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社会とlifeに関するtoyaのブックマーク (68)

  • 田嶋陽子が82歳でシニアハウスに入居…決断の決め手は「死に場所が見つかって、ホッとしています」 | 2024年の論点 | 文春オンライン

    2023年4月に都内のシニアハウスに入りました。自分の死に場所が見つかって、今はホッとしています。 昔、友だちと中伊豆に「友だち村」という名のシニアハウスを作りました。60代でだったので入居せずじまい。若い頃の老人ホームのイメージは姥捨て山みたいなものでしたが、今はみんなが老人ホームを良いものにしようと必死になっていて、状況はどんどん良くなっているよね。老いた親たちは事あるごとに「子どもたちに迷惑かけたくない」と言っているんでしょう。だったら、さっさと老人ホームに入ってしまえばいいのです。 入居の決め手は… 私は45歳のときに軽井沢に一軒家を建ててから、都心と軽井沢の2拠点生活を続けてきました。軽井沢は、疎開先の母の実家があった新潟や留学先のイギリスに似た雰囲気があって、とても気に入っています。1990年代からテレビのバラエティ番組に呼ばれて忙しくなりましたが、週末には必ず軽井沢に帰り、ボ

    田嶋陽子が82歳でシニアハウスに入居…決断の決め手は「死に場所が見つかって、ホッとしています」 | 2024年の論点 | 文春オンライン
  • 脳性麻痺の息子が亡くなった - しょんぼり技術メモ

    2017年に脳性麻痺で生まれてきて、ずっと寝たきりで人工呼吸器を付けていた息子が、2022年11月に亡くなりました。 遺族としてのいろいろな整理はある程度付いてきたので、良くも悪くも忘れる前に記録を残しておきたい。主に自分の中での整理のために。 就学義務の免除申請 2017年2月生まれの息子は、来る2023年4月に小学校に入学するはずだった。 もちろん生まれてこの方意識と呼べるものが宿らなかったので、市役所と相談して就学義務の延長という申請を行う予定だった。 寝たきりの子の場合であっても、訪問学級のような形で対応してもらうのが基とのことだったので多少揉めたが、最終的には 主治医に診断書を書いてもらい、就学を延期するような方針としていた。訪問学級を拒否したのは、親としてその姿を見るのが辛かったという理由による。 最期の入院 2022年は2月から始まり、毎月のように入院したり救急外来を受診し

    脳性麻痺の息子が亡くなった - しょんぼり技術メモ
  • 自業自得の人工透析者が身内にいるのだが

    ※「自業自得」と思える人工透析患者が身内にできてしまったが、社会正義とどのように折り合いをつけるべきか、という話です。前半はなぜ自分が「自業自得」かという家族史とその一例の具体的なエピソードが延々と続くので、興味なければ飛ばしてください。あと、当然のことながらおれの視点による解釈であり、また、意図した上での、あるいは無意識での脚色が含まれています。 父のいた我が家 まだおれも弟も子供だったころ、まだ実家があったころのことだ。父が出張などで家にいないと、空気が軽くなるのを感じた。実に不思議なものだと、当時から思っていた。 べつに父は常に暴力を振るったり、過度に厳格な人間だったりはしなかった。それはなかった。 手を挙げることはなかったし、厳格な躾、教育方針とはかけ離れた人間でもあった。 どちらかというと放任、教育についても自分の思想を披瀝して対話をしたがるタイプだった。子供相手でも。 ただ、満

    自業自得の人工透析者が身内にいるのだが
  • 霞が関バイオレット on Twitter: "この夏の人事異動で、俺は東京を離れた。激務とパワハラで心身を壊し第一線を退いてはいたが、遂に霞が関にも居場所を喪い、名実共に衛星軌道に乗ったわけだ。そんな慌ただしさの中でツイッターを開けずにいたが、生活も落ち着き、久々にログインし… https://t.co/3znpcpDeTD"

    この夏の人事異動で、俺は東京を離れた。激務とパワハラで心身を壊し第一線を退いてはいたが、遂に霞が関にも居場所を喪い、名実共に衛星軌道に乗ったわけだ。そんな慌ただしさの中でツイッターを開けずにいたが、生活も落ち着き、久々にログインし… https://t.co/3znpcpDeTD

