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ブックマーク / globe.asahi.com (22)

  • 短い時間でも、こどもにとっては宝物 佐藤浩市さん夫妻が続ける「フレンドホーム」という繋がり方│広げよう『里親』の輪│朝日新聞GLOBE+

    俳優の佐藤浩市さん・亜矢子さんご夫は、乳児院や児童養護施設のこどもたちを週末や休み期間に預かる「フレンドホーム」の取り組みを、5年以上にわたって続けています。月や年単位で養育する「養育里親」と比べ、こどもと過ごす時間は限られています。それでも佐藤さんご夫は「こどもと向き合うなかで、かけがえのない時間を過ごさせてもらっている」といいます。佐藤さんご夫に、これまでの思いやエピソードを語っていただきました。 意を決して相談……浩市さんの答えは「いいんじゃない?」 佐藤さんご夫が登録しているのは、東京都の制度である「フレンドホーム」です。週末や夏休みなどの長期休みに施設のこどもを迎え入れて自宅で一緒に過ごし、休みが終わるとまた施設に送り届けます。 最初にフレンドホームをやってみたいと持ちかけたのは、亜矢子さんでした。もともと児童養護施設のこどもたちとふれあうボランティアなどをやっていた亜矢

    短い時間でも、こどもにとっては宝物 佐藤浩市さん夫妻が続ける「フレンドホーム」という繋がり方│広げよう『里親』の輪│朝日新聞GLOBE+
    toya
    toya 2023/09/30
  • ジャニーズ問題 芸能界を「特殊な業界」扱いせず、タレントたちの権利を守る仕組みを:朝日新聞GLOBE+

    ――ジャニー喜多川氏の性虐待問題で、事務所が記者会見し、9月13日付で被害補償及び再発防止策が発表されました。どう評価しますか。 会見で東山紀之社長は「法を超えた、被害者に寄り添った救済を」と言っていました。それならば、被害当事者が推薦する弁護士や有識者らを被害者救済委員会のメンバーに入れて、バランスの良い体制をつくった方が良いのではないかと思います。 順番としてはまず当事者への謝罪の場を設けて、その後どういう体制にしようかという対話をしながら進めることもできたはずです。 ただ、対話は時間がかかることなので、迅速な救済のためにジャニーズ側が早急に窓口を設置した、という評価も一方ではできるかもしれません。 会見に臨むジャニーズ事務所の東山紀之氏と藤島ジュリー景子氏(右)=2023年9月7日、東京都千代田区、朝日新聞社 ――自分は被害を受けていないと語るタレントもいますが、名乗り出た当事者だけ

    ジャニーズ問題 芸能界を「特殊な業界」扱いせず、タレントたちの権利を守る仕組みを:朝日新聞GLOBE+
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    toya 2023/09/24
    「本人たちがステージに立ってお金をもらえているのかどうか。または本来であればもらえるはずのお金がもらえてるのかという、法律的な問題が出てきます」
  • ジャニーズ事務所のメディアコントロール手法 「沈黙の螺旋」は破られるのか:朝日新聞GLOBE+

    間接的に疑惑認めた、民事訴訟でのジャニー喜多川氏の証言 まず、簡単に番組内容とジャニー氏の性的虐待問題について整理しておこう(内容は国版を参照している)。 この一件を追うのは、モビーン・アザー記者だ。ミュージシャンのプリンスを追った評伝『プリンス 1958-2016』 (2016年)や、イギリスのムスリムが共同生活をするリアリティ番組”Muslims Like Us”(2017年)でイギリスアカデミー賞を受賞した実績がある。 冒頭、アザー氏が向かったのは文藝春秋社だった。1999年から翌年にかけて、『週刊文春』はジャーナリストの中村竜太郎氏を中心に、ジャニー喜多川氏の性的虐待疑惑を連載した。一般にこの問題が広まったのもこの記事の影響が大きいだろう。 だが、この連載が続いていた最中の1999年11月、ジャニー喜多川氏とジャニーズ事務所は文藝春秋側を相手に名誉毀損で民事訴訟を起こす。2002

    ジャニーズ事務所のメディアコントロール手法 「沈黙の螺旋」は破られるのか:朝日新聞GLOBE+
  • 新聞社の衰退はネットやスマホの普及が原因ではない グンゼという会社から考える本質:朝日新聞GLOBE+

