんの球種を見極めて皆さまにお伝えすることだと
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
2015年頃から話題に上がり始めたオウンドメディア。ジモコロもその端くれなんですが、今回裏側で奮闘してきた広告視点での効果測定データを特別に大公開!普通、ここまで情報出さないみたいです。 こんにちは。ジモコロの「広告おじさん」及川貴雄です。 誰?って感じでしょうが、、、 こんなふうに後ろの方でこっそり片棒を担いだりしてきた人間です。 ジモコロもおかげさまで3年目に突入。 多くのみなさんに読んでもらえるようになって、とてもありがたいのですが、最近よく聞かれることがあるのです。 そもそも問題!なんでアイデムさんはジモコロをやってるの? なんでアイデムさんはジモコロをやってるの? 編集長の柿次郎がアイデムさん騙して好きなことやってるだけじゃないの? 今日はそのあたりの「ジモコロ」の裏側、WEBマーケティング的な狙いと成果など、できるだけ赤裸々にリポートしたいと思います。 ジモコロの目的ってなんで
上岡正明(かみおか・まさあき) /株式会社フロンティアコンサルティング代表取締役。一般社団法人日本脳科学マーケティング学会代表理事。1975年生まれ。27歳で戦略PR、ブランド構築、コンテンツマーケティングのコンサルティング会社を設立。現在まで16年間、実業家として会社を経営。これまで、三井物産やSONY、三菱鉛筆など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。同時に、放送作家として「ズームイン!!SUPER」「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「タモリのスーパーボキャブラ天国」「クイズ$ミリオネア」など人気番組の企画・構成、脚本家として日本テレビ「週刊ストーリーランド」などを担当。『日経ビジネスアソシエ』(日経BP社)や企業診断(同友館)などに寄稿・執筆。バンタンJカレッジ客員講師、元静岡放送審査委員。多摩大学大学院経営情報学研
今日は、「マーケティング業務に必要な知識」の調査データの情報をお届けします。ガートナーさんが調べたもので、上位は「企画・立案能力」「データ分析能力」「マーケティング全般の経験・知識」でした。 「マーケティング業務の変化に関する調査結果」を、ガートナー ジャパンが発表しました。 ガートナー、マーケティング業務の変化に関する調査結果を発表マーケ業務にもっとも必要なスキルは企画・立案マーケティング業務において必要なスキルに関する質問では、次のような回答でした。 「重要であり絶対に必要」と回答した人の多かった上位の項目は次のとおり。 企画・立案能力(72.1%)データ分析能力(62.4%)マーケティング全般の経験/知識(54.7%)社内調整力(53.1%)プレゼンテーション能力(43.5%)デジタル・マーケティング専門の経験/知識(36.1%)スキルの重要性でいうと、「デジタルマーケティングの経験
戦国時代に突入したECサイト。 近年、ECサイトはサイト内のコンテンツを充実させた「ECサイトのメディア化」が大きく注目され、ただモノを売るためだけのサイトではなくなっています。 この「メディア化」では、サイト内のコンテンツを充実させることで商品やサイト自体に興味を持ってもらい、自分からまた来たいと思ってもらえるECサイト作りが重要になっています。 リピーターが増えるECサイトを作るUI/UXデザインの教科書 しかし、話を聞いたことはあっても、具体的にどのようなことが行われているのか分からないという方も多いのではないでしょうか? 今回は、ECサイトにおける独自コンテンツの実践事例を紹介するとともに、メディア化のメリットについて説明いたします。 ECサイトの売上を飛躍させるLTV向上施策6選 1. ライフスタイルが見えるコンテンツの事例商品の魅力を最大限伝えるには、ライフスタイルを見せること
「2.5%だってさ」 居酒屋で鍋をつついていた。大手メーカーで企画開発をしている彼は、どこか投げやりな口調だった。 「何が?」 「イノベーターと呼ばれる人の割合だよ」 「ああ、『イノベーター理論』の」 マーケティング理論の1つだ。新製品を世に出すと、まずは「新しいもの好き」な消費者が飛びつく。彼らを〈イノベーター〉と呼び、全消費者の2.5%だと言われている。 「だけど、これって多すぎると思わないか」彼はビールジョッキを置いた。「たとえば潜在的に100万人の需要が見込める市場に向けた製品なら、最低でも2万5000人は買うことになるだろ」 「単価4,000円の製品なら、それだけで1億円の売上だよね」 「どう考えても楽観的すぎる。モノを作って、定常的なプロモーションをするだけで、そんなにたくさんの消費者が飛びつくなんて……今の日本ではありえないよ」 わずか10年前と比べても、モノを売りづらくなっ
