大手格付け会社の「スタンダード・アンド・プアーズ」は、イギリスが国民投票でEU=ヨーロッパ連合からの離脱を選択したことを受け、経済の先行きが不透明になっているとして、イギリスの国債の格付けを最も高いAAAから2段階引き下げました。 今回の判断の理由についてスタンダード・アンド・プアーズは、イギリスが国民投票でEUからの離脱を選択したことで、経済政策や財政政策の見通しが不透明になることや、雇用を生み出している金融サービスの分野などが打撃を受け、イギリス経済が悪化するおそれがあることなどを挙げています。 イギリスの国債を巡っては、国民投票の結果を受けて、ほかの2つの大手格付け会社も今後、格下げの可能性があるとしていて、市場の懸念がさらに強まることになりそうです。
【内山修】東芝は、英国で原発の新設を進めるフランス、スペインの合弁会社を買収する方向で最終調整に入った。子会社の米原発メーカー大手のウェスチングハウス(WH)によるもので、買収額は少なくとも100億円を上回る見通し。原発事故を受けて国内の新設は難しいことから、欧州やアジアなど海外での原発事業を強化する。 関係者によると、年内の合意を目指している。東芝が海外で原発の事業運営会社を買収するのは初めて。建設後の原発運営は電力会社などに委託する方針だ。 買収をめざすのは、フランスとスペインの大手電力会社が折半で出資する「ニュージェン」。両社から50%超の株式を取得する方向だ。合弁会社は英国に拠点があり、英中部で計360万キロワット分の原発をつくる予定。大型原発で2〜3基分にあたり、2023年までに稼働するという。
2013年9月30日 田中 宇 1989年の米ソ和解(冷戦終結。レーガン・ゴルバチョフ会談)や、1972年の米中和解(ニクソン訪中)など、これまで米国が国際政治の基本的な構図を大転換し「世界的な敵」だった勢力と和解する時はいずれも、転換に関する明確な理由や、戦略的意味づけが欠如したまま、人々がなかば放心状態で見守る中、米欧(日)にとって、先月まで仇敵(悪)だった勢力が、いつの間にか味方になっている。 ロシアも中国も、冷戦終結や米中国交正常化の後、米国にとって「同盟国」でないが、もはや敵ではなく、国際政治を動かすために必要不可欠な大国と認知されている。学校で習う「正史」だと、冷戦終結はソ連が経済崩壊とともに米国敵視をやめたから起きたとされているが、実のところ、冷戦の恒久化を画策していたのは米英の方であり、ソ連は50年代から冷戦を終わらせたがっていた。問われるべきは、米国がソ連敵視の冷戦を終わ
バーバラ・ジャッジ(英: Barbara Judge、1946年12月28日[1] - 2020年8月31日[2])は、アメリカ合衆国の弁護士、事業家でロビイスト。三度目の結婚前にはバーバラ・シンガー・トーマスとして知られていた。 ロンドンに居住し、アメリカとイギリスの二重国籍を持つ[3] 。英国原子力公社(UKAEA)名誉議長、英国年金保護基金(PPF)及び英国貿易投資総省を代表する英国ビジネスアンバサダーである[4][5][6]。彼女はポール・ジャッジ卿と結婚し、アメリカの弁護士であるアレン・L・トーマスとの最初の結婚で一人息子がいる。 教育及び初期の職歴[編集] バーバラの父は小規模の事業を持っていた。母マルシア・シンガーは2011年までニューヨーク工科大学の副学部長であった[7][3][8]。マンハッタンに生まれ、ニューヨーク市のサドルロックで育った[7]。 1966年、最初の夫と
【ロンドン時事】キャメロン英首相は29日、「議会と国民が軍事行動を望まないことがはっきりした。私はそれに従って行動する」と述べ、対シリア軍事介入を断念する意向を表明した。
今月4日、エリザベス女王戴冠60年記念式典に出席したウィリアム王子(左)とキャサリン妃。2人の間に生まれる子もインド人の血を引くことになる(AP) 【ロンドン=内藤泰朗】英チャールズ皇太子の長男で、英王位継承順位第2位に当たるウィリアム王子(30)=ケンブリッジ公=の祖先にインド人がいることが、DNA鑑定の結果、明らかになった。アジア人の血を引く英国王の誕生は初めてとなるという。英紙タイムズが14日報じた。 それによると、王子の母親、故ダイアナ元妃の母方の叔母の唾液をDNA鑑定した結果、インド人女性に特有の珍しいミトコンドリアDNAが含まれていることがわかった。 調査に当たった専門家らはこのほか、インドとの関係を示す祖先の手紙なども発見されたことから、王子の母親、故ダイアナ元妃の6代前の家系にインド人女性がいたと断定。「結果は論争の余地のないものだ」と話している。 故ダイアナ妃は生前、チャ
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