    経営者のリーダーシップについて持論を語る筆者の桃野泰徳さん 新聞の存在感が、すごい勢いで世の中から失われている。 5,400万部を記録した1997年の総発行部数は2022年に3,000万部にまで落ち込み、44%もの減少になったほどだ。 当然、主要各社の売上も大幅に落ち込んでおり、今なお底が見えない。 その理由について、メディアはどこも判で押したようにこんな分析をしている。 「インターネットやスマホの普及で、新聞が読まれなくなったからだ」と。 紙媒体としての新聞については、確かにその通りだろう。 しかし断言できるが、新聞各社の売上が減少し続けているのは決して、インターネットやスマホが普及したからではない。 単に経営陣が世間の感覚からずれていて、今もなお間違っているからである。 なぜそんなことを、断言できるのか。 “常に新しい老舗企業” 話は変わるが、グンゼという社名を聞いてどのようなイメージ

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  • 【小泉悠】元大使の一本の電話、道を開く 目指すは「オタク」を束ねるプロジェクト:朝日新聞GLOBE+

    突然かかってきた電話の主は、元ウズベキスタン大使の河東哲夫さんだった。 河東さんは、外務省を辞めて評論家として活動していた。面識はなかったが、小泉さんが軍事雑誌に書くものを読んでいた。 「彼には、事実関係を丹念に拾い出すだけでなく、それが意味することを概念化する力があった。他の著者とはちょっと違っていたんです」 「一度、会って話さないか」と河東さんに誘われ、都内のホテルで事をした。 「大学ではアカデミックな研究が出来なかった」と打ち明けた小泉さんに、河東さんは言った。「アカデミックではない研究をやればいいじゃないか」 そうか、大学でなくても研究はできるはずだ。ニッチなことをやれば仕事の需要はあるのかもしれない、と思うようになった。 2018年にパリの武器展示会「ユーロサトリ」で=人提供 2009年、河東さんの推薦で外務省国際情報統括官組織の専門分析員になった。ロシアの軍事関係の分析レポ

    【小泉悠】元大使の一本の電話、道を開く 目指すは「オタク」を束ねるプロジェクト:朝日新聞GLOBE+
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    toya 2022/08/20
  • 【小泉悠】研究者は挫折、就活はことごとく失敗 無職で気づいた自分の天職:朝日新聞GLOBE+

    小泉悠さんにとって、夏は一つの思い出がよみがえる季節だ。 毎日のように通っていた図書館のある市民センターの2階で、母親が有志と原爆展を開くのだ。 両親は、二人とも反核・反戦運動に熱心だった。母親らが主催していた夏の原爆展では、小泉さんも投下直後の悲惨な写真を毎年見ていた。 『風が吹くとき』『トビウオのぼうやはびょうきです』……。当時読んだ原爆をテーマにした児童書の題名は、いまでもいくつもそらんじられるほど。その恐ろしさは、深く脳裏に刻まれた。 母親らが原爆展をしている階下の図書館で、息子は軍事も、読みあさっていた。自衛隊員と遊んでいることも、親は快く思わなかった。 「両親とはさんざんもめました」 だが、両親との確執は、独特のバランス感覚とさまざまな素養を養うことにもなった。 意見の異なる相手にどう耳を傾け、どうしたら納得してもらえるのか。自分のやっていることを両親に説明しようと必死で考え

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    toya 2022/08/19
  • 【小泉悠】「いいところなし」の少年に、「細部から全体像を描く」を教えてくれた人:朝日新聞GLOBE+

    手元に置いた携帯電話がひっきりなしに鳴っている。ほとんどが取材依頼だという。2月24日のロシアによるウクライナ侵攻後、時の人になった。 引っ張りだこになるのには訳がある。相手に目線を合わせつつ、複雑な事象をわかりやすく説明する力。ロシアにもウクライナにもくみせず、膨大な軍事情報をつないで全体像を描き出す分析力。 「彼は言葉の力で一種の社会現象を起こしている」。そう話すのは、2019年、小泉さんを東大先端科学技術研究センター(先端研)に誘った先端研教授の池内恵さんだ。 「彼が話すと議論が整理されていくんです。いろんな人が投げた球を一つずつ拾い、それに答えつつまとめるという、非常に高度なことをやっている」。だが、人気の理由は、明晰さだけではなさそうだ。ときおり垣間見せるユーモアや、硬軟とりまぜた引き出しの多さ。自ら「軍事オタク」ぶりを見せて、楽しんでいるふしもある。 東京大学先端科学技術研究セ

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  • カルトの危険性を学校が指導、「宗教の自由」と見なさないドイツ 旧統一教会問題:朝日新聞GLOBE+

