複数の政府筋が8日、明らかにした。トルコのエルドアン首相と首脳会談を行い、トルコ隣国のシリアの難民支援などについて協議する方向だ。 今回の訪問は「安倍首相の強い意向」(政府筋)という。実現すれば、首相のトルコ訪問は5月に続き2回目で、半年足らずでの異例の再訪となる。 首相は、トルコ建国記念日の29日に予定されるボスポラス海峡のアジア側と欧州側を海底トンネルでつなぐ地下鉄の開通式典にも出席する考えだ。 両首脳は5月の会談で、トルコの原子力発電所建設計画で三菱重工業などに優先交渉権を与えるとした共同宣言をまとめている。安倍首相は、再度の首脳会談による「トップセールス」で、年内受注実現に向けたダメ押しとしたい考えだ。
紙面で読む廃炉が決まった米カリフォルニア州南部のサンオノフレ原発=藤えりか撮影 米カリフォルニア州のサンオノフレ原発の廃炉を決めた地元電力会社が、配管の破損を起こした蒸気発生器を納入した三菱重工業に対する巨額の賠償請求に動き出した。契約の上限を超え、顧客が被った損失も埋め合わせるよう求めている。日本メーカーの原発輸出に新たなリスクとなる可能性がある。 「三菱重… 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連記事(声)原発再稼働・輸出なぜ急ぐ6/25菅元首相「原発輸出、今は恥じている」 米国で語る6/5原発輸出、急ぐ安倍首相 核拡散の懸念残したまま 日印原子力協定5/30(声)安全の保証ない原発輸出とは5/14(声)原発輸出 反対せざるをえない5/9
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【アンカラ=松浦篤】「もしイスタンブールが五つの輪を射止めたら、私は誰よりも先に『イスタンブール万歳』と申し上げたい」 安倍首相は3日午前(日本時間3日午後)、アンカラ市内で開かれた日本トルコ合同経済委員会であいさつし、2020年夏季五輪の招致を日本と争うトルコにエールを送った。 あいさつの終盤で「イスタンブールと東京の話をさせていただきたい」と切り出した首相は、トルコへのエールに続き「もし東京が射止めたら、どうかトルコの皆さん、世界の誰より早く『万歳』と叫んでほしい」と呼びかけ、会場から盛んな拍手を浴びた。 五輪招致を巡っては、猪瀬直樹東京都知事のイスラム諸国を批判する発言が波紋を広げており、首相としてはトルコへの配慮を示すことで、両国間のしこりを払拭する考えがあったとみられる。
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