    霞が関バイオレット on Twitter: "この夏の人事異動で、俺は東京を離れた。激務とパワハラで心身を壊し第一線を退いてはいたが、遂に霞が関にも居場所を喪い、名実共に衛星軌道に乗ったわけだ。そんな慌ただしさの中でツイッターを開けずにいたが、生活も落ち着き、久々にログインし… https://t.co/3znpcpDeTD"
  • 貧困に苦しむ人が「ポジティブなマインドセット」に切り替えられない理由とは?

    貧困に苦しんでいる人に対し、どうしても「成功につながるポジティブなマインドセットに切り替えて、現在の境遇ではなく将来に目を向け、資格取得やスキルアップを目標にコツコツ努力すればいいのに」と考えてしまう人もいるはず。しかし、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで社会心理学の助教を務めるJennifer Sheehy-Skeffington氏は、「貧困に苦しむ人にポジティブなマインドセットを押しつけても役に立たない」として、その理由について解説しています。 Why we shouldn’t push a positive mindset on those in poverty | Psyche Ideas https://psyche.co/ideas/why-we-shouldnt-push-a-positive-mindset-on-those-in-poverty 貧困に関する研究はこ

    貧困に苦しむ人が「ポジティブなマインドセット」に切り替えられない理由とは?
    toya
    toya 2022/03/20
    「これらの人々は環境から学習する「自分の将来は自分でコントロールできる」という感覚に適応して、将来ではなく現在の物事をより優先するように思考が補正されているというわけです」
  • リードエンジニアが育休を6ヶ月取ることにした話 - 八発白中

    先月子供が産まれました。この記事は育休を取得しようと思った経緯を書き綴ったものです。 の記事はこちら。 meymao.hatenablog.com ことの始まり 2019年1月。妊娠7ヶ月を迎えていた。 うちは夫婦共働きで二人共30代の中堅会社員。子供が産まれても働き続けたいという希望はある。けれど初めての子であるために働きながら子育てをするとはどのようなものかという実感が薄い。Web上には育児の大変さを吐露する書き込みはいくらでもあるが、それらは隣町の火事程度にしか思えず漠然とした不安しかなかった。 夫婦の両母親には出産予定日を伝えてある。産後に手伝いに来てくれないかという依頼を伝えるためである。しかし二人とも仕事をしているという都合や、遠方 (福岡) に住んでいるという事情もありなかなか思い切りのよい返事は得られない。 から育休の話をされたのはその頃だった。 ――育休を取る予定

    リードエンジニアが育休を6ヶ月取ることにした話 - 八発白中
    toya
    toya 2019/06/03
    「「今は育休中です」と言うと「育休!先進的な会社だね」と言われてなんと答えてよいのかわからなかった。育休は国の制度なので会社は関係ないのだけれど」
  • 夫に育休を取ってもらうつもりのなかった私が、半年の育休を取ってもらうまでに至る思考の変化について - 本トのこと。

    こんにちは。この春に第一子を出産しためいまおです。 当初、夫に育休を取ってもらうつもりが全くなかったのですが、結果として半年間、育休を取得してもらうことになりました。 そこに至るまでの育児、あるいは家族に関する自分自身の思考の変化が個人的に興味深かったので、メモとして残しておきます。 夫の記事はこちら。 blog.8arrow.org 当初、発想自体なかった「夫の育休取得」 妊娠発覚当初、当然のように自分が産休育休を取って一人で(いわゆる「ワンオペ育児」というやつ)をやるんだろうなーと考えていました。 なぜそう思っていたかというと、「夫(男性)の育休」という選択肢自体があるという発想がそもそもなかったのです。 「なぜなかったんだろう」と考えると、おそらく以下あたりが原因なのでしょう。 2019年現在の日社会では、まだまだ男性の育休は一般的なものとは言えないこと 育休制度に関する知識がゼロ

    夫に育休を取ってもらうつもりのなかった私が、半年の育休を取ってもらうまでに至る思考の変化について - 本トのこと。
  • 1万人に1人の無能者 - 関内関外日記

