朝日新聞デジタル：福島第一原発で現地調査 原子力規制委、３０、３１日に - 社会原子力規制委員会は２９日、東京電力福島第一原発の事故原因を究明するための現地調査を３０、３１の両日に実施すると発表した。事故原因で焦点となっている、１号機原子炉建屋内にある原子炉冷却設備「非常用復水器」の破損の有無を調べる。 規制委の事務局、原子力規制庁の担当官が非常用復水器とその配管の破損状況を現場で確認する。非常用復水器は地震で壊れた可能性をめぐり、政府と国会の事故調査委員会で見解が分かれた。国会事故調の現場調査の求めに、東電が真っ暗で見えないなどと虚偽の説明をして問題になった。 関連リンク福島の原発事故「住民に情報を」 国連人権理事会に報告(5/28)ＩＡＥＡ、福島に拠点開設 アジアの原子力災害に備え(5/27)福島第一原発事故、未解明点を調査 規制委、年内にＩＡＥＡへ報告(5/2)福島第一「冷却は恒久設備に置き換えを」 ＩＡＥＡ助言(4/23)福島第一原発、相次ぐ事故 首長ら「町
