安倍政権は、旧日本軍による従軍慰安婦問題について、韓国との間で今年末を期限に「最終決着」を図る方針を固め、外交ルートを通じて韓国側に協力を打診した。複数の政府関係者が15日、明らかにした。元慰安婦の賠償請求には応じない構えだが、一定の人道的措置を講じ、関係修復と日韓首脳会談の実現を図る必要があると判断した。 16日にソウルで開かれる日韓局長級協議などの議論を通じて、韓国側と歩み寄りを目指す。 人道的措置は、2012年に当時の野田政権が韓国に非公式に示した解決案を参考にする。
小野寺防衛相は、南スーダンでPKO(=国連平和維持活動)を行っている自衛隊の部隊長と電話会談を行った。その中で、韓国軍が銃弾の提供を要請した際のやり取りが明らかになった。 南スーダン派遣施設隊長・井川賢一1佐「(現地時間の)12月22日、22時45分頃、韓国隊の部隊長、コ・ボンジュン大佐より直接、電話がありました。(宿営地の)まわりは敵だらけであり、現在、弾薬が不足している。なお、敵については北からの逐次増員が確認されている。1万発の小銃弾を貸してくれないかという、差し迫った要請があった」 さらに、日本政府が国連を通じて韓国軍に銃弾1万発を譲渡した際には「協力に感謝します。この弾薬は日本隊と韓国隊の強い絆の象徴だと考えております」と感謝の言葉があったという。
【ドーハ=斉藤太郎】安倍晋三首相は28日、カタールのドーハでタミム首長と会談し、シリア情勢について「シリア情勢の悪化の責任は、暴力に訴え、無辜(むこ)の人命を奪い、人道状況の悪化を顧みないアサド政権にある。アサド政権は道を譲るべきだ」と述べ、退陣を要求した。 安倍首相は化学兵器の使用疑惑について、「きちんとした調査で事実関係が早期に明らかにされることを強く望む。国際社会は急いで暴力の停止を実現していかなければならない」と述べた。 関連記事米国務長官、シリアの化学兵器使用断定 アサド政権批判8/27シリア、国連調査に同意 化学兵器疑惑、きょうにも立ち入り8/26シリア、国連調査に同意 化学兵器使用疑惑めぐり8/26米ロ、アサド政権めぐり平行線 国際会議開催では一致6/18安倍首相、シリア難民支援に1千万ドル 無償資金協力へ6/18アサド政権との関係断絶を表明 エジプト大統領6/17シリアで
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