■浅尾慶一郎・みんなの党幹事長 汚染水問題にかかわらず、原発問題の一番の根本は、事故対策を財務体質が極めて脆弱(ぜいじゃく)になっている東京電力に任せている結果、十分な対策ができないのではないかということだ。福島第一原発にある1〜4号基は廃炉が決まっているが、5、6号基はまだ稼働資産として計上されている。動かすことは出来ないので不稼働資産にすれば、その瞬間、除却損等々発生して債務超過になるだろう。同じ地域にある福島第二原発も、1〜4号基は健全な資産として計上している。そういったところに、結果として対策が後手後手に回る。要するに、財務体質が弱いから後手後手に回る、ということがあるのではないか。(NHK番組で) 関連記事野党幹事長、近く会談へ 国会前倒し要求を協議9/13野党幹事長会談開催へ 民主幹事長、国会前倒しを協議9/12維新とみんな、野党再編で溝 両党幹事長が会談9/33党幹事長会談