企業のことしの夏のボーナスは、業績の改善に伴って賃金を引き上げる動きが広がった結果、1人当たりの支給額が平均で去年を1.4%、金額で5000円上回り、2年連続で増加するという民間の予測がまとまりました。 証券大手のみずほ証券の予測によりますと、従業員5人以上の民間企業で、ことしの夏、ボーナスが支給される従業員は、去年の夏より51万人、率にして1.3%増える見通しだとしています。 その結果、ことしの夏に支給されるボーナスの総額は13兆9200億円と去年の実績を2.8%上回り、3年連続で増加すると予測しています。 また、1人当たりの支給額は、平均で36万4000円で、去年の実績より1.4%、金額で5000円増えて2年連続で増加するとしています。 これは、円安や景気回復を背景に企業の業績が上向いたことから、ことしの春闘で賃金を引き上げる動きが相次いだためですが、1人当たりの支給額の伸び率は、消費
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