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ブックマーク / www.mediologic.com (24)

  • 「風を読む」「空気を変える」と「空気をつくる」の違い - mediologic

    www.hakuhodo.co.jp この文章の中で中川淳一郎が、「風を読む」って言葉を使っているけれども、膝ポンしちゃましたよ。 ”戦略PR”と言われる世界ではよく「空気をつくる」って言葉が使われるけれども、そもそも大量にメッセージを投下できる広告ですら「空気をつくる」なんて難しいし、よりお客さんに近いところでメッセージを届けることができるダイレクトメールでもそんなものを作るのは難しい・・・・・ということは、それらをやってると泣けるほど実感できる。そしてそうした手段の無力さをよくわかる人ほど、うまくやりとげる。 一方でPR業界の人々はなぜか、広報的活動のチカラを過信してる(ように見える)。特に、「ウェーイ」な感じのネット界隈の広報パーソンたちや、一部の”戦略PR”屋さんなんてそんな感じ。前者はソーシャルメディアでバズることを「空気をつくる」って思ってるぽかったり、後者は未だに制作会社や媒

    「風を読む」「空気を変える」と「空気をつくる」の違い - mediologic
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    toya 2020/05/19
  • 社会情報大学院2019年度高広ゼミ前期第二回にての参考図書 - mediologic

    第二回授業内で挙げたトピックスについての参考図書。 ユクスキュル『生物から見た世界』 https://amzn.to/2K47noV 佐々木正人『新版アフォーダンス』 https://amzn.to/2K1VTlM エドワード・レルフ『場所の現象学』 https://amzn.to/2K7HJPW イーフー・トゥアン『空間の経験』 https://amzn.to/2K7HJPW 西田幾多郎『善の研究 <全注釈>』 https://amzn.to/2HEiIKI メディアオーディエンスを扱うゼミ生向けの参考図書: 『メディア・オーディエンスの社会心理学』 https://amzn.to/2wtFgap V・ナイチンゲール『メディアオーディエンスとは何か』  https://amzn.to/2W6Epfd 以下、参考の参考⇢オーディエンスというのが研究対象として具体的に使われてるかを理解できる

    社会情報大学院2019年度高広ゼミ前期第二回にての参考図書 - mediologic
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    toya 2019/05/27
  • 掘り出し上手 - mediologic

    僕のものの考え方について、よく聞かれるので。 僕が一番大事にしている能力に「セレンディピティ serendipity」というのがあります。 というか7-8年ぐらい前に知って、「あ、これだ」と思った言葉なのですが。この訳語は色々あります。しかし、僕が一番好きな訳語は「掘り出し上手」っていうもので、「色々探しているうちにいいものを見つける」、といった能力を指します。 面白いのが、メディア論の創始者マーシャル・マクルーハンは自らのメディアへの探求を probe といっていて、「手探りをしておこなう金庫破りのようなもの」と彼自身言ってます。 「探っていくうちに身に着ける直観力(直感力ではない)」とも言えるかな。 なので、僕はどうしても論理的思考の人、と思われがちなんですが、実は全然違います。むしろ感覚重視です。 「あ、これなんかおもしろいな」、「あ、これなんか変だな」と思うことが先にあって、そうし

    掘り出し上手 - mediologic
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    toya 2019/03/27
  • 愛こそすべて 〜 セールスにおいてもカスタマーサクセスにおいても、プロダクト開発においても。 - mediologic

    All You Need Is Love - 1s Preview 自分が何かのツールやプロダクトを推奨したり、販売したりするときに、 「それは高広さんがそれに関わってるからでしょ?」 と言われて、そこにはバイアスがあると思われてしまうことがある。 でも自分の場合は、自らが「いい」と思って他の人に勧めたくなるようなものしか扱わない。 なので、 ・あるツールやプロダクト、サービスを扱ってるから、良いように言う のではなく、 ・自分が良いと思ったから、あるツールやプロダクト、サービスを扱う という態度。 そのために、普段からいろんなものを見て、目と頭を養うようにしている。 なのでどんなプロダクトやサービスであっても、競合となるものも必ずチェックする。 その上で「これ、いいですよ!」って言うようにしている。 逆を言えば、自分にとって腹落ちしないものは勧めることはしないし、売ることもしない。 いろ