    7月8日に安倍晋三元首相を銃撃した容疑者が、犯行の動機として「母親が旧統一教会に多額の献金をしたことで家庭が崩壊した。安倍元首相が統一教会に近い人間だと思い襲撃した」と話したことから、日では最近、新興宗教にスポットが当たり様々なメディアで報道されています。 政治や宗教の話は「あいさつ代わり」のドイツでは日常生活の中で人とかかわる際に信仰について話すことはあまりありません。 筆者はそれが特に問題だとは考えていませんが、その一方で、日人から「海外では政治と宗教の話はタブーなんでしょう?」と聞かれると戸惑います。なぜなら筆者が出身のドイツについて、それは当てはまらないからです。 たとえば近所の人と雑談をする時、天気や家族の話をすることは普通ですし、話が政治家の悪口に及んだりするのも「よくあること」です。 宗教の話も特にタブーではありません。 「自分はどの宗教を信仰している」と直球で言わ

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    toya 2022/07/30
  • 戦闘だけでなく珍獣を追うことも……アフガン密着28年の女性記者(下):朝日新聞GLOBE+

    アフガニスタン中部バーミヤンで修復中の仏教遺跡の取材をする安井浩美さん=2017年9月、乗京真知撮影 前編はこちら 1990年代後半、安井浩美さん(56)が取材していたアフガニスタンでは、武装勢力タリバーンが国土の大半を支配し、新政権を樹立した。 ところが、2001年9月に米国で同時多発テロが起こると、情勢は一変した。米国は、同時多発テロを首謀した国際テロ組織アルカイダがアフガニスタンに隠れていると非難し、タリバーン政権への空爆に踏み切ったのだった。 安井さんは日で衛星電話などをそろえ、共同通信社の記者として空爆下のアフガニスタンに入った。多くの報道陣が移動に手間取るなか、安井さんは軍閥のヘリコプターに乗り込んで、いち早く前線に向かった。米軍と北部同盟が手を組み、タリバーンを山奥に追い込んでいく掃討作戦に密着した。 アフガニスタンの首都カブールを占拠した武装勢力タリバーンの戦闘員ら。タリ

    戦闘だけでなく珍獣を追うことも……アフガン密着28年の女性記者(下):朝日新聞GLOBE+
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    toya 2021/08/28
  • 元アパレル店長は男装で戦場へ行った アフガン密着28年の女性記者(上):朝日新聞GLOBE+

    アフガニスタン北部タハール州で1998年、タリバーンと戦う北部同盟の戦闘員らと記念撮影する安井浩美さん(左手前)。男性用の服を来て取材していた=安井さん提供 安井さんは1980年代、京都のデパートにある洋服店で働いていた。取り扱っていたのは、最先端のアパレルブランド「ピンクハウス」の洋服や雑貨。 「あのころは外国からモデルさんを呼んだり、ファッションショーを開いたりすると、洋服が飛ぶように売れる時代やったの」。ほどなく店長に抜擢され、販売実績を系列店舗で日一に押し上げた。 安井浩美さんは1980年代後半、京都のデパートの洋服店で働いていた=安井さん提供 ファッション業界の仕事は嫌いでなかったが、5年ほど働いて貯金がたまったころ、「ふっと、旅に出たくなった」。脳裏には、子どものころにテレビで見た、シルクロードの情景が浮かんでいた。荒涼とした砂漠の中を、ラクダの隊商がゆっくりと進む――。テレ

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    toya 2021/08/28
  • 戒律は守る、スマホは使いたい 超正統派ユダヤ教徒、現代に生きる苦労:朝日新聞GLOBE+

    エルサレムの超正統派ユダヤ教徒地区にある携帯電話ショップの前で、「インターネットと映画のない人生は幸せだ」と書かれた看板を持って抗議をする男性。一方、店内は多くの超正統派の男性であふれていた=2021年2月15日、エルサレムのメアシェアリーム地区、高野遼撮影 超正統派ユダヤ教徒とは? ユダヤ人とひとことで言っても、宗教への関わりは千差万別だ。改革派、保守派、正統派……。都会に行けば、戒律を守らずに生きる世俗派も多い。その中で、最も厳格に戒律を守っているのが超正統派と呼ばれる人たちだ。 各地で迫害されながら生きてきたユダヤ人だが、19世紀ごろになると、近代化する西欧社会に同化する流れが生まれる。それに反発して伝統に忠実な生き方を選んだのが超正統派だとされる。現代の価値を否定する理念はこの頃から一貫している。あの黒ずくめの格好も、当時の東欧の文化を引き継いでいる。 ナチス・ドイツによるホロコー