    年末年始のテレビ番組を確認するために、「TVガイド」という雑誌を買った。毎年「TVブロス」を買っていたのだが、あいにく書店で見つからなかったのだ。あるいは、たしかもうそういう雑誌ではなくなっていたのだろうか。 まあいい、「TVガイド」だ。「TVガイド」にはたくさんのジャニーズの人たちの写真が、記事が載っていた。おれはあまりジャニーズに興味はない。「君ら、わりといい歳なのに、イチャイチャくっついて、笑顔作って、大変やなぁ」などと思うくらいである(追記:あらためて見てみると、各グループの構成員がそれぞれすべてのパターンで二人一組のハグ写真を撮られていた。算数の問題みたいだ)。おれに必要なのはただ番組表だけだった。 興味のないものを読むことはある。インターネットなど、まったく興味のないものを無料で読むことができる、奇妙な世界である。そして、ときどきは自分に縁のないものをクリックしたりする。たとえ

    1万人に1人の無能者 - 関内関外日記
  • 松原隆一郎、堀部安嗣 『書庫を建てる―1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト―』 | 新潮社

    まとめとは? 日常的な身の回りの出来事から、世界を揺るがすニュースまで、が扱うテーマは森羅万象。四季折々の年間イベント、仕事、暮らし、遊び、生きること、死ぬこと……。さまざまなテーマに沿うの扉をご用意しました。扉を開くと読書の興味がどこにあるのか見えてきます。 日のお宝からおうちごはんまで、最強の参考書3選! 〈とんぼの〉は、1983年の創刊。 美術、工芸、建築、写真、文学、歴史、旅、暮らしをテーマにしたビジュアルブック・シリーズです。

    松原隆一郎、堀部安嗣 『書庫を建てる―1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト―』 | 新潮社
    toya
    toya 2018/12/23
    カフェにあったので断片的に読んだところ、イエ制度や祭祀継承者の話もあって面白かったので、いずれ買いたい
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    toya
    toya 2018/08/22
    「この縄を解きましょ、哲学でもセックスでもなんだってやってやるの。わたしたち、プラトンよりもずっと未来に生きてるんだから。走り抜けるのよ、そのからだで。美しき知能犯として」
  • 社会性ないのはヤバいんじゃないのかと気付きつつある - 山下泰平の趣味の方法

    私の社会認識 ここ数年で気付いたんだけど、私はあんまり社会性がないらしい。らしいっていうのは、まだ実感がないからなんだけど、社会性のない人は社会のことを曖昧にしか理解していないと思われる。 私の事例だとかなり最近まで職場や学校なんかの集団がいる場所での行為っていうのは幻覚みたいなもので、みんな冗談みたいな雰囲気で参加しているっていう認識であった。それじゃ飲店等の人がいる店に行くのも夢なのかっていうと、それは状況やら時間による。それでみんな1人の時に、生きてる実感を得るみたいな曖昧な感じである。 冗談のわりに人間って国とかすごいマジで作ってるわけだけど、その辺りをどう処理していたのかというと、人類は生物としては弱者なんで、集団を構成せざるを得ない。安全に1人でいる状況を作るため、国とか作ったんだろみたいな曖昧な雰囲気である。面倒クセーし興味ないからあんまり真面目に考えたことなかったけど、だ

    社会性ないのはヤバいんじゃないのかと気付きつつある - 山下泰平の趣味の方法
  • 「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」の改訂について |報道発表資料|厚生労働省

    平成30年3月14日 【照会先】 医政局地域医療計画課在宅医療推進室 室長補佐 堤 翼 (内線4134) 係 長 田中 史朗 (内線2662) (代表番号) 03(5253)1111 標記について、「人生の最終段階における医療の普及・啓発の在り方に関する検討会」での検討を踏まえ、日、改訂いたしましたので、お知らせします。 【主な改訂のポイント】 高齢多死社会の進展に伴い、地域包括ケアの構築に対応する必要があることや、英米諸国を中心としてACP(アドバンス・ケア・プランニング)の概念を踏まえた研究・取組が普及してきていることなどを踏まえ、以下の点について改訂を行った。 1 病院における延命治療への対応を想定した内容だけではなく、在宅医療・介護の現場で活用できるよう、次のような見直しを実施 ・ 「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」に名称を変更 ・ 医療・ケア