    愛こそすべて 〜 セールスにおいてもカスタマーサクセスにおいても、プロダクト開発においても。 - mediologic
  • facebookでのやりとりからネット広告の現状について思うこと(長文 - mediologic

    さて、つい数日前、facebookに以下のようなことを書いたところ、興味深いコメントがついたので、このブログにも記録として残しておきたい(※1:以下長いのでよっぽど時間があるときにしか読んではいけません/※2:限定公開ではなく公開設定のfacebook投稿でのやりとりです)。 高広 伯彦 - 広告プラットフォーム提供企業の業績がいい、というのが、すなわちゴミ広告が世の中に溢れてることと同義であ... | Facebook 高広)広告プラットフォーム提供企業の業績がいい、というのが、すなわちゴミ広告が世の中に溢れてることと同義である、という時に、業界は一体どこに向かうべきなのか。清濁併せ飲むのか、 それとも、 武士わねど高楊枝、 なのか。 そこに、リコメンデーションウィジェット型ネイティブ広告プラットフォームを提供してる企業のとある部署の部長(以下F澤さんと表記)から、以下のようなコメン

    facebookでのやりとりからネット広告の現状について思うこと(長文 - mediologic
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    toya 2018/10/15
  • DeNA他キュレーションメディアが起こした“事件”は、検索エンジンが資本主義に負けたということ。 - mediologic

    この2〜3年、ネットの、特にメディアやプラットフォーム、広告に関わる世界は混乱状態がずっと続いていると言わざるをえない。例えば2014年はインフルエンサーマーケティングやブロガーマーケティングの界隈での「ステマ」騒動がもっとも騒がれた時期だし、続く2015年は「ノンクレジットタイアップ広告」なる広告表記(ディスクロージャー)のない”記事広告”が大きな話題となった。それ以前にも口コミマーケティングおける金銭・物品授受の問題などはWOMJなどで取り上げられていたし、いわゆるデジタルマーケティングやネット広告と呼ばれる世界において、どこどこのアドテク系ベンチャーが上場していくらの値がついただの、いくらいくらで買収されただの、あそこの会社はキラキラ系の美人社員が多いだの、華やかに見えるストーリーの裏側は、黒ないしはそこまでもいかないまでもグレーなビジネスが多数ある。もちろんまともなビジネスをしてい

    DeNA他キュレーションメディアが起こした“事件”は、検索エンジンが資本主義に負けたということ。 - mediologic
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    toya 2016/12/08
  • 「経験マーケティング」を語るときに陥りやすい罠、なのかもしれない - mediologic

    今日はToDoが多いんだが、ミスリードがありそうな文章を見つけるとどうしても書きたくなってしまうので、書いてしまおう。 同イベントのアンバサダーでもある徳力基彦氏が、「ワールドマーケティングサミット2016」でキッザニアの創業者であるハビエル・ロペス氏のスピーチについて、アドタイでレポートしてくれている。 (10/27追記)もとの文書のタイトルが「読んだことは10%の人しか覚えてないが、体験したことは90%の人が忘れない」から現行のものに修正されました。 www.advertimes.com 実際、今回私は参加できなかったので、ロペス氏が話した内容は正確にはわからない。しかしながら、この「読んだことは10%の人しか覚えてないが、体験したことは90%の人が忘れない」というタイトルは大きなミスリードをしてしまう可能性があることだけは断言できる。 アドタイの上記文章に掲載された写真を以下引用させ

    「経験マーケティング」を語るときに陥りやすい罠、なのかもしれない - mediologic
  • コカ・コーラパーク終了。オウンドメディアのパイオニアの失敗について。 - mediologic

    コカ・コーラパークが終了です。 でも、なぜか業界のブログでも、業界のニュースでも、業界関係者のソーシャルメディア投稿でも話題になってるのを見かけませんが。 コカ・コーラ パーク Coca-Cola Park | お知らせ 企業によるプラットフォーム戦略だ!、とか、オウンドメディア戦略がこれからのデジタルマーケティングの中心だ!とか、企業メディアが自社で広告を売る時代だ!などと話題になった、あのコカ・コーラパークが終了なんですよ。なんでみんな話題にしないんでしょうか? それほどもうコカ・コーラパークを目にする機会も無くなったんでしょうか? はい。きっとこの最後の「目にする機会もなくなった」というのが、実はコカ・コーラパークがもとより内包していた”失敗”の可能性だったように思います。当時は、多くの皆さんが「すげー」と「成功しているオウンドメディア」としてとりあげていたし、その中心人物も近しく親