記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 本コラム『ソーシャルメディアのその先へ』では、前回から広告宣伝、PR、マーケティング業界で定期的に発生するバズワードとうまく付き合う方法について考察している。前回はマーケティングコミュニケーション領域における歴史や背景についておさらいしたので、今回は究極の最適化を目指す、デジタルマーケティングの現在について考えてみたい。 最先端のデジタルマーケティングについてまとめるにあたり、今回、リクルートホールディングスが運営する不動産・住宅情報サイト「SUUMO(スーモ)」のネットメディアを担当する、成田拓人氏にインタビューした。SUUMOは、筆者が国内のデジタルマーケティングで最も先進的な取り組みをしていると考える企業サイトの1つだ。 インタビューは予想以上に(!)エキサイティングなも
透明力――ソーシャルメディアの登場などでやってきた「うそをつけない時代」。ループス・コミュニケーションズの代表、斉藤徹氏が、先日お届けしたZDNetの記事「統制から開放へ--情報システムの役割が変わる」とまたがる形で、ソーシャルを利用するマーケティング担当者に向けてメッセージを送る。 今どき、ウェブの最前線にいるマーケティング関係者で、生活者をコントロールできると考えている人はいないだろう。特に日頃からソーシャルメディアで生活者の声と日常的に触れている担当者は「クチコミ」の威力を痛感しているはずだ。直近の事例を追って、その威力を体感してみたい。 今年の6月11日午後1時頃、チロルチョコの中に芋虫がいたという写真つきの苦情ツイートが投稿された。インパクトのある写真が拡散の連鎖を刺激し、瞬く間にリツイートは1万回を超える。ツイッター注目のキーワードにまで「芋虫」が登場する有様だ。チロルチョコは
違いといっても買い物する側の視点じゃなくて、店を出してる側からの視点。書いてる奴は、amazonマーケットプレイス100万、楽天500万月商のネットショップ店長。特定されるとまずいので商品ジャンルとかは書かない。他の店のことは知らない。あくまでうちのはなし。 客層amazon:「クリックすればいつか届く」と思っている人が多いのか、こっちから連絡メールを出しても全然返信が返ってこない。納期遅れの連絡メールでも無反応。そのかわり1〜2日遅れるぐらいではまずクレームにならないしレビューで悪く書かれることも殆ど無い。amazonは30日以内なら一部の商品を除き客都合でも返品を受け付けなければいけないが、1年程やって不良品以外の返品は受けたことがない。もっとも、売上が楽天並になったらどうなるかはわからんけど。 楽天:かなりきめ細かく連絡メールしないとクレームになる。携帯とかで注文してドメイン拒否して
Webサービスのプロモーション?について個人的にまとめてみます。 Webサービスができたら想定するユーザーに使ってもらわないと寂しいところです。 そこでWebサービスを多くの人に知ってもらうための宣伝をしましょう。 今回はサービスを作った作者が一人でできる範囲を考え、 以下の3つの手段を使った初期のプロモーションについて僕なりのやり方を紹介します。 プレスリリース 自身のBlogでの紹介 Twitterでの拡散、はてなブックマークでの注目 今まで僕は個人で、もしくは「会社名義だけれども一人で」WebサービスやiPhoneアプリを作った際に、 上記のツールを使いながら意図的に宣伝を行い効果測定をしてきました。 プロモーションのプロではもちろん無いながらも工夫と、ある程度の努力をしています。 中には全く不発のもあり、とはいえ、それはサービス自体がそもそも面白くないケースがあったりで、 だんだん
初めまして アイティメディアでリサーチやWeb解析・SEO等を担当している伊藤海彦と申します。ソーシャルメディア×Web解析をテーマにブログを書いていきます。よろしくお願いします。 Facebookの盛り上がりを始め、まだまだ日本でもソーシャルメディアの勢いは衰えを知りません。ときにビジネス、特にマーケティング活動の中でソーシャルメディアの役割って何でしょう。「傾聴」という言葉もすっかり定着した感がある昨今、敢えて数字でその成果を可視化するための考え方を探ってみたいと思います。 ソーシャルメディアの機能を有機的に考える マーケティングにおけるソーシャルメディアの使われ方を、ざっくり2つに分けてみます。 1.ユーザーとの関係性を築く 2.特定のコンバージョンへ誘導する ユーザーの声を集めたり、コミュニケーションを図ったりするのは前者です。また後者はECなどのみならず、PVを目的としたコンテン
African fintech Chipper Cash saw its valuation slashed from $2 billion to $1.25 billion before FTX’s bankruptcy, according to documents shared by the Financial Times on Alameda’s venture c Google is making it easier for users to search for tabs, bookmarks, and history from the address bar with new shortcuts. You can now type @tabs, @bookmarks, or @history to begin searching for websites
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