    戒律は守る、スマホは使いたい 超正統派ユダヤ教徒、現代に生きる苦労:朝日新聞GLOBE+
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    toya 2021/05/19
  • 「コロナは神の意思」ロックダウンでも集団礼拝、超正統派ユダヤ教徒の理屈とは:朝日新聞GLOBE+

    超正統派ユダヤ教徒、ヨエリシュ・クロイスの自宅で出会った男の子。子どもでもキッパと呼ばれるユダヤ教徒の帽子をかぶり、もみあげを長く伸ばしている=2021年2月15日、エルサレムのメアシェアリーム地区、高野遼撮影 【前の記事を読む】ハイテクの国イスラエルで、戒律と伝統に生きる 「超正統派」とはどんな人たちなのか ■新型コロナで揺らぐ伝統 イスラエルでは国民がロックダウン(都市封鎖)を耐え忍ぶなか、一部の超正統派がルールを破って集団礼拝などに繰り出すことが社会問題となった。 黒いスーツを着た数千人が、マスクもせずに密集し、ラビの葬儀に参列する。そんな光景は、海外でも大きく報じられた。 超正統派における感染者数は、ピーク時には人口当たりで他の国民の2倍以上に達した。ルールを守らないことに加え、狭い家に大家族が住む環境も感染拡大を招いた。感染を広めたとして、他の国民から猛批判を浴びた。 伝統的な黒

    「コロナは神の意思」ロックダウンでも集団礼拝、超正統派ユダヤ教徒の理屈とは:朝日新聞GLOBE+
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    toya 2021/05/19
  • ハイテクの国イスラエルで、戒律と伝統に生きる 「超正統派」とはどんな人たちなのか:朝日新聞GLOBE+

    伝統的な黒ずくめの服装で歩く超正統派ユダヤ教徒の男性。子だくさんのため、親子連れの姿も多い=2021年2月15日、エルサレムのメアシェアリーム地区、高野遼撮影 ■「この道の向こうは別世界です」 エルサレムに勤務して2年近く、超正統派ユダヤ教徒の人たちは近寄りがたい存在だと思っていた。「超」と名が付くだけのことはある。真っ黒なスーツに身を包んだ姿は、別格のオーラを放つ。ユダヤ教徒の中でも最も忠実に聖書の教えを守って生きている人たちだ。 彼らは街中を普通に歩いているし、政党を持って選挙にも出馬する。イスラエルで超正統派は人口の1割超。なのに、イスラエル人でさえ、超正統派と接点があまりないという声をよく聞く。特定の地区にまとまって住み「パラレルワールド」と言われることもある。 20歳までこの世界で育ったモティ・バーレフ(38)に案内役を頼み、今年2月、超正統派の街へと取材に向かうことにした。 「

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    toya 2021/05/19
  • 【大江千里】いつか来る収穫の日のために、僕は自分という畑を耕し続ける:朝日新聞GLOBE+

    【企画特集】ブレイクスルーはここにある コロナに向き合う私たちの「哲学」 吉田都さん「コロナ禍で自分に言い聞かせた言葉」(9月2日配信) 為末大さん「苦しい時は自分の心を観察する」(9月3日配信) 大江千里さん「いつか来る収穫の日のために」(9月4日配信) 尾畑留美子さん「環境を変えられないなら、自分を変える」(9月5日配信) 山田拓さん「クールな田舎を作る 目標は揺るがない」(9月6日配信) 連載「突破する力」はこちらでお読みいただけます。 ■コロナ禍で人生初のツアー中止 ――新型コロナの感染拡大で、2月下旬から3月上旬に予定していた日ツアーを途中で取りやめました。 はい。ライブはソロで5、その後トリオで東京、名古屋、大阪の3をやる予定でした。熊、福岡、広島のソロを終えた後、医療に携わる米国の友人から「こちらでも患者が医療施設に入ってきている。日でそのままツアーを続けるというの

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  • 「インバウンドの成功例」、新型コロナが消し去った夢 大阪・黒門市場:朝日新聞GLOBE+

    人通りがまばらな黒門市場。マスクを着用して歩く人の姿が目立った=2020年3月17日、大阪市中央区、半田尚子撮影 大阪・ミナミの黒門市場は南北に長さ約350メートルある。3月20日の朝、その最南端でカレー専門店「ニューダルニー」を営む吉田清純(72)は開店準備をしながら北側を見渡し、「これだけはっきり車が見えるのは、バブルがはじけたころ以来やね」とつぶやいた。 北側は幹線道路の千日前通に面している。数カ月前なら午前中からべ歩きの外国人観光客でごった返し、車はまったく見えなかった。吉田の店も8席すべてがいつも埋まり、店の外に行列ができた。「昔のような活気が戻って楽しかった」 東京五輪が開かれた1964年に開店したカレー専門店「ニューダルニー」店主の吉田清純。ビーフカレーの昔懐かしい味を求め、大阪文化人や芸人もひそかに通う=大阪市中央区、半田尚子撮影 「天下の台所」と呼ばれた大阪。黒門市場