    コカ・コーラパーク終了。オウンドメディアのパイオニアの失敗について。 - mediologic
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    toya 2016/10/05
  • 結局のところ、:ネット広告代理店はなぜCPA至上主義に陥るのか。: mediologic.com/weblog

    Comments 『勝手広告』が初のイベント by Z会 寺西05.31 ネット広告代理店の人々が“普通”の広告費を理解できない理由 by tosbos03.28 by タカヒロノリヒコ03.29 by zosojh03.29 by タカヒロノリヒコ03.29 by gonstar03.29 by さかずき。04.08 テラコヤ募集締切:今週一杯 by 河野04.06 会津若松は気になる都市だ。 by キヨ03.31 を読もうぜ! 広告・マーケティング関連オススメはコチラから。随時更新中! Trackbacks Re: ”amp”、企画中 from 西田麻衣「私の○穴まで見て欲しいです!」 「私の○穴まで見て欲しいです!」西田麻衣 Re: フリーライド。しかし、必要とされるサービス、かな? from ほくろ占い ほくろ占い Re: 日経産業新

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    toya 2009/06/04
  • 辞めたくなる会社: mediologic.com/weblog

    Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja 以前にいた会社の、自分がいた組織の離職者率が増えているのを聞いていると、それまで「働きたい会社」だったのが「辞めたくなる会社」になってきているということなのだろう、ということに悲しくなる。 ベンチャー的な気質をもった会社だと、「この会社、このプロダクトを使って何かをしてやろう」というチャレンジャーが集まり、その“志”がエンジンとなって前進していくものだが、あるタイミングからその会社がメジャーになってしまうと「入りたい会社」となってしまい、学歴だけよかったり、対して仕事ができないのに過去の会社での経歴を“華麗に言う”人間が増えてしまう。つまり実力者が入ってこない。ま

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    toya 2009/04/28
  • ネット広告代理店の人々が“普通”の広告費を理解できない理由: mediologic.com/weblog

    Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja 色々仕事をしていくうちに、ネット系広告代理店の人々はなぜ「獲得系」しか理解できないか、ようやく一つの答えが出た。 それは、取引のある広告主がいわゆる「コンバージョン系」「獲得系」の広告主だったり、そういう部署だったりするから(場合によっては広告費じゃなく販促費だったりする)。 なので、ネット系広告代理店に渡される予算が結局は、 (一人当たりの獲得コスト)x(人数)=広告費 となっており、 一方、普通の広告費は、 (目標売上)ー{(各種コスト)+(利益)}=広告費 として算出されてるのであって、こうした広告主においては、「広告費」というコストにおいて、認知や理解など

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    toya 2009/03/28
  • SEO領域のビジネスに対するつぶやき。: mediologic.com/weblog

    Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja 以前いた会社のことがあるので、SEO的領域については知っていても語れないことがあるしそれがビジネスマンとしては当然のことだと思うんだけど、どうしても呟いておきたいことが一個あるので、つぶやく。 SEOの情報が増えると情報商材とかネットゴミが増えるんだ、ということをちゃんと分かった上で、SEOを胸はって語れるかどうかを、SEO業界の人間には考えてほしい&媒体露出してほしいもんだ。その自覚はないかもしれないが、結果として、ユーザーからしてみればクオリティの高いとはいえない検索結果を産み出すこともある。PPPなどが問題になるのも結局は、検索結果に影響があるということで、

    toya
    toya 2009/03/21
  • "「個人が好きな情報しかとりにいかない」社会だからこそ、「<欲しくない情報>も含めて、ちまたにあふれる情報を編集し、<知るべき情報>として再提示できる力」がメディアの存在��

    Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja Media Meltdown:メディアが、溶けていく (朝日新聞の新紙面|朝日新聞グローブ ) 朝日新聞によるメディアの変容に関する取材。 必読。 タイトルに使ったのは、記事中にもある東大の石田英敬教授の言葉。 まさにこれまでのトラディショナルメディアの価値であり、この価値が”メディアが溶けた”時代にどう転換するか、だろう。 同じように広告業界においても、「メディアが溶けた時代」における、従来メディアの組み合わせによる広告プラン=“メディア・ミックス”ではなく、既存メディアの新たな使い方をも提案する“メディア・リミックス”な広告プランが必要となってきている。 また

