大詰めを迎えた集団的自衛権の行使をめぐる与党協議で、朝鮮半島での有事(戦争)で「避難する日本人を乗せた米艦を自衛隊が守る」との想定が、注目を集めている。しかし、過去の日米交渉で米側はこの場合の日本人救出を断っていた。首相がこだわり、行使に慎重な公明党もこれなら容認できるとみる想定だが、現実には「日…
自民党の石破茂幹事長は13日、特定秘密保護法案に明記される予定の「知る権利」について、「国家の安全保障に重大な支障を与える情報まですべて国民が知る権利にあたるか、というとそうでもない」と述べ、一定の制限があり得るとの考えを示した。BS―TBSの番組で語った。 石破氏は健全な民主主義のために「知る権利」は必要との考えを示したうえで、「知らしめたことで、国家の存立、国民の生命、財産、公の秩序が揺らいでしまうものに対しては、国家は国民に対して秘密は守る義務を負っている」と述べた。 関連記事知る権利の担保不十分 秘密保護法案、努力規定の見方も10/13「秘密の妥当性、司法が確認を」 保護法案巡り枝野氏10/13秘密保護法案、「知る権利」明記へ 公明に配慮10/12秘密指定めぐり第三者機関の設置検討 消費者相10/8米、日本の情報保全に懸念 秘密保護法案の厳罰化根拠に10/7レコメンドシステムによ
日米外務・防衛担当閣僚会議、通称2プラス2が3日、開かれ、共同文書が採択された。そこには安倍政権の「集団的自衛権の行使をめぐる取り組みを歓迎する」との文言が盛り込まれたことで、安倍政権は大喜びだが、その前に“事件”があった。 来日したケリー国務長官とヘーゲル国防長官は千鳥ケ淵の戦没者墓苑を訪れ、献花し、黙祷したのである。安倍は真っ青になったのではないか。 「安倍首相は靖国神社は米国のアーリントン墓地のようなものであるという認識ですが、米国側の認識が違う。米のアーリントン墓地に匹敵するのは千鳥ケ淵の戦没者墓苑である、ということをケリー氏らは身をもって示したわけです。コレは強烈な安倍首相へのあてつけです。もちろん、米国は計算ずくで、こういう言動をしたのです」(早大客員教授・春名幹男氏) ワシントン郊外にあるアーリントン墓地は戦死した軍人のほか、テロの犠牲者、無名戦士の墓もある。千鳥ケ淵墓
【ワシントン時事】米議会が、オバマ大統領に対シリア軍事行動を認める決議案の採決に向けて動きを加速させている。上院外交委員会は4日にも採決する見通しで、下院も同日に公聴会を開催。ケリー国務長官ら政権幹部に対し、軍事介入がエスカレートしない保証や軍事的効果などを厳しくただす。 オバマ大統領が決断したシリア・アサド政権に対する軍事攻撃に支持を表明している議員を含めて議会が最も懸念しているのは、今回の介入が米国をこの10年間疲弊させたイラク戦争の再現の始まりにならないかどうかだ。 3日に行われた上院外交委の公聴会では、シリアへの米地上部隊の派遣の可能性があるのかどうか、限定攻撃は既に11万人以上の犠牲者を出しているシリア内戦にどのような影響を及ぼすかなどに質問が集中した。ケリー長官は当初、大統領の権限を制限することに難色を示したが、最終的に「大統領は地上部隊派遣の承認は求めていない」と言い切っ
【ロンドン時事】キャメロン英首相は29日、「議会と国民が軍事行動を望まないことがはっきりした。私はそれに従って行動する」と述べ、対シリア軍事介入を断念する意向を表明した。
アメリカ海軍のトップ、グリナート作戦部長は、安倍総理大臣が意欲を示している集団的自衛権の行使について、「実現すれば、日米合同の空母機動部隊を作ることもできる」などと述べ、日米共同の部隊運用を進めることができるとして期待を示しました。 アメリカ海軍のグリナート作戦部長は21日、ワシントンで講演し、安倍総理大臣が集団的自衛権の行使を認める意欲を示していることについて、「日本の防衛当局者の中には集団的自衛権が容認される可能性があるとみている人が多い」と述べました。 そのうえで、「もし実現すれば、アメリカ海軍と海上自衛隊が米英のように合同で空母機動部隊を構成し、同盟国としてお互いを防衛することができる」と述べ、強い期待を示しました。 一方、グリナート作戦部長は東アジアの現状について、「最終的には、日米韓3か国の軍事協力が不可欠で、日本と韓国はお互いに話し合いを続けなければならない」と述べ、歴史認識
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