  • 【追記しました】かぼちゃの馬車の思い出

    Twitter見てたら「かぼちゃの馬車」という懐かしい単語を見た。あんまり記事はちゃんと読んでいないが、いろいろ問題が起きているらしい。 女性専用シェアハウス運営会社、賃借料支払いを突然停止 http://www.sankei.com/affairs/news/180121/afr1801210005-n1.html 「かぼちゃの馬車」とはスマートライフという会社が運営する女性向けシェアハウスのことだ。今からもう3年くらい前、上京するときに半年ほどお世話になった。懐かしいついでに当時の思い出をちょっと書き残したい。 契約するまでその当時はまだ研究生として大学に残っており、ほとんどフリーターみたいな生活を送っていた。 就職するにしても実家から通えるところ、と考えていたがネサフしているときにかぼちゃの馬車の広告を見つけ、「案外簡単に上京できるかもしれない」と思い立った。それからは早くて東京の興

    【追記しました】かぼちゃの馬車の思い出
  • 恋とキャリアと現実の話〜損害賠償と恐喝を添えて 退職者 Advent Calendar 2017 - はじまらないブログ

    この投稿はアドカレ用日記です↓ adventar.org 今の会社のこと もともと理系じゃないし、プログラムが書けるわけでもない。 色々あって転職は4回くらいしてるんですが、今務めている会社に入社しました。 前職での経験と比べると業務自体はものすごく難しくなった。 優秀な人ばかりで私は最低な落ちこぼれだけど、社長はとにかく最高でかわいい。 勉強するための教材や資料はとにかく多くて、とにかくレベルが高い。 成果を出せるまで辞めたくないので、まだまだ組織の中では一番の下っ端だけどいつかは堂々と出て、私みたいな人間でも誰かを勇気づけられたらなと思って頑張ってます。 そう思うまでにあった色々なことを今日は書きます。 今の会社のことじゃないけど、ずっと吐き出したかったのでこっちの方が題。 カメラマンアシスタント時代 私は東京に何しに来たのかというと、カメラマンになりたくて上京しました。 その昔大好

  • 父・夫・部長、全部やらなきゃ… 心病むイクメン増加中:朝日新聞デジタル

    男性の育児参加が進むなか、疲弊する「イクメン」が増加中だ。「パタニティーブルー」と呼ばれ、母親が出産後などに情緒不安定になる「マタニティーブルー」のパパ版と言われるが、母親はホルモンバランスの変化も関係しているのに対し、父親は環境変化などの影響が大きい。女性とはまた違った苦しみがあるようだ。 「なんか、おかしいな」 名古屋市の30代の男性は昨夏、自身の異変に気づき始めた。大きな音が耳に付くようになり、吐き気が止まらない。寝られない夜も増えていた。このころ、次女が誕生し、人材サービスの仕事では部長に昇進したばかり。公私ともに順風満帆のはずだった。 1歳上の長女が生まれた時から、育児には積極的だった。家事、事、おむつ交換、子どもと2人での外出など、一通り何でもできる自信がある。当時は課長職。午後6時には帰宅し、寝かしつけなども手伝った。同年代の仕事をバリバリこなして給料も自分と同じだけ稼

    父・夫・部長、全部やらなきゃ… 心病むイクメン増加中:朝日新聞デジタル
  • &M[and M] | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

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  • シゴトの未来 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 1.4/50 Summilux, RDPIII @Shelburne museum, VT, USA さすがに人生の半分ぐらいまできたと思われるkaz_atakaです。 表題のテーマでもうこの3年ぐらい傷するぐらいの数のインタビューや取材を受けてきました。正直、僕の周りでは完全にdone issue(ケリが付いた話)なのですが、今キャズムを超えたと思われる一般メディアから急に色んな話が来るようになっています。 以下は、これでこの話題についてはもう打ち止めにしようと思って受けたリクルートワークス研究所のインタビュー記事です。これほどシゴトというものに正面から向かい合った議論をした記憶があまりないのと、限定版的な冊子で送られてきたこと、ウェブに上がっていないことを踏まえ、ここに手持ち原稿から転記して上げておこうと思います。ウェブ掲載が始まったら下ろす可能性があります。FY