  • 2009年のチャレンジ。: mediologic.com/weblog

    Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja 『大不況突入はマーケティング再編のチャンス』というとある大御所のエントリにあるとおり、2009年は広告業界にとって大きな変化の年になると思います。 さて、さきほど社内でも公になりましたので、数日先の話ではありますが、ニュースです。 年内26日を最終出社日として現在勤めている会社を退職することにいたしました。 年明けからは、個人事業主として、広告ビジネス企画/開発サポート、広告キャンペーン企画を中心としたコンサル/プラニングを実施していきます。 媒体社であれ、広告主であれ、広告代理店であれ、ネットや新しいメディアを使い、新しいマーケティングコンセプトを用いた、マーケ

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    toya 2008/12/22
  • ネット広告は不況に強い、と市場は判断している: mediologic.com/weblog

    ■特集:注目株・投資/ヤフー、楽天、ミクシィのネット3社 不況影響小さく見直し買...

  • “ミッション”が欠けている〜ネット広告業界について最近おもったこと(1): mediologic.com/weblog

    最近、ひょんなことからとあるネット系広告代理店の広告主プレゼンに付き合うことがあ...

  • 検索連動型広告は、今後テキストだけじゃなくなるとどうなる?: mediologic.com/weblog

    Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja ■Yahoo、検索広告の注目度を高める新たな試み これまで、検索連動型広告といえば、ユーザーが入力したキーワード(=つまり、ユーザーの興味)とマッチングしてるから、イメージなどがなくても、テキストだけで充分機能する広告なのだ、としてやってきたわけだが、どうもこれからはその頑なな主張も変わっていきそうだ。 もちろんユーザーからすれば、自分の欲しい情報と関連するのであればイメージ広告であってもいいはずだし、記事中にもあるようにこれといってすばらしいアイデアというわけでもない。しかしながら、それならもっと以前からやっていてもいいんじゃないかと思うわけだが、やはり景気後退

  • 羽田空港のトイレはキレイだから広告媒体になる: mediologic.com/weblog

    ■羽田空港、空港内のトイレでデジタル広告を配信、12月から - ライフ - 日経トレンディネット デジタルサイネージはトイレから拡がったりして。 実際、目の前にあれば見てしまいますからね。 羽田空港は、英調査会社Skytraxが実施した各国空港の評価で、トイレの清潔性の評価が世界第2位となったことなどから、空港内のトイレを広告媒体に利用できると判断した。 これは結構大事なことだったりして。 鉄道各社も、高速道路も、トイレがもっとキレイになったら広告媒体として有効???

    toya
    toya 2008/11/27
  • 歩んできた道とかキャリアとかそういうのは不思議なもんで、: mediologic.com/weblog

    Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja ある人から、「タカヒロさんは小さいころからエリート街道まっしぐらできたんでしょ?」っていわれたので、履歴を書いてみる。 幼稚園/関西大学幼稚園 ↓ 小学校/大阪教育大付属池田小学校へ入学希望するもエリア外のためお断りされ、箕面市立東小学校へ。(あ、ちなみに小学校〜中学校はいじめられっこでした)。 当時、親はまじめに勉強するこどもに育てようとしてくれたみたいで、ちゃんと予習をしていくこどもだったけれど、あるときカリキュラムに沿わないものはやってくれないという先生がいて、予習の結果、わからないところを聞きに言ったら「それはまだ授業でやってないから教えられない」と

  • 広告の役割。と、広告キャンペーンがらみの記者会見。: mediologic.com/weblog

    Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja 最近、あるキャンペーンを見ていて思った。 改めて、買う理由、使う理由、使い続ける理由etcを消費者に提示するのが広告の役割、と認識した。それができていないキャンペーンは目的不在だろう。 Are we cool ? ではなく、 Are we relevant ? がこれからの広告キャンペーンを作るには大事なこと。 衆目を集めるだけのキャンペーンはダメ。 たとえ色んなメディアがそのキャンペーンの情報を記事に取り上げてくれたとしても、それがその企業/ブランドがメジャーだったから、という理由だったりするので、結局は、キャンペーンとしては効かないこともある。なので、広告キ