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    toya 2020/05/11
  • 1世紀かけても終わらない ラテン語辞典づくりに生涯をかける人たち:朝日新聞GLOBE+

    ラテン語辞典TLLの資料庫と編集責任者のミヒャエル・ヒッレン=2019年11月22日、ドイツ・バイエルン州の州都ミュンヘンにあるバイエルン科学アカデミー、Gordon Welters/©2019 The New York Times

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  • 40年前まで物々交換のカンボジア、キャッシュレスに踏み出した事情:朝日新聞GLOBE+

    携帯電話の普及率が150%にもなるカンボジアでは、送金や支払いで利用するペイアプリも普及。電子マネー「WING」は多くの国民が利用している(画像を一部修正しています) 30階以上の高層ビルが乱立し、新たな建設工事があちこちで進んでいた。多くが中国を始めとする外国資の高層マンションだ。首都プノンペン。巨大なショッピングモールも各所で目立つ。スターバックスコーヒーに入ると、メニューの値段は全て米ドル表示だった。注文をして5ドル札を差し出すと、店員は細かいおつりを現地通貨リエルで返してきた。開いたレジ機の中には米ドル札が束ねられており、その周りにリエル札が煩雑に置かれていた。 プノンペンにあるスターバックスコーヒーの店内。メニューの価格表示は米ドルのみだった プノンペンを最後に訪れたのは2009年。低層の古めかしい住宅や商店しかなかった首都に、初めて32階建ての高層タワーが建った時だった。久々

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  • 中国で消えた時刻表が日本で生き続けるわけは? 鉄路10万キロを読む:朝日新聞GLOBE+

    俯瞰する楽しみ 刻む歴史 つなぐテツ愛 日語で書かれた「中国鉄道時刻表」を発行するのは、中国鉄道時刻研究会。中心となるのは、団体職員の何玏(か・ろく)さん(27)と会社員のtwinrailさん=ハンドルネーム=(26)。ふたりは東京大学工学部時代に知り合う。それぞれ大学院でも、交通にかかわる社会基盤の整備を専攻した。どちらかといえば「乗り鉄」の何さんと「撮り鉄」のtwinrailさん。「雄大で魅力あふれる中国の鉄道を多くの人に楽しんでほしい」。2013年に研究会を結成し、仲間を募って時刻表の刊行を始めた。14年夏号を皮切りに、これまで4刊を編んで販売している。 中国鉄道時刻研究会を主宰する何玏(か・ろく)さん(左)とtwinrailさん(右)。東京大学工学部時代からの友人。2013年に研究会を立ち上げた=2019年4月7日、東京都豊島区西池袋、吉岡桂子撮影 最新刊の2018ー19冬号は全

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    toya 2019/04/30
  • ほんの10分の軽い運動でも、脳は活性化する:朝日新聞GLOBE+

    米ニューヨークのマンハッタンにあるハドソン川公園を愛犬と散歩する=2018年9月24日、Jeenah Moon/©2018 The New York Times。脳の記憶機能は軽い運動で活性化するという

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    toya 2018/12/20
  • ニュースでイノベーションを起こすノルウェーの「メディアクラスター」:朝日新聞GLOBE+

    ノルウェー第二の都市ベルゲン。ここに、「メディア・シティ・ベルゲン」(Media City Bergen)という施設がある(以下MCB)。 100以上の会社が入居する「メディア・シティ・ベルゲン」=鐙麻樹撮影 MCBがオープンしたのは、2017年11月。複数の報道機関、大学キャンパスに加えて、100以上の会社が入居している。 驚いたことに、国営放送局NRK、民間大手最大テレビ局TV2、地元最大手新聞社の2社(ベルゲンス・ティーエンデ紙とベルゲンスアヴィーセン紙)がここにオフィスを構えている。 開放感あふれる建物内部=鐙麻樹撮影 日でいえば、ライバルであるはずのNHK、民間テレビ局、複数の地方紙が同じ場所で働いているということになる。 加えて、ベルゲン大学ジャーナリズム・テレビ制作関連の学科キャンパスが丸ごと移転しており、国内中の優秀なスタートアップらも集まっている。 ベルゲン大学の教室=

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