    シゴトの未来 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
  • 僕はジョブズではないということを理解するのに30年近くかかった話 - 発達障害就労日誌

    さて、いよいよ新卒の皆さんもXデイが近づいて来ましたね 2月も半ばを過ぎました。このブログが始まってもう半月以上が過ぎたわけです。早いものですね。さて、新卒の皆さん、残った猶予時間も少なくなってきましたね。思い残すことはありませんか?十分にモラトリアムを満喫しましたか?泣いても笑ってもあと一ヶ月と少しです。悔いを残さないようにやりたいことをやってください。 僕も、3月に向けて新卒向けの「生存手引き書」シリーズを完結させる予定です。それに向けて、僕の失敗談を少し書き連ねて行こうと思います。 僕のキャリアは文句のつけようのないホワイト企業から始まりました。もちろんそれなりの激務感がゼロだったわけではありませんが、一般的な水準から見れば給与は高く、休みは多かったと思います。福利厚生はこれ以上ない水準で揃っており、教育環境は極めて高いレベルで完備され、正しく文句なしの職場でした。大学4年生の2月の

    僕はジョブズではないということを理解するのに30年近くかかった話 - 発達障害就労日誌
  • おれらがロールモデルになるんだよ! - シロクマの屑籠

    これから書く話は社会全体についての話、広く薄い総論っぽいやつです。特定の個人・立場を名指しした話(各論)ではありませんので、ご容赦ください。 わりと最近まで、「父性の喪失」とか「母性のディストピア」とか、父親と母親は一体どうなっているんだ、的な話が語られてきました。「成熟のなくなった社会」という言葉も、もう使われ始めてから数十年が経ってます。 昭和時代の父親や母親にあったであろう親のイメージやロールモデルが失われ、地域社会が希薄になって子育てを抱える機能を失ったという意味では、「父性や母性は失われた」のでしょう。昭和時代の視点からみたところの父性的・母性的な諸々が失われたのは事実です。 昭和世代が、彼ら自身の尺度に基づいて父性や母性や成熟を語る限りにおいて、彼らの物言いが間違っているとは私は思いません。 けれども「昭和は昭和、今は今」でもあります。 過去の世代からどのように評価されようが、

    おれらがロールモデルになるんだよ! - シロクマの屑籠
  • たとえ世間が地獄でも、人を、世間を、愛せますか。 - シロクマの屑籠

    ホント世間は地獄だぜ - 北沢かえるの働けば自由になる日記 読みました。私はこちらの記事を「(世間から)逃げる奴は発達障害だ、逃げない奴はよく発達した発達障害だ」という気持ちで書いたわけではありません。が、読んだ方がそのような印象をお持ちになったとしたら、そこにとやかく言うのも野暮なので、そこはスルーして拝読しました。 他方、「ホント、世間は地獄だぜ」という結びの言葉は、私自身の世界観、いや、娑婆観をかきたてるものがありました。 ここから、私自身の娑婆観について心の赴くまま書き綴っています。 私の知るところの仏教では、生きていること自体が苦しみとみなされ、人間のモチベーション源となる執着も、苦しみの源であるとみなされています。執着が多い人生は、そのぶん得るものも多いかもしれませんが、苦しみも多くなります。長い人生もまた然り。高齢化社会とは、個人が一生の間に苦しむ総量が大きくなった社会とも解

    たとえ世間が地獄でも、人を、世間を、愛せますか。 - シロクマの屑籠
    toya
    toya 2016/10/20
    「神仏は、壊れた日常を直してはくださいません。もし、そういう現世の“ご利益”が欲しかったら現実に働きかけるしかない、要は、自分の力でなんとかするか、他人になんとかして頂くか、どちらかしかありません」